散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今週も東京だよ(2)

2019年06月25日 17時10分25秒 | 食べ歩き
6時過ぎに起床。ダラダラした後、7時過ぎに朝食。今日の会場はさほど混雑していなかった。メニュー内容は先週とほぼ同じで、五穀米と納豆を取って変化をつけた。



8時過ぎに出勤。バスで15分程度の移動(しかもほぼドアツードア)なので、東京に来ている割には楽だと言えるだろう。しかも、今回は初めて(途中からだが)座席に座れた。こんな通勤なら苦にならないな。

(仕事の話は省略。いつもの通りです)

昼食は社員食堂へ。ご飯小、みそ汁、サラダに今日は小皿料理からミニメンチカツ、春巻と揚げ焼売の盛り合わせを取る。味は特にいうべき程のことは無い。最後に精算するときにあまりに安かったので、自動精算機に不安を感じたが、まあ、そこは機械を信じましょう。

(午後の仕事の話も省略。今日は頭を使った・・・)

今週も東京だよ(1)

2019年06月24日 21時00分02秒 | 飲み歩き・東京
いくつかの打ち合わせと資料作成を経て、健康診断のため札幌駅へ。そのため、朝食を取った後、何も食べていないのである。しかも、普段の健康診断ならば13:30頃に検査がスタートなのだが、都合で検診日を変更した結果、15:30スタートなのである。

しかしながら、もっと腹が減るかと思ったらマヒしたのかそうでもなく、無事に検査も終了。少し余裕を見ていたので、想定していたよりも30分早いエアポートに乗り、新千歳空港へ。その間に飛行機の便も30分ほど前倒しにする。

待ち時間中におにぎりを1個食べ、後輩からお土産としてもらった菓子を一つ食べる。これで少しは落ち着いたか。

時間が来て、飛行機に乗り込む。予約変更の時に想像はついていたが、ほぼ満席で私の両隣にも人が乗っている。こいつらが無神経なタイプだったので、睡眠しながら移動。さらには荷物を大量に持ち込む連中が多くて、大変なのである。いや、荷物を2個持ち込もうとするやつは、叩き出して、荷物を預けさせに行けば良いのに(当然、その便には乗せない)。

羽田空港には19時頃に到着し、京急で東銀座に20時頃到着した。本日宿泊するホテルは、先週と同じなのである。ホテルにチェックインする前に、夕食を取って行こう。



前回は外から見て満席に見えたので断念した、焼鳥の「TS」へ。今回はカウンター席が空いているのが外から見えたのだが、入ってみると詰めて座れとの指図で、あまり気分の良いものではない。

飲み物はアイスティーサワーでスタート。通しは大根おろしなのでちょっと物足りず、まずは冷やしトマトを注文。真っ赤なトマトはなかなか美味い。





続いて焼物。ここは一人であれば一本づつ頼めるので、ねぎま、皮、つくね、うずら卵を注文。それぞれちゃんとした味だが、タレで注文したつくねのタレの香りが良い。





次は八重垣(冷酒)を注文し、お新香、レバー、手羽先をタレで注文。八重垣はごく普通の味だが(前回頼んだ高清水の方が良かったかも)、300mlの冷酒というのは相当な飲みごたえがある。



レバーは良い焼き上がりで、実に美味い。



手羽先はボリュームたっぷりで、2個目の部分には七味をかけた食べたが、かなり満足度合いが高かった。



それからここのお新香は特筆もので、私は特にニンジンといぶりがっこが好きなのである。一人で4種類食べられるのはとても嬉しいのだ。



ということで、味には満足したが、隣にいた若いサラリーマンのイキったビジネス話がいらいらする。耳栓をしていたが、あまりに近いのでつい聞こえてしまうのだ。自分も飲み屋で仕事の話を周りに聞こえるようにするのは、やめようと誓った日であった。

コンビニで缶酎ハイとつまみを購入してホテルにチェックイン。シャワーを浴びてから、今日の出来事を記事にして、一杯やる。明日はホテルの前からバスで出勤なので、割とゆっくりできるのが良い所だ。

 

高い本を買った

2019年06月23日 22時10分41秒 | 読書
私、毎月のように結構な金額を本に突っ込んでいるのだが、あまり高い本というのを買ったことがない。しかし、今回、結構な大物を買うことになったのだ。新潮社とんぼの本「国宝」を持ってはいるのだが、ある日突然「国宝の全リストって無いのかな?」と思い、検索してみたところ、「国宝事典」という本があるではないか。しかもつい最近、40年ぶりに新版が出たというのだ。
 
これは買うしかないと思ったが、札幌の本屋さんにはさすがに置いていない。ということで取り寄せてもらい、先日取りに行ったのだが、あまりにも重い。普通ならば根性で持って帰るところなのだが、パソコンを持っていた上に、その後、飲み会だったので断念。無料で配送してもらえるというので、日曜日に送ってもらうことにした。
 
そんな訳で、日曜日にスライドしたギャラリー巡りも少し早く帰ってくることになったのである。
 
 
うーむ、楽しみだ。
 
 
やっぱり単にページをめくるよりも、どの国宝を見たことがあるのかチェックしながら見たい。そのためにはブログ記事も多少は頼りになるのだが、しまい込んでいる展覧会の目録を全部出して来ざるを得ない。かなり大掛かりな作業になりそうなので、地道に少しづつやるか、定年後の趣味にするべきか、どうしたものだろうか。

20190623ギャラリー巡り

2019年06月23日 14時36分46秒 | ART
本日は市民→松崎ビル→SONY→さいとう→スカイホール→三越→富士フイルム→大通→道新→チカホ→紀伊国屋→近美の12か所。
 
昨日はギャラリー巡りをさぼったこともあり、まだ少し小雨残る中を出発。
 
 
■市民ギャラリー「第74回全道展」。あまり力を入れすぎず、それでも目についたものだけを見る。
水口司「沖縄の記憶2019」:沖縄の墓とモニュメントのような、いや手りゅう弾にも見えるようなモチーフ。
佐藤仁敬「Painting」:人体をあえて荒々しく塗り、特に顔は鼻より上の造作が見えないように塗りつぶされている。
杉吉篤「重い羽」:黒い服を着て宙に浮かぶ人物。羽には4つのペンダントのようなものが下がり、浮遊感が全くない。
 
武藤富子「史石「堆P8」」:大岩のある崖にも、何かの結晶構造のようにも見える。いや、抽象画のようでもあるな。
加藤博希「あふれる」:巨大な人の顔の上に、何となくエレクトリックなイメージ。
高田健治「流線」:筆跡だけを残したような作品だが、風か空気を描く取り組みのようにも思える。
 
松木眞智子「Water Vein I」:中心部から水色が爆発する作品。
佐々木ゆか「泡沫~華~」:水面に顔だけ浮かぶ女性。赤い服と広がる髪が、その女性性を増している。セイレーンのイメージかも。
下田徹「追憶II」:透明のパイプによるらせん構造と泡のようなものが描かれている。追憶のイメージがこうなるというのはどこか不思議。
 
宮下淳「Bird」:無残に地に落ちて死す鳥。救いのなさを感じる。
 
 
■松崎ビル「第1回 石の祭典 さっぽろミネラルリトルフェア」。化石、岩石、輝石、アクセサリーなどを集めた展示会。目立たないビルに思った以上に子どもたちも訪れていた。
 
 
ふう、やっと天気が少し良くなってきたぞ。
 
 
■スカイホール「渡会純价展-scribbleから」。オーケストラをテーマにした作品があるから当然ともいえるが、それ以外の作品からもどこかしら音楽的な要素を感じる。
 
■チカホ「つながろう2019 終わりとはじまり」。全体的にいろいろともの思わせる作品が多かった。
野村裕之「中川ライター店が残したプラバンと今も続く年経た少年の夢について」:札幌の模型ファンなら何となくわかるような。
 
 
梅田力「無題」:最近、この方の作品を見かけるね。
 
 
西本久子「東雲」:下の木枠で出来た立方体も含めた作品だと思ったら、違うようだ(木枠は別の所にも置いてあった)。そうだったら、写真の撮り方ももう少し違ったのだが。
 
 
上嶋秀俊「いのちのかけら」:いいね。火の玉のような、隕石のような。
 
 
熊谷文秀「発芽」:ストーブの上から気の芽のようなものが出ている。金属がいつか有機体になるのかもしれないし、金属のまま進化しようとしているのかもしれない。
 
 
朝地信介「跡」:文明か、それとも火山か天変地異か。何者かが残した跡の表現。
 
 
菱野史彦「巡る」:めぐる円環の形も良いし、影の形もいい。
 
 
中島義博「雨季」:密林に侵入し木の実を食べる魚のイメージなのだそうだ。生き物には計り知れないやつがいそうだ。
 
 
八子直子「はじまりのおわりのはじまり」:うーん、何とも表現しにくい。
 
 
畑江俊明「流れの、始まりと果てに」:空間の中を何かが通り過ぎながら、形を残していく様か。
 
 
Kit_A「爆発」:自らのおなじみのモチーフ、ロードコーンを吹っ飛ばす。
 
 
谷口大「~変容との対話~」:地下歩行空間に生えた小さな遺跡。
 
 
戸山麻子「果てしない物語」:水色の森。
 
 
志摩利希「閉じていて開いている家」:古い家の中にまだ生きているものがあった。
 
 
かなり天気は良くなり、ちょうど良い気温になって来た。
 
 
■北海道立近代美術館「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」。
「唐招提寺御影堂障壁画 山雲」:見上げる山、日本の風土とそこにある湿度と匂い。深山に分け入った思いがする作品。これは日本のミュシャ「スラヴ叙事詩」かもしれない。
「唐招提寺御影堂障壁画 濤声」:こちらは海を見つつ散策する思いがした。どこなく涼やかにさえ感じる。
「唐招提寺御影堂障壁画 桂月月宵」:縁側から朧月を見上げるかのようだ。
 
それぞれの作品の下図、割出図、試作が途中に展示されているのだが、これだけ周到にプロトタイプを作るのかと、その仕事ぶりの丁寧さを感じた。我が身を振り返り、少々情けなくなる。
 
「唐招提寺御影堂障壁画」は上記のように素晴らしいパートがあったのだが、樹木を描いて、どうにも上下に寸詰まりにように見えるものもあった。世の中の評価はどうなっているのだろうか。
 
「雲中層嶂」:薄墨による山がものすごいリアルさを伴って見える。
「年暮る」:京都の小さな町家に雪が降っている。少し大きな三角屋根は寺だろうか。繊細で良い作品だ。
 
もう少し空いているときに見たいような気がして来た。一部、後期に展示替えがあるので、もう一度行きますか。
 
 
常設展も内容が変わっているはずなのだが、疲れて見に行けず、飲み物休憩。何か複雑な名前の飲み物だったが、味はアイスココアという感じだった。
 
 

ウキウキする

2019年06月23日 12時16分26秒 | 食べ歩き
今日の昼食は日曜日とあってどこに行こうか迷い、思わず大通を西方面に進んでしまった。そこで課題点があることを思い出し、西7丁目の寿司屋さん「ST」へ。先客のご婦人二人組がいたが、カウンター席は空いており、端っこに着席。なかなかのお得メニューであるらしい、生ちらしを注文する。お茶を飲んで待っていると、立派なちらしがやって来た。



これはすごいんじゃないか? イカ、ゲソ、ホタテ、マグロ、サーモン、しめ鯖、かんぱちのようなのが2種、もう一つ光ものがあったような、煮タコ、海老、玉子、イクラ、トビッコ、さらに陰にはかまぼこが1枚忍ばせてあった。この立派なネタにウキウキせざるを得ない。

あまりにも具沢山の所を食べ進んでいくと、マグロ、かんぱちのような奴、ホタテ、煮タコが非常に嬉しい味。それ以外のものももちろん、中々イケるレベルなのである。吸物には海苔、椎茸が入っており、ご飯の量もそこそこあって昼食としても満足であった。

私の後に数組の客が来ていたが、なるほどこれは人気だろう。ちょっと調べて見ると、私の食べたことのある生ちらしでもトップクラスの値段ではあったが、それ以上に今日の昼めしは良かった、という感じがする。


20190622最近読んだ本

2019年06月22日 23時46分21秒 | 読書
■「狩人の悪夢」有栖川有栖
切れる寸前の糸の上を歩くかのような綱渡り推理。

■「昭和40年男 2019April」「同 2019June」

■「100億人のヨリコさん」似鳥鶏

■「双蛇密室」早坂吝

■「それでもデミアンは一人なのか?」森博嗣
Wシリーズと同じ世界でスタートした新シリーズ。

■「クジャクを愛した容疑者」大倉崇裕
新メンバーが参加し、様式美的パターンはあるものの、それを感じさせない好調ぶりだ。

以下、図書館の1冊。
■「今、ここからすべての場所へ」茂木健一郎

ニューボトル祭り

2019年06月21日 19時25分18秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今週はもう大変だった。打ち合わせが終わり、やや大通寄りにいたので、すすきのへ足を延ばす。いつものバー「N」へ。ちょっと来るのが早すぎると怒られるのだが、時間調整する気力も無いんだよね。

1杯目はアクアビットモスコミュール。定番の味で和む。



2杯目はカルヴァドス樽仕上げのジンがあるということで、ちょっとそれを味見させてもらう。フルーツプランデーの風味があるので、これは使えるのではないかということで、ジン+抹茶リキュール+レモンのカクテル。



スッキリ味だが、フルーツっぽい風味と抹茶の後味が良く合っているね。

この他にも新しいボトルがいろいろあり興味を引かれたのだが、これを聞いては頼まざるを得ないというシングルカスク余市10年。まだ開けたてなので、どこまで真価が発揮されるか分からないが、とりあえず飲んでみよう。



ほう、やっぱり昔懐かしい余市の味だ。ガツンと来るパンチ、そして甘味。たまにはこういうレベルのものを飲みたいよね。途中でちょっと加水してみると、味のふくらみが出て、どこまでも広がり続けるような芳香がある。値段も高くはないので、いずれもう1杯頂くことにしよう。

今日はこれで満足した。この後に飲みたいものというのは、なかなか思いつかない。

今日会合だった

2019年06月20日 23時19分48秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
出張を入れる前から予定していた会合なので、疲れているもののやむを得ず出席。会合そのものは大変有意義。勉強になる。

2回連続、終了後の懇親会をお断りしていたので、今日は珍しく参加。参加すれば話題も豊富で、それなりに楽しかった。飲んだものはハイボール、塩レモンサワー。食べたものはオムそば、焼とり、オニオンリング、サラダ、ピザ、漬物、せせり焼など。

帰ると23時半、寝たのは0時半。疲れた。

風雲急を告げる東京(5)しめる

2019年06月19日 22時00分03秒 | 飲み歩き・琴似界隈
最後の一杯を求めて、琴似のバー「D」へ。今月の新メニューの一杯でとどめを刺してもらおうと思ったが、もう品切れなのだとか。ソサイエティものから、ちょっと高級な1杯をセレクトしてもらうことになった。

3本ほど出てきた中から、最後の選定は私が行うということで、グレンロッシー24年を注文。タイトルはPas de deux/パ・ドゥ・ドゥー(二人で踊る)である。



そのまま飲むとスペイサイドらしく穏やかな味。スモーキーな感じはほぼしない。加水をするとぐっと濃密な甘みがかえって感じられるようになった。これはゆったりと最後に飲むのにふさわしい味だ。



しかしながら時間が遅く、予定通りこの一杯で終了。それなりに疲れた。

風雲急を告げる東京(4)ことに

2019年06月19日 21時57分49秒 | 飲み歩き・琴似界隈
さて、琴似に戻ってきたところで、遅い夕食とするか(おにぎりは食べたものの)。店の前に行くと、一段落したのかカウンター席が空いていた「F」へ。抹茶ハイとツナと野菜をあえた通しでスタート。



今日は特価のブリ刺しがまだ残っていた。脂たっぷりの腹身でないところだが、これはこれで美味い。山わさびを醤油漬けにして乗せて食べる。



ご飯ものはいらないが、ちょっとした大物、マスのフライを注文。3本あったので、1本目は醤油、残り2本をソースで食べる。



長野の酒、みやさか純米吟醸を頼み、冷奴を注文。もはや豆腐が一番好きなのか?





腹具合はこれでおさまった。しかしながら、もうちょっと飲みたいところだね。


風雲急を告げる東京(3)かえる

2019年06月19日 20時43分03秒 | 食べ歩き
6時頃から目が覚め、6時40分起床。7時15分頃、ホテルの2階で朝食。ご飯、みそ汁、キャベツサラダ、おひたし、おろしミニハンバーグ、オムレツ、豆腐、オレンジジュース。



内容的には文句が無いが、時間帯のせいか混雑しており落ち着かなかった。部屋に戻って身支度をしてから、出発。

(仕事の話は省略するが、ここが風雲急を告げていたのであった)

昼食はチキンカレーとサラダ(440円)。手っ取り早くていい。

(仕事の話は省略)

夕方になり、定時前だが打ち合わせは全て終了したので、移動を開始する。会社から歩いて10分程度のバス停からリムジンバスに乗り、羽田空港へ。会社にいる場合はこのルートが圧倒的に楽なので、最近はこればかりだ。

飛行機の飛ぶ25分前に空港に到着する。いつもはここから新千歳空港行きの乗り場がやたらと遠いのだが、今日は荷物検査の目の前が乗り場だった。少し時間に余裕があり、小腹しのぎに鮭おにぎりを購入。



飛行機に乗り込み、前半1時間は睡眠。後半30分は付箋をつけながら仕事に関係する本を読む。飛行機は定刻より少し早く到着し、その後のJR移動も順調だった。

風雲急を告げる東京(2)なごむ

2019年06月18日 21時48分02秒 | 飲み歩き・東京
この辺、バールを大きく見かけるのでそういうところでも良いかと歩いていると、なんだか気になる看板の店が目に入った。銀座と言ってもかなりはずれの東銀座だが、外にある品書きの値段がかなり安いゾーンからある。

えい、と思い切ってこの店「I」に入ってみると、それほど混雑はしておらず、4人席(普段は2人で使うのだろう)に案内してもらった。まずは様子見に二階堂の水割りでスタート。

ありがたいことに通しが無いようなので、まずは小肌と冷奴を注文。小肌は身の厚さはさほどではないが、すっきりしたしめ具合。冷奴は食欲の細い私が求めていた味である。





第二弾は菊正宗の樽酒をぬる燗にしてもらい(←店のおすすめだった)、里芋の旨煮を注文する。ほんのりと木の香りがする酒を飲みつつ、何気ない里芋がありがたい。



隣にいた20代3名のクソつまらない話にイライラさせられたが、それを除くと、何ともクラシックな店の雰囲気と、お手頃なおつまみ(安いものは250円、高いものは千円越えになる)に満足した。

勘定をする時に「いやあ、落ち着いた店でホッとしました。いつ頃からやっていらっしゃるのですか?」と聞くと、「30年か40年・・・」「オリンピックの頃から・・・」とお店のお姉さんたちも曖昧であったが、何しろ落ち着ける店であることは間違いない。

 

私は結構、築地方面に泊まることもあるので、その際にはまたここに来てみたいと思う。店を出て、コンビニに立ち寄ってから、今日の宿泊場所にチェックイン。軽く飲んでから、明日に備えて大人しく寝ることにしよう。



おや、新潟で大きな地震があったようだ。ニュースを見ながら、なすことも無く24時前に就寝。

風雲急を告げる東京(1)すべる

2019年06月18日 20時45分22秒 | 飲み歩き・東京
午前中のなかなかハードな打ち合わせを終え、午後は落ち着いた状況。15時半に移動すべく会社をでた。地下鉄東西線、南北線を乗り継いで札幌駅へ。エアポートは約15分待ち、先頭で乗ったので、無事に座ることができた。

新千歳空港では特に何もせず東京行きの便に乗る。特に遅れることも無く、定刻より5分前に着いたらしい。思ったより早かったので、急ぎ京急へ。今日のホテルは東銀座から歩いて数分のところにある。ホテルにチェックインする前に、歌舞伎座の裏あたりで夕食を取ることにしよう。

あれやこれや悩んだ結果(混雑している店も多かった)、奥に先客がおり、手前カウンターが空いている、鶏料理を中心とした「MKD」へ。カウンター手前の席に座り、まずはレモンサワーを注文。すぐ出るメニューから、白菜漬けをお願いする。



通し代わりに大根おろしとポン酢が出てくるので、それでつくね、鶏もも、軟骨の注文を待つことにした。いっぺんに出てくると厄介なので、とりあえず3本にしたが、時差をつけて順番に出してくれるようだ。

最初はつくね。うーん、ちょっと練り物っぽさがするのと、タレの味が濃い。



次は鶏もも。ここで酒の冷やを追加する。鶏ももは美味いがボリューム感と値段のバランスはいかばかりであろうか。



続いて軟骨。これも悪くはない。



焼鳥はそんなに悪くないのだが、平日のせいか一人で切り盛りしている店の人が気になる。客を迎える雰囲気が薄く、良く言って素人が店を始めたばかり、悪く言うとやる気あんのかよという感じだ(仕事場に近いので、愚痴が聞こえるのだ)。

時間がかかるだけならもう一品注文しても良かったが、この雰囲気は納得いかず、ここで勘定をしてもらう。いやー、失敗したなあ。向かいの店が以前行ったことのある焼鳥屋さんなので、イヤミでここに行くかと思ったが、結構混雑しているし、焼鳥二連発もな。

20190617最近読んだ本

2019年06月17日 23時02分54秒 | 読書
■「死にゆく人の心に寄りそう」玉置妙憂
私は宗教心は皆無なのだが、人が死にゆく経過については、そういうものなのかと思った。

■「ヒッキーヒッキーシェイク」津原泰水
テーマと気持ちは分かるが…

■「酔っ払いに贈る言葉」大竹聡

■「O.tone Vol.128」
ぶらり、立ち寄り、駅近酒場ということで、東西線・西11丁目~宮の沢エリアを紹介。

■「計画結婚」白河三兎

以下、図書館の3冊。
■「「戦国大名」失敗の研究」瀧澤中

■「ソウルフード探訪」中川明紀
帯広市立図書館にて。

■「この世ランドの眺め」村田喜代子

予定崩壊

2019年06月17日 19時39分27秒 | Weblog
今日は夕食を外で取らなければならなかったので、久しぶりに例の食堂行くかと期待しながら地下鉄琴似駅に戻って来た。その足で食堂に向かうと、臨時休業であった…。保険のために頭には思い浮かべていたラーメン屋さんは定休日のようだ…。

さらなる保険で、うちに帰り、静岡旅行の時に買ったお土産で夕食とする。



ホテイのやきとりカレーである。箱がかなり大きいのだが、開けて出てきたレトルトパウチは思ったより小さかった。これを湯煎で温めて、残りご飯にかける。



さすがにやきとりカレーだけあって、鶏肉はかなりたっぷり入っている。味も炭火で焼いた香りのする、例の缶詰焼鳥と同じような味だ。鶏油が入っているせいか、全体的に甘い。家には辛味スパイスもあるのだが、それで辛くするのも、この場合違う気がするしなあ。

ということで、少しモヤモヤする夕食は終わり。