昨日新しいライブコーラルが我が家にやってきました。ウィスカーズコーラルという種類のサンゴです。
このあまり聞きなれない名前のサンゴはイボヤギに近い好日性サンゴで、オーストラリア固有種のサンゴということでした。そのため流通量は少なくてかなり高価な種類ということです。今回は観賞魚店でブリードされた個体を購入しました。サンゴの保護などの理由で販売されるのはこのようなブリード個体が主流となっています。小ぶりではありますがその分水槽内で大きくする楽しみもあり、また小型水槽でも楽しめます。
お店で購入したサンゴはこのような土台についており、この土台をライブロックやサンゴ岩、義岩などに接着します。しかし私には計画性がないのか、写真のように土台が目立つように接着してしまいました。このサンゴは成長がはやく、よく枝が伸びます。餌をこまめに与えて成長させたいです。写真に写っているネジレタバネサンゴや、シコロサンゴも状態はおおむね良好な感じです。ムラサキハナヅタは海藻に覆われてしまい減退してしまいましたが、今でも残っています。
魚のほうも新入りがおります。インド洋産の遊泳性ハゼExquisite firefish、学名Nemateleotris exquisita Randall and Connell, 2013 と思われる魚です。これは従来はアケボノハゼのインド洋産とされたものですが、2年前に学名が付いたよう。太平洋産のアケボノハゼと比べて黄色っぽく美しい魚です。
入れて最初のうちは黄色いタイルフィッシュにびびりなかなか岩影から出てきませんでしたが、おそるおそる隠れ家から出てきてメガバイトレッドを食うようになりました。ひと安心です。タイルフィッシュもゼブラハゼやカエルウオなど同居する他魚にも攻撃をしかけており(?)、集中的に攻撃されている感じではありません。
イエロータイルフィッシュも我が家にやってきて半年が過ぎました。尾鰭はほかの魚やヤドカリにかじられるなどして若干切れてしまっていますが、元気いっぱいです。