いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

毎週、ぶどうの木の画像を撮っています; 17週目

2011年08月13日 08時11分18秒 | 草花野菜

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大きなものと小さなもの;たまねぎ編

2011年08月11日 20時13分53秒 | 草花野菜

大きなものと小さなもの:コクヨクリップ編に次ぐ、第二弾;

大きなものと小さなもの;たまねぎ@セシウムたっぷり。

震災から五カ月。

まさにあの震災当日の朝、すなわち「原子力発電は二酸化炭素を出しませんからね!クリーンなんですよ!クリーン!!!」と訴えていた木元教子さんは、あの日から、ぷっつりと消息を絶った。と思っていたのはおいらだけ。どっこい元気に生きていた。無事でなによりだ。

⇒ 評論家・木元教子 今、静かに原発の効用を考える。

なるほど、静けさは大切だ。おいらなぞ、放射線管理区域の基準に迫ろうとするほどの放射能を家の周りにばらまかれ、熱くなっている。ブログでぎゃーぎゃーわめきたてている。

こういうのはだめなんだな。冷静に、冷静に....、

何より感情的なぬんげんだ、おいらは。木元教子が出なくなったその生島ヒロシのラジオ番組では、生島ヒロシの故郷の 愚民党 自民党の議員が出演、言っていた;「放射能を浴びて、農畜産物を出荷できず、現金収入を断たれた農民。一方、東電や役人はボーナスをもらっている」。おいらが言ったんじゃないよ、 愚民党 自民党の小野寺議員だよ。ラジオ越しに聞くと、とても上品で誠実そうに感じられる御仁である。たぶん、おいらは、だまされているのであろう。

熱くなれ!「放射能を浴びて、農畜産物を出荷できず、現金収入を断たれた農民。一方、東電や役人はボーナスをもらっている」

全然自慢にならないけど、おいらは生まれて一度も、ボーナスというものをもらったことがねぇよ。もちろん、だからと言って、世を恨んでいるわけでもない。ボーナスと無縁なのは、これこそ、自己責任である。むしろ、ボーナスなぞと無縁だからこそ、安んじて世を呪うことができるんだと思う。でも、収入は大切だ。もっと大切なのはダーチャの野菜の生育だ。えさこそが最大の関心事だからだ。セシウムまみれでも、毎日食べている。ありがとう、東電さまの贈物 (野菜を)掘る身死す ホルミシス。

それにしても、上記リンクの木元の「正論」も、福島第一原発事故を繰りこんでいないヌルい論だ。ABCDE包囲網とか持ち出して原発推進を正当化するってのも、有馬大尊師と同じで、原発利用の動機の説明に留まる。

なにより、原子力発電はクリーンで環境に絶好!と訴えていたのに、この放射能まみれで多くの農民が汚染された田畑(でんぱた)を抱えて、絶望していることへの応答が全くない。どうしたんだ、クリーン木元!

本当に、原発利用を正当化したいのであれば、そのことは筋が通っていると思うが、なぜきちんと運用できなかったのか?なぜ、地震・津波に負けたのかを検討しないことにはどうしょうもない。もっと重要なのは津波・地震に負ける原発運用をしてきた「原子力村」の"田吾作性"の批判。そして、もんじゅをいつまでもたっても運用開始できない「原子力村」の技術開発能力の程度の低さ、"土人性"を詳細に分析、検討しない限り、だめなままである。宣伝・情宣ばっかりやっていてもだめなのだ。第一義には技術問題なのだから。ここで技術とは狭義の原子力技術と広義の運用能力、つまりは大臣以下の組織の作動技術を含む。今だに、この期に及んでも、電力会社は隠蔽など不正行為をやっている。

この両者の技術運用能力の低さでぬっぽんはまぬけだったので、今日の事態となっている。

つまりは、土人だってことだ。

もちろん、おいらも土人として、ダーチャで土にまみれて、がんばっている。ぬっぽん、マンセー!

 

 

 

 

 

 



<穢多>を生む「京都脳」、あるいは、分析的理性の欠如

2011年08月09日 03時34分51秒 | 日本事情

 

放射能検出されず...でも不安の声 五山送り火に被災松使わず

 

 京都市で16日に行われる伝統行事「五山送り火」の一つ「大文字」の護摩木として、東日本大震災の津波で流された岩手県陸前高田市の景勝地「高田 松原」の松を使うことを大文字保存会が計画したところ、射能汚染を不安視する声が京都市などに寄せられたため、急遽(きゅうきょ)中止となった。

 用意していた護摩木は約400本あり、遺族の名前や祈りが書き込まれたが、保存会は京都に運ばず、8日夜に陸前高田市で迎え火として使う。さらに護摩木をすべて写真撮影して別の木に書き写し、京都の大文字で燃やす予定。

  送り火は、盆に迎えた亡くなった人の霊を送り出す宗教行事。陸前高田市の鈴木繁治さん(66)が中心となって護摩木を集め、7月下旬に当時集まっていた約 300本を京都市と保存会がすべて検査。放射性物質は検出されなかったが、「子供に後遺症が出たらどうなるのか」「琵琶湖の水が飲めなくなる」といった声 が京都市などに寄せられ、保存会は8月に入って中止を決めた。

 保存会の松原公太郎理事長は「少しでも被災者の方の思いをくみ、16日には心を込めて送りたい」と話している。

http://www.sankei-kansai.com/2011/08/08/20110808-056278.php 現在リンク切れ

■人間は外界からの情報を受けて、それを処理して生きている。生きるために「本能」的なものだ。人間は生きるため、ものを食べないといけない。その時、腐敗臭に代表される臭いものは避ける。これは、身を守るための重要な判断だ。ものを本能的に嗅覚など感覚で区別する。つまりは「身分け」る。その先が本能かなんだかしらないが、人間はあらゆる外界のことを見分ける機構が発達している。分節化作用。社会文化的なことも、自分の中の秩序で、勝手に判断し、見分ける。そんな判断のひとつが識別だ。これは物質科学的に<穢れ>ているということを、文化・社会的な事象に投影したものだ。別に、その<穢れ>いると認定された文化・社会的事象、たとえば社会のあるグルーブとか、職業とか、が物質科学的に<穢れ>ているわけではない。ここで、物質科学的に<穢れ>ているとは、たとえば、セシウムをかぶったおいらの作った野菜とかのことである。足柄のお茶やセシウム牛肉も含む。

さて、今回、そんな<穢れ>認定を受けたのが、上記報道の岩手県陸前高田の松の木である。報道では、放射線測定をしても、検出されなかったとある。それなのに、「子供に後遺症が出たらどうなるのか」「琵琶湖の水が飲めなくなる」といった苦情が寄せられた。さらに驚くのは、主催者は唯々諾々とその苦情に賛同し、岩手県陸前高田の松の木を排除した。

たぶん、「子供に後遺症が出たらどうなるのか」「琵琶湖の水が飲めなくなる」といった人たちに東日本の白地図を出して、福島第一原発と陸前高田がどこにあるか示しなさいと聞いても、答えられないだろう。ただただ、毎日ニュースでの原発事故報道、放射能報道と数ヶ月前の津波の惨状の報道がごっちゃになって、津波で壊滅して放射能の黒い雨を被った魔界の地というイメージなのだ。

それにしても、放射能を含んだ薪が焼かれ⇒琵琶湖が汚染⇒水が飲めなくなる、っていうのもすごい妄想だ。琵琶湖が汚染というのなら、福島第一原発から直接琵琶湖に降った放射性物質だってあるはずなので、まずはそれを確認すべきだ。「琵琶湖の水が飲めなくなる」と苦情した人は、魔界から薪が運ばれてくるイメージが脳内で跋扈しているのであろう。

こういう、イメージを生じさせる原因は、伝統的に<穢れ>ているかどうかという視点で、文化・社会的な事象を分節化する文化を発展させてきた西日本、特に京都・奈良の文明であるという"妄想"が、おいらの脳内では跋扈している。「京都脳」だ。を構築しているのだ。

放射能被害は是々非々で;

おいらは、トーホグマンセー!という立場だが、福島県産の放射性イナワラ出荷や、その結果のセシウム牛肉の流通は、福島農民、そして当事者である他の東北地方の農民の「犯罪的」行為だと思っている。被害者・加害者というのは関係で決まる。確かに東北の農民は原発事故の被害者である。その責任は東電と政府にある。だからと言っていつでもどこでもどんな状況でも東北農民が被害者であるかと言えば、もちろんそんなことはない。放射能で汚染された作物をきちんと管理するのは農民の義務だ。ここで義務とは、東電と政府にきっちり責任を取らせて、自分達の放射能で汚染された作物をきちんと始末するということを含む。そのためには、まずは、現状認識のために放射線量の測定が大前提だ。

話は、京都五山の陸前高田産薪の認定の話に戻って、陸前高田産薪は放射能がないという測定結果がある。これを前提にして話を進める。放射能がないのに、忌避するのは不合理である。さらに問題なのは、この"陸前高田産薪の認定とその忌避"という行為を京都市民はたしなめないことである。

"陸前高田産薪の認定とその忌避"は典型的差別事件である。「京都脳」の宿痾だ。

たしなめない典型は、例えば、京都支局長・小笠原敦子氏の「支局長からの手紙:五山送り火」に見える。この"陸前高田産薪の忌避"の不条理さになんら言及していない。五山の送り火を賛美するばかりだ。今回のこの差別を看過している。さらに、僻み根性で深読みして邪推してみれば、「保存会のホームページを見ると割り木は1年以上乾燥させるとか」と書いている。つまりは、"ここ数カ月に出てきたポット出の薪なぞ、焼きまひん!"と田舎者に暗に言っているようではないか。

今回のこの事件の背景はいろいろあるが、ひとつは政府と御用学者の「安全デマ」があまりにひどいので、それへの不信と反動で、「なんでも危険と思っておけばいい」という風潮ができていることだ。一方、なんでも「風評被害だ!」と言って、実は汚染牛肉を流通させていた罪も重い。

こういう状況を打破するには、個別に放射線量を測定していくしかない。もちろんそのためには膨大な手間ひまがかかる。でも、それは東電と政府にきっちり責任を取ってもらうしかない。確認しておかねばならないことは、福島第一原発事故で東北・関東の東日本は放射能でたのだ。おいらのお野菜だって<穢れ>ている。おいらの言いたいことは、穢れは穢れ。穢れていないものは穢れていない。きちんと、分別してねということだ。穢れの存在そのものを否定しているわけではない。やはり、分析的理性は重要なのだ。安易に魔界を脳内に跋扈させてはいけないのだ。

別途問題なのは、原発推進派・容認派が、『反・脱原発派というのは感情的だ; "薪を焼いたら"「琵琶湖の水が飲めなくなる」、「子供に後遺症が出たらどうなるのか」とか言う分析的理性に欠如した感情的な人たちなのだ』という宣伝の事例を与えることにもなる。やはり、間抜けな意見は逐次たしなめていかないといけないのだ。

と、関西を視する偏見を持つ「トーホグ脳」のおいらが差別発言をしてみました。

 

 

 

 

 


7歳の猫の運命は?あるいは、35歳・任期切れの運命

2011年08月07日 17時48分11秒 | ねこ

筑波山麓ミニコミ紙より。

どうしたんだ!?   7歳の白黒猫。

「7歳ぐらい」って依頼主が言っているのだから、生後まもなくから飼い始めたのだろう。

いきなり昨日出会った野良猫の年はそう簡単にはわからないからね。

この7歳猫の幸せな行く末を願うばかりだ。

■でも、意味深だよな、筑波山麓で「7歳ぐらい」。

ポスドク7年やったら後がない。

引き取り手を探すのが極めて困難。

高齢ポスドクよ、 消えてくれ!  とか言われちゃう。

ちなみに、猫の7歳は人間の44歳に相当するそうです。

44歳、ポスドク任期切れ・テニュトラどぼん、はつらいですよね。

っていうか、44歳までやってこられたというのが逆にすごいですが。

と、35歳でやめたおいらが言ってみました。

セシウムまみれの夏野菜とうめちゃん、6歳 (2005年1月:新入生ねこ来ました)。


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2011年08月06日 12時17分47秒 | 草花野菜

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■はつがつむいか、”「昭和の成仏」プロジェクト”、最難関編;

昭和天皇「原爆投下はやむをえないことと、私は思ってます。」

  

やむをえない      株主だ@原発事故もやむをえない?


今日の看猫2011/8/4、あるいは、"当局"は「動画で見る炉心溶融」として想定の範囲内。でも善後策なす

2011年08月04日 19時10分22秒 | ねこ

今日のうめちゃん; 肉球の提示。

■この動画は福島第一原発事故前に作られたものらしい。わかってんじゃん。その通りになったよ。

炉心溶融までの時間、反応容器貫通までの時間がはっきり予測されている。現実もこの予測と大差なかったのであろう。つまりは、「当局」はわかっていたのだ。

でも、もしそうだとすると、原子力工学の専門家である京大教授・宇根崎博信センセは、メルトダウン(炉心が全部溶けている状態)には到らないはずですなどと言っていたのだろうか?他の「御用」学者のセンセ方も同様。なぜなんだろう?

それにしても地震直後にでもテレビでこの動画を流したら、どうなっていただろう?案外、善後策が出たかもしれない。

そして、今から思えば、在日米軍はずめ、あめりかサマは、すぐにこの情報提供を受けたのだろう。だから、今から思えば@2回目、地震直後に第七艦隊の米軍家族があっというまにぬっぽんから兆散したのである。

なかで、もっとも感心したのは児玉誉士夫の話で、米軍が日本に侵攻してきた時に日本人はみんな死んでいて焦土にひゅうひゅうと風が吹き渡っているのを見たら連中はどうおもっただろう(笑)、と発言して、ああいいことをいうなと僕(吉本隆明)は感心して聞きましたに準ずる状況が、思いもよらず、出来したのだ。ひゅうひゅうと放射能を含んだ風が吹きすさぶと知るや、第七艦隊の米軍家族があっというまにぬっぽんから兆散したである。恐るべし!放射能。これこそ、対米自主独立路線がその本義であった中曽根大勲位深謀遠慮に基づく大戦略の実現につがぇねぇ~(違いない)。焦土作戦ならぬ、放射能汚染大作戦だ。ぬっぽんに夷敵を寄せ付けない作戦だったのだ。恐るべし、ながそね大センセ。

そして、やっと気付いたよ。支那軍が侵攻してきた時には、六ヶ所村の使用済み核物質をぶちまければいいって。日本人はみんな死んでい焦土にひゅうひゅうと風  が吹き渡っているのを見たら連中はどうおもっただろう(笑)

■動画で見る炉心溶融


絶世の美女は、それが故、三国一の幸せ者になれるのか?、あるいは、death valleyで瀕死の彼女を見た。

2011年08月02日 20時40分18秒 | 日本事情

Across a Death Valley with Distillated Resentment とは、つまりは、屍の谷を行くことである。死屍累々である。今日も、伝聞として、絶世の美女が瀕死の上、生命維持装置をはずされ、屍になりゆかんとするとのニュースを知った;

日経サイエンス 2011年 09月号 [雑誌](Amazon)より;

なんだ、バルク金属ガラス[1]の露払い組だったのだ; 


独立行政法人・新エネルギー・産業技術総合研究機構、技術評価委員会・第2回「ナノメタル技術」(中間評価)分科会 (重いかも⇒http://www.nedo.go.jp/content/100089421.pdf

([1] (愚記事;市場・世俗での需要状況がわからない材料を作って、使い道を探すって、いくら税金があっても足りない。科学者 が驚愕する物性が、そのまま世俗で役にたつわけでもないことはいうまでもない。こんなすごい物性なんだから、必ず世で必要なはずだろうという発想なのであ ろう。まさに、武士の材料開発である。))

でも、絶世の美女危うし!という  衆愚  理性あふれる日本市民さま 向けブロバガンダも行われたそうだ⇒NHK解説委員室時論公論 「未来技術の育て方」

ブサイクの上、自給自足で[←少しウソ]、death valleyでがんばっているおいらからみて、結局ろくに役にもたたない材料をおもちゃにしてきたtax eaterでしかない絶世の美女さまが、断末魔の上、すんでいくのを聞いて、もつろんおいらは 豚のように幸福に熟睡できた。マンセー!

こんなおいらでも、10年前、不純物がきわめて少ない鉄の物性が、従来の「鉄」に比べ、著しく違うと聞いて、非常に興奮した。今でもすごい!と思う。なぜなら、これまでの金属学で見てきた「鉄」とはなんぞや!?という恐るべき提示をなしたからだ。でも、その純鉄が、ぬんげんさまの都合にあった性質を、ぬんげんさまの都合にあった製造方法で、ぬんげんさまの欲するだけ、ぬんげんさまの言い値で、実現できるかと言うと、全然別問題なのだ。

絶世の美女が、世俗で、そのまま幸せになれるわけではないのだ。

ずーっと、象牙の塔で、「箱入り娘」でいた方がよかったのだ。

あるいは、なんとか材料研究所という"なんちって象牙の塔"で生まれついたのが運の尽きだったのだろうか?

と、そもそもぶさいくなくせにdeath valleyで"幸せ"を望むおいらが、愚痴ってみた。

もちろん、これは、ねたみ・ひがみ・そねみ、に基づく卑しき動機のなせる結果である。

すなわち、 Across a Death Valley with Distillated Resentment とは、つまりは、屍の谷を行くことである。死屍累々である。 所詮税金で安穏と暮らしている、tax eater@食税野郎どもは、すっこんでいろ!、と中指を立てただけなのだ。

ホント、ぬほんずんでよがった;ありがとう日本語!

death valley  海  行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)
山行かば 草生(くさむ)す屍
大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ死なめ
かへりみはせじ
(長閑(のど)には死なじ)