いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

のこのこと、仙台参り【2011夏】 ② 奥松島、富山・紫雲閣、あるいは、封印された明治大帝御真影

2011年08月23日 20時25分43秒 | 仙台・竹雀・政宗

未来へのキオク】 震災で失われた写真や動画も、みんなで力を合わせればきっと取り戻せる。

野蒜から富山に行った。標高約100メートル。奥松島が見渡せる。

2004年の姿↓ 紫雲閣 (富山(麗観) 松島町 【観光地 景勝地】 宮城の旅)。 
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■震災後の現在;封印中。

この日、野蒜から車で富山に行く。駐車場から石段を登って、富山観音にたどり着く。すると展望台に人がふたり。観光客ではない。草刈機を地面に放り出して、展望台から松島湾を見ている。気付くと、下の方からサイレンや放送の音。そのふたりに聞くに、少し前に、かなり大きな地震があったとのこと。今思えばこれだ⇒19日午後2時36分ごろ、宮城県中部や南部、福島県浜通りや中通りで、震度5弱の地震があった。気象庁は宮城、福島両県の沿岸部に津波注意報を出した。ヘリがけたたましく飛んでいる。

しばらくして、津波警報解除の防災放送がきこえた。

●紫雲: 紫色の雲。仏教で、念仏を行う者が死ぬとき、仏が乗って来迎するとされる雲。