草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本との約束を守れない今の韓国は衆愚政治の典型だ!

2017年01月01日 | 国際問題

今の韓国は衆愚政治の典型である。朴槿恵を追い詰めるにしても、あまりにも異常である。法は無視され、誰もが流れには逆らえないのである。コモンセンスとしての常識が働くためには、それなりの文化や伝統がなければならない。韓国という国家は、それが明確でないから、やたらと敵をつくりたがる。それでいて、もっとも恐ろしい全体主義独裁の北朝鮮を、あたかも仲間のように思っているのである▼釜山の日本総領事館前の歩道に設置された「平和の少女像」は、いうまでもなく「慰安婦像」であり、日韓合意を無視して、日本を攻撃するためには、手段を選ばないの国なのである。約束事は守られたことがなく、要求だけが次々とエスカレートする。釜山の場合は一旦は撤去されたが、学生などが騒いだために、手が付けられなくなったのである▼ここまで日韓関係が悪化すれば、もはや日本としても対処のしょうがない。トランプ大統領のもとで、アメリカも韓国を見捨てることになるだろう。民主主義が成立するには、法の支配が貫かれなければならない。一時的な感情で簡単に踏みにじられるようでは、まともな国はどこも相手にしないはずだ。日本は韓国への警戒心を怠ってはならない。いくら隣国だからと言って、甘い顔をすべきではない。これまで日本は我慢に我慢を重ねてきた。忍耐にも限度があるのを、時には韓国に思い知らせるべきなのである。

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日本人の子供の微笑みに感動したラフカディオ・ハーン!

2017年01月01日 | 思想家

平成29年は日本を取り戻すきっかけにしなければならない。平川祐弘が『小泉八雲とカミガミの世界』において、ラフカディオ・ハーンの『日本人の微笑』を取り上げている。ハーンは目の前で子供がやってきて、お地蔵様に手を合わせるのを目撃した。遊んで来たばかりで、その余韻が残っている無心な子供の笑顔と、石のお地蔵様の微笑みが不思議なくらいに似ているのに、ハーンは感動したのである。お地蔵様の信仰とは仏教と思われがちであるが、世界にも例がなく、日本だけのものだといわれる▼ハーンにはそれが好ましく思えてならなかったのである。西洋人は子供をそれほど可愛がらないのに、日本ではそうではないからだ。対立と抗争を当然のごとく考える唯一神の信仰に対して、日本人のアミニズムの信仰は、微笑みを通じてクッションとする術を身に付けていた。明治以来は日本は欧米を手本としてきた。しかし、それが行き詰まっているなかでは、日本が見直されなくてはならない▼平川によればハーンもまたその日が来ることを待望していた。「日本の若い世代が軽蔑すべきものとみなしている自国の過去へ、日本人が将来振り返る日が必ず来るであろう、ちょうど我々西洋人が古代ギリシャ文明を振返るように。その時日本人は昔の人が単純素朴な喜びに満足できたことを羨しくも思いもするだろう」(『日本人の微笑』河出書房新社・『小泉八雲作品集』全三巻)。日本人の深層にある美質を、もう一度私たちは思い起こすべきだろう。それを教えてくれたのがハーンなのである。

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