NHKの世論調査ですら、日本国民の多くは、日本政府の韓国への対抗処置を支持している。韓国釜山の日本総領事館の前に、「慰安婦問題」を象徴する少女像をめぐってのことであり、「評価する」が50パーセントなのに対して、「評価しない」は9パーセントであった。長嶺大使らの大使らの一時帰国を支持しているのであり、反対は一桁以下にとどまっている▼日本人のナショリズムに火が付いたのである。約束を守らない国にパコペコするわけにはいかない。ご無理ごもっともが韓国を付け上がらせたのだ。朝日新聞や日経新聞がいかに穏便な対応を主張しようとも、日本国民の多くは、それでは納得しないのである。いくら世界が国家エゴのぶつかり合いであっても、韓国の仕打ちはあまりにも異常だ▼もともと日本人は争いを好まない。すぐに謝罪するのは、友好関係を築きたいからだ。しかし、こと韓国については、日本はお人好しであってはならない。国益を主張しながら、お互いの妥協点を探るべきなのである。韓国の政府やマスコミも少しは変わってきている。やられてばかりいては、いかに温厚な日本国民であろうとも、左右の別なく結束して反撃に転じることなる。今回のNHKの世論調査の結果のように、日本国民は怒り心頭に発しているのだから、日本人を甘く見るべきではないのである。
←応援のクリックをお願いいたします。