草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本人の韓国への怒りがNHKの世論調査の数字にも!

2017年01月11日 | 国際問題

NHKの世論調査ですら、日本国民の多くは、日本政府の韓国への対抗処置を支持している。韓国釜山の日本総領事館の前に、「慰安婦問題」を象徴する少女像をめぐってのことであり、「評価する」が50パーセントなのに対して、「評価しない」は9パーセントであった。長嶺大使らの大使らの一時帰国を支持しているのであり、反対は一桁以下にとどまっている▼日本人のナショリズムに火が付いたのである。約束を守らない国にパコペコするわけにはいかない。ご無理ごもっともが韓国を付け上がらせたのだ。朝日新聞や日経新聞がいかに穏便な対応を主張しようとも、日本国民の多くは、それでは納得しないのである。いくら世界が国家エゴのぶつかり合いであっても、韓国の仕打ちはあまりにも異常だ▼もともと日本人は争いを好まない。すぐに謝罪するのは、友好関係を築きたいからだ。しかし、こと韓国については、日本はお人好しであってはならない。国益を主張しながら、お互いの妥協点を探るべきなのである。韓国の政府やマスコミも少しは変わってきている。やられてばかりいては、いかに温厚な日本国民であろうとも、左右の別なく結束して反撃に転じることなる。今回のNHKの世論調査の結果のように、日本国民は怒り心頭に発しているのだから、日本人を甘く見るべきではないのである。

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トランプの大統領就任で避けて通れなくなった日本の核武装論議!

2017年01月11日 | 安全保障

いよいよ20日にトランプがアメリカの大統領に就任する。彼が超大国の舵取りをどうするかで、世界は一喜一憂することになる。危惧されるのは安全保障の問題である。日本としては国益重視の姿勢で臨む以外にないだろう。アメリカはより現実的になるとみられる。自国防衛はおざなりにはしないだろうが、世界の警察官としての役割からは徐々に手を引くだろう▼日本は自主防衛力を高めなければ、中共や北朝鮮の軍事的な脅威には対抗できなくなる。そこで出てくるのが核武装の論議である。アメリカの核の傘があてにならなくなれば、もし仮に核による恫喝が日本になされた場合に、お手上げになりかねない。それに対処するには、潜水艦に核ミサイルを装備しておいて、いざというときに報復するという、抑止力が必要になってくる。通常兵器でいかに日本が優れていても、核がなければ無用な長物でしかない▼憲法9条の二項も改正できない我が国にとっては、それはハードルが高いことは確かであるが、もはや避けては通れないのである。これまでの日本人の考え方の根本にあったのは、中共や北朝鮮が攻撃してくるわけがない。いざとなればアメリカは日本を防衛してくれるというものであった。しかし、その前提が崩れつつあるのだ。それを無視して日本の平和や安全を維持することは、困難になってきているのである。

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