草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本は大国中共への「特恵関税」を早急に打ち切るべきだ!

2017年01月23日 | 国際問題

日本は世界に冠たる平和国家であるから、軍事力を交渉の武器に使うつもりはない。しかし、こと経済に関しては別である。日本の領海を侵犯し、ことがあれば核攻撃も公言しているような中共に向かって、経済的な優遇措置をやめるというのは、当然のことである。経済規模で世界第二位を誇り、裕福層は日本に爆買いにやってきている。「特恵関税」を継続する理由はどこにもないのである▼そこまで手厚くするからかえって馬鹿にされるのである。あくまでも発展途上国のための措置である。トランプ新大統領の登場で、中共の輸出の減少は明らかだ。そこに日本の経済政策の転換を行うと、困るのは中共なのである。中共商務部は慌てふためいて、日本の協力が必要なことをコメントしている。いくら政経分離とはいえ、そこまで日本はお人好しではない。航空母艦まで引っ張り出して、日本を恫喝しているくせに、従順に日本が従うと思うのは間違いである▼発展途上国への支援策として、日本は「特恵関税」を140ヶ国の国や地域に与えて、関税を下げたり免除している。経済発展を遂げた国は対象外になることが決まっており、それにとやかくいちゃもんを付けるのは、中共のエゴでしかない。日本と中共の友好のためを考えて、日本は惜しみなく協力してきた。有難味を知らない国家には、いくらしてやっても無駄なのである。

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安倍内閣の高い支持率は日本国民の危機意識の表れだ!

2017年01月23日 | 政局

世界が激動期を迎えたことをようやく日本国民も気づいたようだ。NHKが週末に行った世論調査の結果では安倍内閣の支持率が先月から8・4㌫も上昇して57・2㌫になった。日本国民が国家として身構えるようになってきたのである▼とくに韓国に駐在している大使の召還などの、韓国に対する日本の対抗処置についての質問では「もっと厳しい対応をとった方がよい」が42・1%、「適切な対応だ」が39・9㌫に達した。理不尽な韓国の反日批判に対して、いくら温厚な日本人であろうとも堪忍袋の緒が切れたのである▼日本の多くのマスコミが韓国寄りの報道をしていたにもかかわらず、あまりの酷さに怒り心頭に発しているのである。日韓合意を一方的に反古した上に、さらに日本を悪者にしようとしているわけだから、国交断絶一歩手前の状態なのである。そこまで日本国民がエキサイトするとは、韓国も予想していなかったに違いない▼国家が非常緊急の事態に直面したときには、平穏時の対応ではおぼつかなくなる。高山岩男は『教育哲学』において「自由と民主主義の国にあって、非常緊急時とはいえ、見事な縦の秩序を形成して艱難を克服することは、平素の正しい政治教育の功のみならず、指導者の政治的知恵と力量のいかんによるのであって、この種の歴史的英雄はそう多くはないと言えよう」と書いていた。多くの日本国民は安倍首相しかいないと思っている。責任は重大なのである。

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