平時であっても自衛隊員は、国を護るために体をはっているのだ。平成29年度自衛隊殉職隊員追悼式が28日に行われた。新たに25柱が祀られたのである▼にもかかわらず、多くの憲法学者は自衛隊を未だに憲法違反としている。このままでいいわけがない。北朝鮮や中共の脅威に対して日夜頑張っているのは自衛隊員ではないか。三島由紀夫が述べていたように、本来であれば栄誉の大権を自衛隊に与えるべきだ。祖国のために命を厭わない者たちを、邪険に扱ってよいわけがない。最低でも憲法に自衛隊を明記すべきだろう▼警察予備隊として発足してからの自衛隊の殉職者は、実に1934柱にのぼる。危険なところに赴く者たちは、自らの命さえ厭わないのである。いよいよ朝鮮半島がきな臭くなってきた。工作員による破壊活動を阻止することができるのは、自衛隊の諸君だけである。日本海側を中心にして危機感が高まっている現実を直視すべきだろう▼このままでは朝鮮半島で必ずや戦争が勃発するに違いない。だからこそ、安倍総理は総選挙を急いだのだと思う。私たちができることは、自衛隊を応援し支えることである。抑止力を高めるためにも、自衛隊が合憲であることを明らかにすべきだろう。日本を救ってくれるのは自衛隊であり、その上には日章旗がはためいているのである。日陰者扱いにしておきながら、いざというときに戦えというのは、あまりにも虫が良すぎる。自衛隊だって人間なのである。
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