草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

お題目の「地球主義」で平常運転の「天声人語」を嗤う!

2013年04月05日 | マスコミ評

 朝日新聞の「天声人語」を誰が執筆しているかは、分からないし、知りたくもない。しかし、何かすると「地球主義」を乱発するのには、辟易してしまう。今日付のもそうで、中共の鳥インフルエンザを取り上げながら、上から目線で蘊蓄を披歴してから、いつもの通りの結論なのである。原因のウイルスは「きりもなく七変化するくせ者で、今回は人に感染しやすいように変異している」こともあって、共通の敵として、「隠しごとの無きように願いたい」と懇願しつつ、得意のお題目なのである。中共を面と向かって批判できずに、やんわりとしか言えないところが、朝日の朝日たるゆえんなのだろう。中共が耳を貸すはずもないのに、それを唱えれば、それですむと思っているのだから、単純極まりない。同じ調子で北朝鮮や韓国とも接すれば、すべてうまくいくと考えているのだろう。尖閣諸島をめぐる中共の侵略に関しても、そのお題目で退散してくれると、信じ切っているのである。片方では「地球主義」を持ち出しながら、もう一方では一国平和主義に固執する。それが日本のサヨクやリベラル派の特徴である。大言壮語している北朝鮮が、またまた弾道ミサイルを発射するのだという。今月15日か25日かのどちらかとみられる。大東亜戦争では、神がかり的な朝日が、今では「地球主義」で平和がもたらされる、と国民に説いているのである。そのお題目が通用するかどうかは、言わずと知れたことだが。


政治 ブログランキングへ

              ←朝日新聞はお花畑だと思う方はクリックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村   blogramで人気ブログを分析


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北朝鮮の弾道ミサイルに対し... | トップ | テロの脅威に備えて原発警備... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

マスコミ評」カテゴリの最新記事