草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国民政党の代表がネットで暴言を吐くべきではない

2024年12月07日 | 日本保守党
 代表である百田尚樹さんの暴言は、日本保守党の足を引っ張っているのに、党員のなかに誰も指摘する人はいないのだろうか。自民党の和田政宗参議院への暴力をそそのかすような発言は、もはや看過できるものではない。
 政治がサーカス化やカーニバル化するということは、保守がもっとも嫌うところだ。オールドメディアに対抗する意味で、ネットは大きな役割を果たしてきた。しかし、今は保守を名乗りながらトンデモないことを口にする人たちが出てきた。
 飯山さんが国政政党の日本保守党を批判すると、それに対してまともな反論をせずに、ことさら「怨念系ユーチューバー」というレッテルを貼って、党員総出で袋叩きにするというのは、前代未聞のことである。
 日本保守党に好意的であった僕からすれば、あまりにも残念なことだ。我が国をめぐる安全保障環境が悪化しているのに、そのことを正面から議論せず、特定の個人の嫌がらせに終始しているのは、あまりにも常軌を逸している。
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ネット民が冷静な判断が試される時代に

2024年12月07日 | 日本保守党
 何度でも言いますが、飯山陽さんと百田さん・有本さんのバトルは、誰の目から見ても飯山さんの勝ちです。片方だけでなく、両方の支持者の対応も参考になります。その辺の突っ込みどころを、優秀なネット民が解説してくれています。
「まゆみ」という人のXなどは的を射ています。有本さんが‘’「寄付金控除申告は振込の控えで」というと、日本保守党支持者は「振り込みの控えで出来るんだー!」と鬼の首でも取ったかのように大騒ぎしました。
 しかし、有本さんが前言を翻して「必要なのは総務省が発行する証明書。領収書は控除になんの足しにもならない」と述べると、日本保守党支持者は「振り込みの控えは領収書と同じだー!飯山は間違っているー!」と必死になって弁護するのですから、訳が分からなくなってしまいます。
 ネットの世界はフェイクばかりといわれていますが、なかにはまともな見方をする人もいるのです。感情論ではなく、どれだけ冷静に判断できるかが、今、私たちは問われているのではないでしょうか。
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