ともすれば何事もせず一日が終わればいいと思う日もあり
老いてなおまだ見ぬ世界ありながら命短い人の世さびし
いくばくの命の果てを思う日の造花の薔薇の色は褪めたり
一人来て一人去り行くさすらいの旅路と変わらぬ人の命は
誰しもが歌詠み人になることができると信じて言葉紡がん
老いてなおまだ見ぬ世界ありながら命短い人の世さびし
いくばくの命の果てを思う日の造花の薔薇の色は褪めたり
一人来て一人去り行くさすらいの旅路と変わらぬ人の命は
誰しもが歌詠み人になることができると信じて言葉紡がん