草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

老いたる我が身 5首

2024年06月30日 | 短歌
ともすれば何事もせず一日が終わればいいと思う日もあり

老いてなおまだ見ぬ世界ありながら命短い人の世さびし

いくばくの命の果てを思う日の造花の薔薇の色は褪めたり

一人来て一人去り行くさすらいの旅路と変わらぬ人の命は

誰しもが歌詠み人になることができると信じて言葉紡がん

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