れいわ新選組はサヨクの仇花に過ぎないが、NHKから国民を守る党の登場は「下級国民」の反乱である。左右を問わず賛同者がどんどん増えていくのではないだろうか▼「NHKをぶっ壊す」というスローガンは、「上級国民」としてのNHKに向けられたものであり、特権階級化した者たちへの挑戦状である。代表の立花孝志が今回の参議院選挙の比例で当選した。5名以上の国会議員を集めればNHKの「日曜討論」に参加できるというので、立花は現職の国会議員を一本釣りしている。やることが半端ではない▼エリック・ホッファーは『大衆運動』(高根正昭訳)において、過激な運動に身を投じる者たちの特徴について触れている。「彼らは、自分たちの巨大な事業にともなう困難について、まったく無知でなければならない。つまり、経験をもつということは不利なのである。フランス革命を始めた人びとは、まったく政治的な経験をもっていなかった。ポルシェヴィキや、ナチス党や、アジアの革命家たちについても、同じことがいえる」。先が見えすぎれば尻込みしてしまうからだ。「政治的な経験」を積んだ実務家は後からやってくるのである▼時代が大きく変わろうとしている今、様々な権威が音を立てて崩れてきている。その代表がNHKである。「NHKをぶっ壊す」という運動がここまでなるとは、誰も予想しなかったはずだ。無知の力が政治を変える原動力となるのである。
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韓国電子情報通信産業振興会が30日に刊行した報告書『世界電子産業主要国生産動向分析』によると、昨年の韓国の電子産業生産額は1711億100万ドルと集計された。世界で占める割合は8.8%で、中国の7172億6600ドル(37.2%)、米国の2454億2200万ドル(12.6%)に次いで3番目だった。
5年前の2013年の1111億7900万ドルと比較すると53.3%増え、当時3位だった日本を抜いて1段階上昇した。」と、韓国の新聞はご機嫌である。
だが、わたしたちは、韓国の躍進の方程式が、日本の高度経済成長のカーボンコピーであることを知っている。なので、すでに韓国の足元が、カーボンコピーのカーボンコピーである中国勢の躍進によって、すでに脅かされつつあることも知っている。
まさしく、これまでの韓国の躍進の方程式が、中国企業の躍進によって脅かされつつあるときに、日本の高機能素材輸出規制が韓国の急所を打ったと韓国は感じたのである。
中国のTHAAD報復や2019年初のPM2.5問題に対する韓国の反応が示していることは、韓国は中国に対しては見苦しいほど“おとなしい”“されるがまま”ということである。
なので、この韓国のストレスのはけ口は、韓国民に植え付けられた「反日」の回路を通って、日本に向かわざるをえないのである。
これが、韓国が「反日」に突き進む理由のひとつである。