草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ソフトスターリニズムの恐怖政治の幕開け

2024年11月11日 | 自衛隊
 やっぱりやられてしまった。ソフトスターリニズムのステルス連立政権の目の敵は、国民民主党の玉木雄一郎であった。彼らが仕掛けたかどうかは断言できないが、石破茂がその情報を知らなかったとは考えられない。あらかじめ、マスコミや警察関係者から聞いていたはずだ。
 国会での首相指名選挙当日に、スキャンダルを暴露するというのは、まさしく彼らのやることである。ソフトスターリニズムと言いたくなるのは、口では猫なで声であっても、やることは恐怖政治なのである。
 自民党の保守派を党内から追い出すのに手段を選ばなかった者たちは、何をするかわからない。中国共産党のやり方を真似てくるというのは、前々から予想されたことだ。私たちに襲いかかろうとしているのは、ソフトスターリニズムであることを、今こそ肝に命ずるべきなのである。

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石破と野田のステレス大連立で日本はガタガタに

2024年11月11日 | 国会
 石破茂と野田佳彦による大連立が実現したとの同じである。そもそも石破は保守ではなく、口では憲法改正などと言ってはいるが、やる気などまったくないのである。
 少数与党となった自公は、17の常任委員長のうちの8つを野党に譲った。とくに予算委員会と憲法審査会の委員長を立憲に渡したことは、まさしくステレス大連立が実現したことを意味した。
 これで自民党と立憲の増税派が多数を握って、自民党の積極財政派や国民民主党の勢いを削ぐつもりなのだろう。それと同時に、安全保障政策でも、媚中派が日本の政治の中枢を握ることになった。大連立をしなくても、国会対策を自公と立憲で密にすることで、自分たちの思い通りのことができてしまうのである。
 経済政策では国家の関与が強まり、官僚の力が増大するだろう。減税など夢のまた夢になる。先の総選挙の結果と逆のことが行われてしまうのだ。
 さらに、アメリカとの関係よりも、中国との絆が強化され、それを批判することは、これまで以上に難しくなるだろう。石破を総理総裁にしたことで、日本丸は中国の属国化へ大きく舵を切ったのである。にもかかわらず、保守は分断され反撃もできなくなりつつある。こんなことで本当によいのだろうか。
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