草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

高市さんはなぜ倒閣の先頭に立たないのか

2024年11月07日 | 自民党
 今日の自民党の両院議員懇談会は一体何だったのだろう。保守派が立ち上がらないで、どうして日本を守り抜くことができよう。あれだけのことをされて、それでも石破を引きずりおろせないのであれば、もはや自民党に期待することはできない。
 なぜ高市早苗さんは出席しなかったのだろう。保守派の国会議員は、どうして詰め寄らなかったのだろう。身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあるのに。比例で国民民主党に保守派が票を入れたのは、高市政権ができるための苦肉の策であったのだ。それをどうして理解できないのだろう。
 高市さん以外に誰がいるというのだ。もはや誰も日本を救うことができないのだろうか。ただただ残念である。毎日のようにテレビに出てくる石破の顔を見るにつけ、日本が大変なことになるという不吉な予感しかしない。
 高市さんの背後には多くの国民がいるのである。だからこそ、あのような選挙結果になったのだ。今決起しなければ、日本はとんでもないことになる。高杉晋作の功山寺挙兵に学ぶべきである。高杉は「従う者は僅かでも、いや、たとえ自分一人だけでもやる」と言ったではないか。会津人の私でも、その勇気には感服する。石破に舵取りを続けさせてはならないのである。
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トランプの勝利は人々を平等化するアメリカの復活だ

2024年11月07日 | アメリカ
 トランプの勝利を目の当たりにして、改めてアメリカという国家の強さを再確認した、東部のエリートと呼ばれる一握りの支配は、あっけなく崩れたのだった。やっぱりアメリカは民衆支配のデモクラシーの国家であったのだ。
 激戦州は工業地帯であった所で以前は民主党が強かったが、今回は労働者の支持を受けてトランプが勝ったのである。健全なアメリカが復活することは、世界にとっても好ましいことである。
 エリック・ホッファーは大きな塊としてのアメリカについて語っていた。「アメリカ合衆国では、階級の境界が曖昧なだけでなく、教育や財産、職業。精神的・肉体的資質の相違にもかかわらず、人びとは平等化する何かが機能している。教育のある者ない者も、金持ちも貧乏人も、軍人も民間人も、老人も若者も、男も女も、企業経営者も労働組合の指導者も、正気な人も狂人も、(万人によって濫費される医薬品の量を考慮すれば)健康な者も病人も、その違いは比較的わずかである」(『魂の錬金術 全アフォリズム集』中本義彦訳)と書いていた。
 トランプによって、アメリカの分断は終わることになり、まとまったアメリカになれば、世界は平和になる。エリートによる支配から脱却することで、アメリカはアメリカらしさを取り戻すのである。
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