草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国民民主党は西尾末広の言葉を肝に銘じるべきだ

2024年11月04日 | 祖国日本を救う運動
 民社党の創設者であった西尾末広は「政権を取らない政党は、ネズミを捕らぬネコと同じだ」という言葉を残している。 国民民主党の支持基盤は、旧同盟系の労働組合であり。西尾のその言葉を、玉木雄一郎代表は噛みしめるべきだろう。しかも、西尾は一職工からの叩き上げであった。
 さらに、西尾はコミンテルンやコミンフォルムの影響下に入ることを拒否し、日本における民主的社会主義の先駆者であった。いうまでもなく左翼全体主義と果敢に戦ったのである。
 高市早苗さんも、玉木代表も、西尾のような使命感を抱いて、日本の救う先頭に立ってもらわなくてはならない。政策で勝負するのは、今の政界では2人しかいない。これまでの行きがかりを捨てて、がっちり手を組むことで、日本を救ってもらいたいのである。

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保守の原点は日本の国柄を守り育てることだ

2024年11月04日 | 思想家
 デモクラシーという言葉は、民衆の支配ということであり、一歩間違うと衆愚政治になりかねない。それを防ぐにはどうしたらよいか。それが国々によって異なるのであり、日本には日本の国柄がある。
 政治的な権力とは別に、国民統合の文化的権威としての皇室は、陛下がそうであられるように、無私に徹してこられた。だからこそ、政治権力としての政体は変遷しても、万世一系は変わることなく続いてきたのだ。
 政治的な争いにおいても憎悪をぶつけるのではなく、あくまでも「矩(のり)を踰(こ)えず」というのが原則であった。聖徳太子が十七条の憲法第一条に「和を以て貴しとなす」とお書きになられたのは、その原則をお述べになられたのである。
 保守を名乗る人たちに求められるのは、その精神があるかどうかである。日本の国柄を破壊しようとする者たちは排除しなければならないが、それを認めた上で、建設的な合意形成ができるかどうかなのである。日本は日本の国柄を守り育てることで、国際社会での役割を果たすべきで、歴史と伝統を無視しては、日本という国家の存在理由は失われてしまうのである。


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