草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本保守党は政党交付金を全額受け取るべきではない

2024年11月15日 | 日本保守党
「私は嘘を申しません」と言ったのが池田勇人首相の発言は物議を醸したが、日本保守党も、自分たちの掲げた政策に忠実であって欲しいと思う。
 国政政党になったことで、当然のごとく政党交付金を受けることになったが、代表の百田尚樹氏は「政党交付金を諸外国の事例に鑑み、半額程度に引き下げる」(『日本保守党』)とか書いていたこともあり、それを守ってもらわなくてはならない。半分しかもらうべきではないだろう。それができないならば、まさしく投票してくれた人たちへの裏切りである。
 さらに、日本保守党の「党規約と綱領」では「政治家は、最高の公僕であるという信念に基づき、議員報酬等の処遇を国民の所得水準、国際水準に鑑みて不断に見直す」と述べており、衆議院補選に立候補した飯山陽さんに向って、有本香氏は「歳費は3割カットで受け取ってください」と注文したそうだから、所属の国会議員は、そうするのが筋だろう。
 新興政党は政策が全てである。党員や支持者は、それを守ってくれるものと期待しているのだ。世情を騒がせるような発言をするのではなく、手堅くそれを実現させるべきなのである。
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