石破茂という政治家はあまりにも無為無策である。国民民主党の浅野さとし議員が「税収26兆増を国民に還元すべき」と質問したのに対して、まったく意に介しなかったからだ。逆に増税を考えているのである。これではたまったものではない。
円安で輸出関連の大企業がもうかっている一方、中小零細や地方は悲鳴を上げている。何らかの手を打たなければ、現状を維持するのも困難になってきている。金が必要なところに金を回せば、それが経済の好循環を生むのではないだろうか。
石破は口では「地方を大事に」とか言うが、地方のインフラも耐用年数を過ぎている。高度経済成長期に建設した橋やトンネルのメンテナンスが問題になってきている。
円安のメリットとデメリットを理解できず、その上海外から労働者を大量に入れようとしている。それでは賃金が上がるわけがない。自民党の国会議員は危機感を持つべきであり、参議院選挙の前までに、石破を総理総裁の座から引きずりおろすべきだろう。景気がどんどん悪くなるようでは、自民党が大敗することは目に見えているからだ。今は高市早苗さんしかいないのである。