つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

小学校の恩師・辻田晴子先生を囲んで

2009年12月14日 | 日記
               武蔵野第三小学校時代の恩師・辻田晴子先生を囲んで
  
武蔵野市立第三小学校に通っていた時の恩師に辻田晴子先生がおります。
辻田晴子先生が担任であった1年から4年までクラス(たんぽぽ)と
5年から6年までのクラス(たけのこ)が、合同で同期会を開催した。
辻田晴子先生は、89歳。とても元気で昔のことをよく記憶している。

この日は、昼間の午餐会となった。
会場は、吉祥寺東急イン和亭八陣。
辻田晴子先生には息子さんお二人が同行して出席された。
同期生は19名が集まった。
一人ずつ、小学校の思い出と現在の活動状況を披露していく。
話している時には辻田晴子先生は、一生懸命に顔を見て頷いている。そして話し終わるとその人のエピソードを話すから記憶力の凄いことには驚いた。
遠く名古屋や山梨から参加した人もいた。

自分が発表した内容は、
辻田晴子先生のことは、壷井栄作の小説「二十四の瞳」の大石先生とダブルことがある。躰道の全日本選手権大会の案内を出したところ、千駄ヶ谷駅前の東京体育館まで来てくれたこと。中学生のときに小学校の辻田晴子先生を訪れた時に給食のコッペパンを半分分けてくれたことなどを思い出として話した。

辻田晴子先生は、笑顔で「皆と会えてとても嬉しい。元気を頂いた。世界一の幸せ者です」と感謝の言葉が次から次へと出てくる。
同期生たちは皆、辻田晴子先生を慕っている。楽しいひとときもあっという間に時間は経過していく。

「いつまでも元気に過ごしてほしい」と教え子たちは、辻田晴子先生の姿が見えなくなるまで見送っていた。

(12月14日記)
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