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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

「若獅子友の会」発会式

2018年04月09日 | 日記
              「若獅子友の会」発会式で挨拶する澤田滋野さん

劇団若獅子が12月に解散して後、笠原章さんの活動を応援する「若獅子友の会」が新たにスタートしました。会場は新宿の「ヴィーボ」で約60名の人が集まり発会式が開催されました。
友の会会長には新国劇の創設者である澤田正二郎の孫となる澤田滋野さんが就任しました。

笠原章さんは劇団若獅子の30年間に若手で国定忠治を演ずる人を育成できなかったことを悔やんでおりました。新国劇70年、劇団若獅子30年合わせて新国劇創設100周年まで繋いできた。今後も新国劇の精神を持ちつつ新生若獅子として演劇活動を継続していくことを宣言しておりました。

5月には新橋演舞場で公演される「蘭(RAN)」に笠原章さんが出演する芝居の主演を務める緒方洪庵役の藤山扇治郎さんも参加して挨拶をしておりました。藤山扇治郎さんは松竹新喜劇で活躍していた藤山寛美の孫にあたります。
7月に深川江戸資料館小劇場で公演される新生若獅子プロデュースの「深川の雪」に出演する南條瑞江さん、中條響子さん、子役の中込こころさんと高丸えみりさん、エレクトーン演奏の柴田江己さん、柴田吏佳さん姉妹も参加しておりました。
高丸えみりさん(小学3年)は「壺坂霊験記」を朗々と語ったのには来場者たちはビックリしており拍手喝采でありました。
今後の「新生若獅子」の活躍を期待したいものです。

(4月9日記)

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