つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

西新井大師の「牡丹の花」

2018年04月22日 | 日記
                  西新井大師の牡丹の花

春の陽気に誘われて西新井大師の牡丹の花を鑑賞しました。
西新井大師の「牡丹(ぼたん)」は奈良の総本山長谷寺から移植され、西新井大師では文化・文政(1804年~30年)の頃より牡丹園が展開された。とのことです。
「西の長谷寺・東の西新井」とは、牡丹の名所を表す言葉です。

西新井大師の牡丹園は、遊歩道も整備され、大師駅前から東門へと誘うように配されています。年配者の女性が多く満開の花を鑑賞して楽しんでいました。
牡丹は「美人が座った姿」と形容される花で、色鮮やかな着物の美人を思わせる品格があります。豊かな花弁が何枚も重なる大輪は「百花の王」とも「万花の王」とも言われます。

境内の牡丹が満開になる頃、西新井大師の「花まつり」の賑わいは最盛を迎えます。

(4月22日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする