法隆寺金堂壁画「釈迦浄土図」
日本書紀成立1300年特別展「出雲と大和」を、友人の大崎啓博さんの案内で鑑賞してきました。
会場は上野の国立博物館平成館です。来場者は男女とも年配者が多く、時節柄マスクをしている人がかなりおりました。
「日本書紀」が編纂されてから1300年。祭祀と政治を象徴する地、島根県(出雲)と奈良県(大和)の古代日本の成立やその特質が鑑賞できました。
大和の地から国を護る、謎多き最古級の石仏、800年守り伝えられた出雲大社の神宝等々が見られました。国宝の「広目天立像」「秋野鹿蒔絵手箱」はじめ、重要文化財の「浮彫伝薬師三尊像」。
圧巻は法隆寺金堂壁画「釈迦浄土図」などは古を思い出させる作品となっておりました。
(2月20日記)
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