つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

山本有三の墓

2024年06月12日 | 池さんぽ

 山本有三の墓

 中学生の時に読んだ山本有三の「路傍の石」に深く感銘を受けておりました。その後映画化された時に鑑賞しましたが、吾一少年は太田博之が、その母親は原節子が演じていました。

 栃木市にはとても整備された蔵の街大通りがありそこには山本有三ふるさと記念館があります。そこが山本有三の生誕の地を表す石碑が建っております。そこからすぐ裏手には近龍寺があり、山本有三のお墓がありましたので参拝してきました。

 吾一少年が鉄橋にぶら下がり汽車を通過させるところは両毛線であったのでしょう。栃木駅前には路傍の石の一節が記された石碑がありました。 
「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、ほんとうに生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか」山本有三(路傍の石)より
 とてもいい栃木市の散策ができました。


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