つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

小石川後楽園の花菖蒲

2024年06月05日 | 名所
 特別史跡・特別名勝に指定されている小石川後楽園は、水戸徳川家の上屋敷のあった場所です。庭園は水戸黄門(徳川光圀)ゆかりの名園です。

 庭園は池(大泉水)を中心に回遊式筑山泉水庭園となっています。
 700株の花菖蒲が見ごろなので鑑賞してきました。紫色や白く咲いた数々の花菖蒲が太陽に照らされて輝いています。花菖蒲の脇に木道が設置されていてより近くで観ることができます。

 大泉水は、蓬莱島と竹生島を配して琵琶湖を見立てて造られました。円月橋は、水面に映る形が満月のように見えることからつくられた名称です。唐門はかつての後楽園への正式な入り口です。

 小石川後楽園は、春は桜の花を鑑賞でき、秋には紅葉がきれいに彩ります。
 都会の喧騒を忘れさせてくれる素敵な庭園です。

  
円月橋                     大泉水
コメント
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