
上野駅から 浅草通りを東におよそ500m。通りから20mほど 南に引っ込んだところに下谷神社があり、 その門前に「寄席発祥之碑」が建っています。
1798年(寛永10年)、初代 三笑亭可楽が 下谷神社の境内に寄席の看板をあげたのが、 江戸で最初の 噺家による落語の席だったと言われています。
寄席発祥の地碑は この200周年を記念して 1998年(平成10年)に建てられました。「寄席発祥之地」の文字は 柳家小さん師匠が書いたものである。
発祥の碑の隣に、「寄席はねて 上野の鐘の 夜長哉」という 正岡子規の句碑も建てられています。
演芸人たちの千社札が沢山貼ってありました。