2010.4.10 「虹のサロン」at 貴賓室

　今日はあけぼの会東京支部主催の「虹のサロン」に出席した。
　2月に本部主催の「講演会とランチ」に行った後、2ヶ月ぶりの会の行事参加だった。
　東京支部主催では1月の新春お食事会に参加したが、2月、3月の「虹のサロン」には第九合唱練習と伯父の法事とそれぞれバッティングしたので、参加できなかった。今回は2月開催時にとても好評だったという珈琲店の貴賓室での開催だったので、楽しみに出かけた。

　息子は朝から新入生歓迎会行事に出かけてくれたので、すぐに大洗濯。その後、夫が美容院に出かけ、息子とは午後美容院で合流して昼食を済ませてくれるということになり、私は夫を見送った後、もう一回洗濯機を回し、掃除をして昼前に家を出た。（我が家では、家族全員同じ美容院にお世話になっていたが、今は私がかつら調整中なので夫と息子だけ同じ美容院に通っている。）

　今日は久しぶりに良いお天気で暖かく、風はあったけれど桜は散らずにまだ頑張ってくれていた。
　「虹のサロン（再発会員限定の交流の場）」の参加は11名。参加予定と伺っていた方から家を出る前に「風邪気味でお休み」というメールを頂いて再会がかなわず残念だった。（Ｓさん、どうぞお大事に・・・。）

　珈琲店2階に貴賓室（個室）が2室あった。隣室は少し大きいようだったが、「おしゃべりサロン（上記以外の方たち対象）」は20名ほどいらしていたそうで大混雑のようだった。午後の2時間だったが、飲み物の注文の調整等で30分近くかかってしまい、結局実際にお話ができたのは正味1時間半。各人がこれまでの病歴をお話して若干やりとりするだけでお開きの時間になってしまった。いつものことだが、ちょっと残念だった。
　今日この会に初めて参加された方はお一人。私は前回、前々回と欠席だったので、初めてお目にかかった方が2人いらしたけれど。それでも本当に皆さん前向きに頑張っていらっしゃる。年上の方がほとんどだけれど、どなたも傍目には病院通いとはわからないほど、実にパワフルだ。ついついこちらもテンションが上がってしまう。

　5月9日の「東京支部　母の日キャンペーン　参加のお誘い」のハガキが昨日到着した。新宿駅と府中駅で早期発見を進めるティッシュや自己検診用ブレストケアグラブを配った後、皆でランチ会とのこと。残念ながら息子の学校の行事があるので、参加は見送り。次回参加は6月の「虹のサロン」の予定だ。

　今日は往復の電車で1冊読んだ。
　唯野司さんの「ネット犯罪から子どもを守る　被害者にも加害者にもしないために親がすべきこと」（ＭＹＣＯＭ新書）。「身近なトラブルの芽を摘み、第二の事件を防ぐ」という帯で、2004年に長崎・佐世保で起こったあの衝撃的な小６女児殺人事件を題材に、子どもがネットトラブルを起こすのを防止する方法やネットの罠に掛かるのを防ぐ方法等が分かりやすく解説されていた。実に私がネット社会において“遅れている”ことを改めて実感し、反省した。「さまざまな犯罪に子どもが巻き込まれることが増えている現在、子どもを守りきるために必要なのは、現実社会、バーチャル世界の区別なく“親の愛情”ではないでしょうか。」という著者の言葉を重く受け止めた。

　明日は第九の合唱単独最後の練習日。土・日両方出かけてしまうと休息日がなくなり、翌週が大変といえば大変だが、今日家事は済ませたし、「自分がやりたいことをやる」のだから免疫力はアップ間違いなし、である。