昨夜は、今日が食べおさめかも、としっかり夕食を摂った後は、早めにゆっくり入浴し、ベッドに入って本を開いたもののあっという間に眠りについた。早く寝すぎたのか、夜中に2回お手洗に起きて、眠りが分断された。
今朝はいつもの時間にモーニングコールをセットし、自宅に電話。そして、恒例の足湯をしてリフレッシュしてから、ごく軽めに朝食を摂った。
今日は、診察前採血とレントゲン、ゾメタも含む点滴フルコースなので、少しでも早く帰宅出来るように、と前回同様、いつもより1時間早く病院に到着するようチェックアウトした。それでもいつも家を出る時間より若干早い程度。家から出るとなったら、あと1時間以上早く出ることになる。
自動再来受付機にIDカードを通し、採血の受付に行く。まだ受付が始まって5分も経過していないのに既に20人以上の待ち人数だ。受付まで15分、その後10分ほど待って順番が来た。今日は男性の臨床検査技師さんで、痛みはそこそこ。大小2本の採取で済んだ。
それから2階へ上がってレントゲン撮影。本日2人目のようだった。10分ほどで終わって腫瘍内科へ移動。普段仕事を始める時間に、既に一仕事―2つの検査―が終了したことになる。気付くとプチ虹のサロンのSさんからメールが届いていた。「体調回復を喜んでいます。今日の治療が順調に行われますよう祈っています。」とあった。いつもながら痒い所に手が届く有難い励ましである。早速お返事をお送りした。
今日から11月、月初めの保険証のチェックがあった。「中待合へどうぞ」の番号が点滅するのを読書しながら待つ。自動血圧器の測定結果は97-60、脈拍は96。中待合に入れたのはそれから1時間以上してから。診察室に入るまでに15分で済んだ。
「その後、元気でしたか。熱は出ませんでしたか。」の問いに「おかげさまで今日は元気です。」とお答えする。「奥歯の痛みは?」と問われて、なんとなく疼く感じもあるが、今月17日に検診があるので、その時に今回のことを話す予定であることをお話しする。また、先月20日に眼科を受診し、眼圧、眼底、視力、眼底カメラ、瞳孔を開いての目の奥のチェックをし、いずれも異常なしであったこともご報告。診察室での検温は6度7分。
本日の白血球は2700、好中球は50.0%。グランを2回も打ったのに、白血球は思いのほか戻りが悪い。「好中球が1000を割ったら投与できないが、今回は8割に減量していることもあり、何とか予定通りやりたい。」とおっしゃる。こちらとしてもまた後ろにずれこんてしまうと、いろいろ調整した仕事等の予定がまたも苦しくなるので「お願いします。」と言う。
けれど、副作用対策としての2回のグランの注射を3連荘に、とのことになった。来週の木曜日、金曜日、再来週の月曜日に予約が入った。そして、来週土曜日から1週間、抗生剤クランビットを服用は変わらず。今年もあと2か月を残すのみなので、爪に火をともすようにケチケチ大事に使っていた年休も少し息がつけそうかしらと思っていたが、こうなってくるとやはりまだ油断は出来ない。ちょっとため息が出る。
この後、予定通りに行けば、第4回-11月22日、第5回-12月13日、第6回-1月4日で終了予定だが、先生がおっしゃるには1月まで出来るかどうか、とのこと。骨髄がヘタっているのを心配しておられるようだ。抗がん剤を長く続けているから仕方ないことなのだと言われる。8割に減量したことだし、グランも増やすことになったので、何とか予定通り6回続けたい、と言ってみるが、年内終了ならそれはそれでほっとする、と思うもう一人の自分がいる。
吐き気止めも見直しで、デカドロンは3日間8錠、その後2日間4錠を追加し、さらに同時並行で明日から7日間分のナウゼリンを処方して頂いた。クラビット服用中に頭痛があった時のために、頓服のカロナールも追加して頂く。
結局、次回は8、9日にグランの注射、(10日から16日までクランビット内服)、12日に3度目のグランの注射で、11月22日に第4回投与、の予約が入った。
そして今日もゾメタの点滴があり。マーカーは1割上昇していたが、レントゲンの画像では先生がおっしゃるには「いい感じ」に左右の肺の影が小さく薄くなっていた。マーカーよりも画像を信じて良い、とのこと。
化学療法室へ移動する。一旦荷物を置いて、売店まで水と氷(口内炎防止の為点滴中舐めておくもの)を買いに出る。戻ってすぐに点滴椅子に案内されてイメンド125mgを飲む。15分ほどしてOkさんがその場でポートに針刺。針が入る瞬間は痛いが、早業でほっとする。その後30分ほどして点滴開始。アロキシとデキサートの吐気止め、アセロラジュースのような赤いエピルビシン、エンドキサン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の6本。長くなるので、かつらを外して室内帽になってリラックスする。イメンドで眠気が襲い、読書は何度か中断した。それでも何とか2冊の本が読めた。今日はゾメタの容器に液漏れがあり、再度薬剤科から届けてもらうというアクシデントがあったので、3時間半近くかかった。終了時の血圧は96-54、脈拍は81。今日は主治医が買って下さったという保温マグに氷を入れておけて助かった。
抜針はHさん。やはりバチンと衝撃はある。お手洗では、前回同様アセロラジュース(!)が順調に排出された。会計を待って3時近く。だんだん体調が悪くなってくる感じで、立っているだけでげっそりしてくる。前回の請求漏れの精算等があり、今日は自動支払機でなく窓口で書類にサインをしたり、とこれまた時間がかかった。点滴中に気持ち悪くなったら、と何も食べていなかったので、空腹でヨロヨロする。10分ほどして会計が終了し、薬局へ移動。数人しか待っていないのに、私より後の方がどんどん調剤が済み、出ていく。気持ちがだんだんささくれ立ってくる。30分ほど待ってイメンド125㎎、イメンド80mg2日分、デカドロン1日8錠3日分、1日4錠2日分、クラビット7日分、カロナール10回分、ナウゼリン1日3錠7日分を頂き、薬局を出た。
本日の病院と薬局滞在時間は8時間弱。本当に、毎回毎回1日仕事だ。おまけに今日もランチタイムはなし。胃が痛くなりそうだったので、ファストフード店で軽くお腹に入れて帰路に着いた。
最寄駅前のスーパーでお弁当を調達し、今日も迷わずタクシーに乗った。既に真っ暗で滅入る。
息子を塾に送り出し、パジャマに着替えていつでも横になれるようにして、夫の帰りを待つ。
今日もがっくり疲れている。明日から月曜日までは休暇を出しているので、気持ち的にはとても楽だ。今のところお腹がちょっとモタモタする感じだけで、酷い吐気はない。イメンド、アロキシ、デキサートの威力といったところか。夕方遅くに食べたこともあって食欲は今いち。
早く休みたい。
今朝はいつもの時間にモーニングコールをセットし、自宅に電話。そして、恒例の足湯をしてリフレッシュしてから、ごく軽めに朝食を摂った。
今日は、診察前採血とレントゲン、ゾメタも含む点滴フルコースなので、少しでも早く帰宅出来るように、と前回同様、いつもより1時間早く病院に到着するようチェックアウトした。それでもいつも家を出る時間より若干早い程度。家から出るとなったら、あと1時間以上早く出ることになる。
自動再来受付機にIDカードを通し、採血の受付に行く。まだ受付が始まって5分も経過していないのに既に20人以上の待ち人数だ。受付まで15分、その後10分ほど待って順番が来た。今日は男性の臨床検査技師さんで、痛みはそこそこ。大小2本の採取で済んだ。
それから2階へ上がってレントゲン撮影。本日2人目のようだった。10分ほどで終わって腫瘍内科へ移動。普段仕事を始める時間に、既に一仕事―2つの検査―が終了したことになる。気付くとプチ虹のサロンのSさんからメールが届いていた。「体調回復を喜んでいます。今日の治療が順調に行われますよう祈っています。」とあった。いつもながら痒い所に手が届く有難い励ましである。早速お返事をお送りした。
今日から11月、月初めの保険証のチェックがあった。「中待合へどうぞ」の番号が点滅するのを読書しながら待つ。自動血圧器の測定結果は97-60、脈拍は96。中待合に入れたのはそれから1時間以上してから。診察室に入るまでに15分で済んだ。
「その後、元気でしたか。熱は出ませんでしたか。」の問いに「おかげさまで今日は元気です。」とお答えする。「奥歯の痛みは?」と問われて、なんとなく疼く感じもあるが、今月17日に検診があるので、その時に今回のことを話す予定であることをお話しする。また、先月20日に眼科を受診し、眼圧、眼底、視力、眼底カメラ、瞳孔を開いての目の奥のチェックをし、いずれも異常なしであったこともご報告。診察室での検温は6度7分。
本日の白血球は2700、好中球は50.0%。グランを2回も打ったのに、白血球は思いのほか戻りが悪い。「好中球が1000を割ったら投与できないが、今回は8割に減量していることもあり、何とか予定通りやりたい。」とおっしゃる。こちらとしてもまた後ろにずれこんてしまうと、いろいろ調整した仕事等の予定がまたも苦しくなるので「お願いします。」と言う。
けれど、副作用対策としての2回のグランの注射を3連荘に、とのことになった。来週の木曜日、金曜日、再来週の月曜日に予約が入った。そして、来週土曜日から1週間、抗生剤クランビットを服用は変わらず。今年もあと2か月を残すのみなので、爪に火をともすようにケチケチ大事に使っていた年休も少し息がつけそうかしらと思っていたが、こうなってくるとやはりまだ油断は出来ない。ちょっとため息が出る。
この後、予定通りに行けば、第4回-11月22日、第5回-12月13日、第6回-1月4日で終了予定だが、先生がおっしゃるには1月まで出来るかどうか、とのこと。骨髄がヘタっているのを心配しておられるようだ。抗がん剤を長く続けているから仕方ないことなのだと言われる。8割に減量したことだし、グランも増やすことになったので、何とか予定通り6回続けたい、と言ってみるが、年内終了ならそれはそれでほっとする、と思うもう一人の自分がいる。
吐き気止めも見直しで、デカドロンは3日間8錠、その後2日間4錠を追加し、さらに同時並行で明日から7日間分のナウゼリンを処方して頂いた。クラビット服用中に頭痛があった時のために、頓服のカロナールも追加して頂く。
結局、次回は8、9日にグランの注射、(10日から16日までクランビット内服)、12日に3度目のグランの注射で、11月22日に第4回投与、の予約が入った。
そして今日もゾメタの点滴があり。マーカーは1割上昇していたが、レントゲンの画像では先生がおっしゃるには「いい感じ」に左右の肺の影が小さく薄くなっていた。マーカーよりも画像を信じて良い、とのこと。
化学療法室へ移動する。一旦荷物を置いて、売店まで水と氷(口内炎防止の為点滴中舐めておくもの)を買いに出る。戻ってすぐに点滴椅子に案内されてイメンド125mgを飲む。15分ほどしてOkさんがその場でポートに針刺。針が入る瞬間は痛いが、早業でほっとする。その後30分ほどして点滴開始。アロキシとデキサートの吐気止め、アセロラジュースのような赤いエピルビシン、エンドキサン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の6本。長くなるので、かつらを外して室内帽になってリラックスする。イメンドで眠気が襲い、読書は何度か中断した。それでも何とか2冊の本が読めた。今日はゾメタの容器に液漏れがあり、再度薬剤科から届けてもらうというアクシデントがあったので、3時間半近くかかった。終了時の血圧は96-54、脈拍は81。今日は主治医が買って下さったという保温マグに氷を入れておけて助かった。
抜針はHさん。やはりバチンと衝撃はある。お手洗では、前回同様アセロラジュース(!)が順調に排出された。会計を待って3時近く。だんだん体調が悪くなってくる感じで、立っているだけでげっそりしてくる。前回の請求漏れの精算等があり、今日は自動支払機でなく窓口で書類にサインをしたり、とこれまた時間がかかった。点滴中に気持ち悪くなったら、と何も食べていなかったので、空腹でヨロヨロする。10分ほどして会計が終了し、薬局へ移動。数人しか待っていないのに、私より後の方がどんどん調剤が済み、出ていく。気持ちがだんだんささくれ立ってくる。30分ほど待ってイメンド125㎎、イメンド80mg2日分、デカドロン1日8錠3日分、1日4錠2日分、クラビット7日分、カロナール10回分、ナウゼリン1日3錠7日分を頂き、薬局を出た。
本日の病院と薬局滞在時間は8時間弱。本当に、毎回毎回1日仕事だ。おまけに今日もランチタイムはなし。胃が痛くなりそうだったので、ファストフード店で軽くお腹に入れて帰路に着いた。
最寄駅前のスーパーでお弁当を調達し、今日も迷わずタクシーに乗った。既に真っ暗で滅入る。
息子を塾に送り出し、パジャマに着替えていつでも横になれるようにして、夫の帰りを待つ。
今日もがっくり疲れている。明日から月曜日までは休暇を出しているので、気持ち的にはとても楽だ。今のところお腹がちょっとモタモタする感じだけで、酷い吐気はない。イメンド、アロキシ、デキサートの威力といったところか。夕方遅くに食べたこともあって食欲は今いち。
早く休みたい。