ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.11.21 EC3回目投与20日後、「発達障がい」研修受講、明日に備えて今晩も前泊

2012-11-21 20:26:05 | 日記
 昨日一日学校も塾も休んで終日パジャマで過ごし、平熱に戻った息子ではあったが、駄目押しのつもりで早々にベッドに送り込んだ。
 夫が島の出張から無事に帰宅したら、気が張っていたのが一気に抜けたようで、何やらぐったり疲れてしまった。私も息子に次いで早々とベッドに入った。

 今朝は良いお天気だ。朝食の支度、お弁当の用意、夕食の下準備と洗濯干しを済ませ、息子を起こす。もうすっかり平熱ではあるが、3日間処方された薬は飲み切るように、との指示に従う。
 予報によると今日も風が冷たく寒さが厳しいとのこと。息子にはしっかり着込ませて、念のためマスクもさせ、武道の授業は見学する、と言うのでその依頼書を書いて送り出した。

 夕方、学内の研修に参加した。支援・対応研修「発達障がいへの理解と配慮について」というものである。
 案内チラシには「2005 年に発達障がい者支援法が施行されたこともあって、『発達障がい』という言葉は広く知られるようになりました。しかし、どのような障がいで、どのような配慮が必要となり、どのような支援を行なったらよいのかということは、まだまだ知られていないのではないでしょうか。もちろん、一人ひとりのニーズは異なるでしょうが、基本的な、正しい知識を身につけることが必要で、この研修がそのきっかけになるのではないでしょうか。」とあり、学生相談室の教授が講師を務められた。

 “大人の”発達障がいという言葉も良く耳にするようになった。何となく「あれっ?」と思った経験もなきにしもあらずだ。学生にもある一定の割合で該当する人がいるという。
 “知らない”ということは恐ろしいし、残酷なことだ。知らないがために、自分にも出来るちょっとした配慮を怠っているとしたら、それは申し訳ないことだ。文字通り良いきっかけになったと思う。

 明日はEC第4回目の治療予定だ。今日も職場から病院最寄駅近くのホテルに直行して前泊している。
 この後、予定通り順調に治療が進めば、年内は明日と12月13日の2回を残すのみとなった。年明けが最終回だから、もろもろあったけれど、いよいよこの治療も折り返せたことになる。
 後半戦のあと3回、奏功し続けてくれるとともに、私の心も体も副作用等に持ち堪えて無事治療が続けられますように・・・と願うばかりだ。
コメント
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