ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.11.25 EC4回目投与3日後、冴えない3連休終了

2012-11-25 17:41:05 | 日記
 昨夜も相変わらず食欲はまるっきり。味覚異常が酷くなっており、夫が作ってくれた夕食のおかずの味がさっぱりわからない。何やら苦みと塩気ばかりが気になる。結局、作ってもらっても食べられずじまいという申し訳ない日が続いている。匂いが気になって一緒に食卓に着けないのも心苦しい。
 入浴後、ナウゼリンを飲んでベッドに入るが、数時間眠ったところで気持ち悪さで必ず目が覚める。と、結局そのまま朝になってしまう。

 今日は2人が朝から都心に出かけるので、いつもの日曜日より早めに目覚ましをかけて、頑張って起きた。3日ぶりに朝食の支度もし、洗濯干しもして何とか2人を無事送り出すことが出来た。
 リビングで横になって、溜まった新聞等をゆっくり読む。2人が無事パレード見物の場所取りが出来た、とメール連絡がきてから、気付けばそのまま昼までウトウトしてしまう。ふと何もお腹に入れていなかったことに気づき、赤いヨーグルトを飲んで、デカドロン8錠を飲む。おかげで火照りが鬱陶しいのだが。

 先日通院した時に「私のノート」を見た針刺し名人看護師のOさんに「あら、ちょっと体重が増えてきましたね。」と言われた通り、前回の投与から2㎏近く増加していた。だが、こうして食べないでいるとあっという間に1㎏減っている。さらに投与翌日からは便秘も続いているので、これでお腹がすっきりすればもう少し減っているかもしれない。こうして毎回2㎏増えて2㎏減るという3週間を繰り返している。体重が落ちると当然のように体力が落ちるので、体が危機感を感じて、投与直前の1週間は「食べなくては」という指令が働き、自分でも驚くほど食欲旺盛になる。うまく出来ていると思う。

 息子は、今日は朝から塾の模試の予定だったのだが、優勝パレードに行きたいために午後2時半からの特別時間割を頼んで話をつけてきていた。そんなわけで、最寄駅に到着した2人はそこで分かれて夫だけ先に帰宅した。

 私はそうとは知らなかったのだが、息子が昨日「お母さんが作ってくれる料理の中で一番好きだ。」と夫に言ったというメニューを圧力鍋で簡単に作ってみた。食欲はないし、味も分からないのだけれど、いつもの感じで。

 2人が出かけている時間、もし元気だったらお天気もいいようだし少し散歩でも出来たらいいな、と取らぬ狸の皮算用をしていたのだが、結局、今日も一日またパジャマで過ごしてしまった。これで3日連続籠城蟄居の引きこもり。
 3連休もおしまいだ。なんとも冴えない3日間だった。あっという間に暗くなってしまう。

 明日からは世の中はまた新しい1週間が始まるが、初日の月曜日、あいにくお天気が悪くなるようだ。
 2人は通常通りの出勤と登校。私はおかげさまで先日の休日出勤の代休を充てているので、あと1日休息できるのは有難いことである。
 明日はどうかもう少し元気になっていますように。
コメント (2)
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