2012.11.2 EC3回目投与翌日、自宅療養初日はパジャマの一日

　昨夜は買ってきたお弁当を3分の一ほど食べて、さっさと入浴して、ベッドに入ってしまった。
　夜中には、やはり吐気止めの効果が切れたのか、気持ち悪さで目が覚めた。夫は隣ですやすや。生唾は出るし、右を向いても左を向いても気持ち悪さが治まらないのはいつもと同じ。ようやく明け方トロリとしたかと思うと目覚ましが鳴るのも同じ。
　
　今日は仕事に行かなくてよい、と思うと朝だけ気合の勝負。朝食の支度、お弁当作り、夕飯の大方の仕込みを終えて2人を送り出す。
　夫がリビングに用意してくれた簡易ベッドでさっさと横になる。さすがに何も食べないと薬が飲めない、と思い直して朝の連続ドラマを見てから、赤いヨーグルトドリンクと果物少々をお腹に押し込み、イメンド80ｍｇ、デカドロン8錠を飲む。とりあえず食前のナウゼリンは飲まずに済ませた。

　午前中はたまった新聞や雑誌等をゆっくり読む。昼前に生協の宅配が届いている時間であることに気づき、こっそりパジャマ姿と室内帽のまま玄関前の食材を取り入れる。
　空腹だが、お腹がグリグリかき混ぜられている感じがあり、食欲がない。それでも夕飯まで抜きもないかな、と麺類にお酢をかけて食べてみる。食後に食べたかぼすのアイスクリームがさっぱりして美味しいと感じた。
　食後、急激に眠くなり、1時間毎に目覚めながらも3時間ほどウトウト。

　息子は部活で帰宅が遅かった。当初は塾に寄るようなことを言って出かけたのに、塾に行くはずの時間にも帰ってこないので夫に連絡したところ、夫は心配して駅の改札で1時間も待ってくれた。さすがに寒くて震えて帰宅したのだが、当の息子は「行こうかな、とは言ったけれど行くとは断言していない。」とのこと。
　夕食もさっぱり食欲が出ない。ちょっぴり口をつけておしまい。毎回のように「もっと食べないと・・・」とか「食べられないなら、初めからこんなに作らなければいいのに。」と言われて滅入る。

　着替えすらせず、何もしない（出来ない）1日だった。明日はもう少し動けるようになるだろうか。読みたい本も観たい映画もあるのだけれど、土日外出するのはじっと我慢かな、と思っている。

　一つ、新しい試みは義妹がくれた「空間除菌ウイルスブロッカー」を首から下げていること。屋内、室内、車内で使用し、開封後1か月使用できる固形二酸化塩素で、ウイルス、菌、悪臭を除去してくれるという。とりあえず1か月家と職場で使ってみようと思っている。