ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.11.19 EC3回目投与18日後、冬の足音近づく

2012-11-19 20:46:57 | 日記
 昨日は晴れてはいたが、風が冷たいと思ったら木枯らし一号が吹いたという。そして今朝はどんより曇り空。
 朝起きるのがだんだん辛くなってきた。起きてリビングに行くと、温度計が初めて20度を割っていた。久しぶりに息子のお弁当のついでに自分の分も作って、洗濯物を干してから、寝坊助の息子を起こす。

 12月中旬の気温ということでしっかり厚着をして出かけたが、それでも職場の寒いこと寒いこと。そう、11月中は暖房が入らないのである。そういえば一昨日の土曜日に出勤した時は事務室には他に人もいなかったし、当然暖房も効いていなかったので、コートを着込んだまま仕事をした。
 今日も休み明けの会議室はすっかり冷え切っていて、コートや膝かけを持参してちょうど良い。風邪ひきさんもそこかしこに目立ってきて、こうして自己防衛をしないと、あっという間にうつってしまいそうである。
 女性が多い職場で、窓口等を明け放していることもあり、皆寒さには勝てず、昼前からあちこちで倉庫に眠っていた電気ストーブが登場した。それでも足元はなかなか暖まらず、顔だけ火照ってしまう。

 とにかく今の治療が終わるまでは何としても風邪やインフルエンザには罹れない。体調を崩して治療スケジュールがずれ込んでしまったら、これまでのもろもろの調整が水の泡だ。あと2カ月弱、早寝早起き、食べられるときはしっかり食べて、無理はしないで手洗いうがいを励行し、気合いで乗り切らなくては。

 一方、八丈に滞在中の夫によればあちらは快晴でそれほど寒くはないとのこと。昨年小笠原ではPCのメールが使えたのだが、今回は何やら繋がらないということ。せっかくネットやメールが出来るようにチビパソコンを貸してあげたのに携帯からのごく短い連絡に留まっている。

 学内では推薦入試の真っ只中である。緊張しつつもぎこちなく会釈をしてくれる受験生とすれ違う。今までの努力が実るようにどうか頑張って、と心の中でエールを送る。この大学に異動してきた時には首も座らない赤ん坊だった我が家の息子が来年の冬は彼らと同じ受験生になるのだな、となにやら複雑な気持ちである。

 帰宅すると、塾に直行の予定だったはずの息子が帰宅した気配。リビングのテーブルに「体調が優れないので病院に行ってます」のメモがあった。いつものクリニックに一人で行ったらしい。昨日まで全く何ともなかったのに一体どうしたものやら・・・。帰ってくると、塾にはメールで欠席の連絡済みで、喉が痛いと言う。念の為に熱を測らせたら7度6分。食欲はあり、水分もたっぷり摂れたので、とにかく処方された薬を飲ませ、お風呂で温まらせて早々にベッドに入れた。明日になれば復活するから大丈夫、と本人が言うとおりになると良いのだけれど。皆勤がかかっているので本人も必死である。風邪ひきさんが職場のそこかしこに、どころか元気印の息子が風邪をひくとは・・・。少なくともここ何年も7度5分以上の熱が出た記憶はないのだが、灯台もと暗し、である。
コメント
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