火曜日。
在宅勤務。10月とは思えない真夏日に近い高温。昼休みに用事があったのでやむなく少し外に出たら、日傘を差しながらもきつい日差しにやられ、ぐったりだった。
投与後6日目、ようやく吐き気が収まってきて食事がそれなりに摂れるようになってきたけれど、とにかく疲労感が言葉に出来ないほど酷い。何か一つのことをすると、すぐにソファで横になりたくなってしまう。
それでも在宅勤務だからこそ、仕事の合間に夫の旅の間の洗濯物も片づけられたし、夕食の支度もマイペースでゆっくり出来て、久しぶりに一汁三菜の食事らしい食事を摂ることが出来た。
水曜日。
今朝もいいお天気だ。昨日と同じくらい気温が上がるという。
投与後1週間、今日もまだとても本調子とは言えないが、朝食はしっかり摂ることが出来た。今回は今のところ酷い便秘も下痢もない。
ところが、出勤してみれば今日もマスクでさえ防御できない強力な香り攻撃。吐きそうになる。逃げ場がない。これから半年、無事乗り切れるだろうか。
さて、8月末に職場健康診断を受診してから1ヶ月余りが過ぎ、本日結果票が配布された。記録のために記事にしておく。
総合所見はCの要経過観察。
胸部エックス線撮影は例年通りパス。エンハーツ投与前日だったので、体調は自分の中では一番良かった。最後の職場健康診断ということで、昨年はパスしたバリウムも頑張って飲んで胃部エックス線撮影も受診した。
今年のC判定は、昨年、一昨年同様「心電図所見について経過観察が必要です。動悸・息切れ等があるようでしたら医師にご相談ください」である。今年は軽度ST-T異常とある。
まあ、次回の診察で一応ご報告しておこう。ハーセプチン投与が都合10数年にわたり、心毒性の影響で心臓に何か不具合が出る可能性は十分ある。我が心臓、よく頑張ってくれていると思う。
その他、「血清脂質について食生活改善や運動を心がけ、経過観察してください。」とあった。尿酸値は3年ぶりに低値から基準値内になったけれど、総コレステロールとLDLコレステロールが上限を超えている。これは抗がん剤治療の影響だと思う。
それ以外はひとまず基準値内というのだから、あれこれ身体を痛めつけている状況下ではなかなか立派ではないか。
最終的には「引き続き主治医のもと管理・治療を継続してください。」のこと。当然である。
大腸がん検診は今回も「潜血は認められませんでした。」の陰性。ただし判定は、要精密検査。「問診の所見から医療機関での精密検査お勧めします。」とのこと。家族の既往や、抗がん剤等の副作用で便秘と下痢を繰り返すことがある、と答えたことにもよるものだろう。
VDT検診では「常時作業可」のAだ。裸眼の還暦にしては上出来だ。
昨年は投与後で食事が摂れず、下痢もあり、体重がかなり減少したところでの検診だったが、今年はほぼ例年通りに戻している。メタボリック症候群は今年も全て基準値以下で非該当。肥満度△20.9%、BMIは17.4。体重は47kgほどで、60kgが標準体重。ではあるが、さすがにあと13㎏増やさねばと言われたら、この数十年ほぼ今の体重で生活してきている私にとっては、納得できかねる。
血液検査の結果から見ると、脂質にC判定がついた以外は、どれもA判定。血圧も尿検査も聴力もどれも異常なし。
再発治療も足掛け14年目に突入した。定年まで余すところ半年。職場で健康診断の結果を頂くのもこれが最後。
治療が欠かせない病があり、それほど頑強な身体でもないのに、37年近くフルタイム勤務を続け、それなりに酷使してきた。色々コメントがつくのも致し方ない。
検診結果にはあまり神経質にならず、素直に自分の身体の声に耳を傾けながら、めげずに今出来る治療を真面目に続けていくしかないのである。
夕食は、夫の大阪土産の豚まんとチマキが主食。一昨日の夜、半分頂いたのだけれど、治療後初めて美味しいと思って頂けた夕食だった。大阪土産はこれに限る。車内で臭いが出るのが玉に瑕ではあるが。
学内は後期が開始し、学生たちがキャンパスに戻ってきた。外から見る生協食堂はが久しぶりに空席ばかりが目立たなかった。
帰路は既に暗い。いきなり小雨がぱらつき、ぐっと気温が下がった。身体が付いていくのが大変である。帰宅後は生協のお届け品をえっちらおっちら取り入れてぐったり。なんとか1日持って良かった。
今週はガイダンス等もあり、明日明後日も出勤である。
在宅勤務。10月とは思えない真夏日に近い高温。昼休みに用事があったのでやむなく少し外に出たら、日傘を差しながらもきつい日差しにやられ、ぐったりだった。
投与後6日目、ようやく吐き気が収まってきて食事がそれなりに摂れるようになってきたけれど、とにかく疲労感が言葉に出来ないほど酷い。何か一つのことをすると、すぐにソファで横になりたくなってしまう。
それでも在宅勤務だからこそ、仕事の合間に夫の旅の間の洗濯物も片づけられたし、夕食の支度もマイペースでゆっくり出来て、久しぶりに一汁三菜の食事らしい食事を摂ることが出来た。
水曜日。
今朝もいいお天気だ。昨日と同じくらい気温が上がるという。
投与後1週間、今日もまだとても本調子とは言えないが、朝食はしっかり摂ることが出来た。今回は今のところ酷い便秘も下痢もない。
ところが、出勤してみれば今日もマスクでさえ防御できない強力な香り攻撃。吐きそうになる。逃げ場がない。これから半年、無事乗り切れるだろうか。
さて、8月末に職場健康診断を受診してから1ヶ月余りが過ぎ、本日結果票が配布された。記録のために記事にしておく。
総合所見はCの要経過観察。
胸部エックス線撮影は例年通りパス。エンハーツ投与前日だったので、体調は自分の中では一番良かった。最後の職場健康診断ということで、昨年はパスしたバリウムも頑張って飲んで胃部エックス線撮影も受診した。
今年のC判定は、昨年、一昨年同様「心電図所見について経過観察が必要です。動悸・息切れ等があるようでしたら医師にご相談ください」である。今年は軽度ST-T異常とある。
まあ、次回の診察で一応ご報告しておこう。ハーセプチン投与が都合10数年にわたり、心毒性の影響で心臓に何か不具合が出る可能性は十分ある。我が心臓、よく頑張ってくれていると思う。
その他、「血清脂質について食生活改善や運動を心がけ、経過観察してください。」とあった。尿酸値は3年ぶりに低値から基準値内になったけれど、総コレステロールとLDLコレステロールが上限を超えている。これは抗がん剤治療の影響だと思う。
それ以外はひとまず基準値内というのだから、あれこれ身体を痛めつけている状況下ではなかなか立派ではないか。
最終的には「引き続き主治医のもと管理・治療を継続してください。」のこと。当然である。
大腸がん検診は今回も「潜血は認められませんでした。」の陰性。ただし判定は、要精密検査。「問診の所見から医療機関での精密検査お勧めします。」とのこと。家族の既往や、抗がん剤等の副作用で便秘と下痢を繰り返すことがある、と答えたことにもよるものだろう。
VDT検診では「常時作業可」のAだ。裸眼の還暦にしては上出来だ。
昨年は投与後で食事が摂れず、下痢もあり、体重がかなり減少したところでの検診だったが、今年はほぼ例年通りに戻している。メタボリック症候群は今年も全て基準値以下で非該当。肥満度△20.9%、BMIは17.4。体重は47kgほどで、60kgが標準体重。ではあるが、さすがにあと13㎏増やさねばと言われたら、この数十年ほぼ今の体重で生活してきている私にとっては、納得できかねる。
血液検査の結果から見ると、脂質にC判定がついた以外は、どれもA判定。血圧も尿検査も聴力もどれも異常なし。
再発治療も足掛け14年目に突入した。定年まで余すところ半年。職場で健康診断の結果を頂くのもこれが最後。
治療が欠かせない病があり、それほど頑強な身体でもないのに、37年近くフルタイム勤務を続け、それなりに酷使してきた。色々コメントがつくのも致し方ない。
検診結果にはあまり神経質にならず、素直に自分の身体の声に耳を傾けながら、めげずに今出来る治療を真面目に続けていくしかないのである。
夕食は、夫の大阪土産の豚まんとチマキが主食。一昨日の夜、半分頂いたのだけれど、治療後初めて美味しいと思って頂けた夕食だった。大阪土産はこれに限る。車内で臭いが出るのが玉に瑕ではあるが。
学内は後期が開始し、学生たちがキャンパスに戻ってきた。外から見る生協食堂はが久しぶりに空席ばかりが目立たなかった。
帰路は既に暗い。いきなり小雨がぱらつき、ぐっと気温が下がった。身体が付いていくのが大変である。帰宅後は生協のお届け品をえっちらおっちら取り入れてぐったり。なんとか1日持って良かった。
今週はガイダンス等もあり、明日明後日も出勤である。