ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.10.26フェスゴ11回目10日後のこと 挙式・披露宴前日 家事を済ませ母宅経由でホテル前泊

2024-10-26 23:04:38 | 日記

 昨夜も入浴を済ませたら直ぐに日付が変わってしまった。
 明け方一度お手洗いに起きた後、二度寝に成功し、土曜仕様のスマホアラームが鳴るまで眠る。目覚めてすぐなのに何やら身体が重い。疲れている。朝ドラの復習を視てからのろのろリビングへ移動する。
 夫も起きた模様。洗濯機を廻し、朝食を摂る。お天気は今日もぱっとしない。外干しは諦めてタオル類は乾燥機に、それ以外は浴室乾燥に回す。

 キャリーケースにパッキングの準備。母の衣装一式も預かっているし、靴も3人分で結構な荷物だ。
 合間に朝ヨガと瞑想を済ませ、ごみをまとめ、花の水切りをし、早めにレンチンで軽いお昼を摂る。タクシーを呼んで、母宅まで移動。ほぼ予定通りの時間出発だ。
 隣県から出向いてくれた義妹夫婦は既にホテルに到着し、チェックイン出来たという連絡があった。近辺を散策するようだ。

 昨夜母に確認の連絡をした時に、この季節、何を着ていいかわからないから見て欲しいと言われていたが、これかこれ、と候補を出しているわけでもなく、クローゼットを開けて1着ずつ、見せながら、どうのこうの。いやはや、そんなことをしていたら日が暮れてしまう。
 夫は靴も脱がずに待っているので、エイヤと決めてタクシーを呼んで駅まで移動する。

 今朝、母が孫の結婚式で、と外泊届を出したところ、ハウス長のMさんがとても喜んでくださって、わざわざ新しいスタッフのIさんと一緒にお見送りに来てくださった。有難いことである。Mさんには、母が2週間前に転んで毎日のように傷口の消毒をして頂き、本当にお世話になった。
 幸いタイミングよく一番早いJRに乗り込めた。更に母は席を譲って頂け、すぐに座らせて頂くことが出来た。終点までだから小一時間たっぷりかかる。久しく乗っていないので普段利用していない私鉄より、車両が狭くて揺れが激しい感じ。
 大昔、勤め始めた頃は、実家から朝夕このオレンジ電車に乗って終点まで、更に1駅乗り換えて通っていたのだった。若かった。

 途中で私も夫も席を確保出来て、ほぼ予定した時間に終点東京駅に到着した。そこからタクシーでホテルまで移動。すぐにチェックインして13階の部屋に案内して頂く。息子夫婦も1時間ほど前に到着した模様だが、忙しいと見えて姿は見せない。
 ひとまず荷ほどきをして、さてお茶を淹れようかというタイミングでピンポンが鳴り、義妹夫婦が顔を出す。母とは、父の葬儀以来8年ぶりの再会だという。暫しご機嫌伺いの会話を済ませ一旦解散。母と夫には珈琲を淹れ、私は紅茶がなかったので、プアール茶を頂き、ウエルカムスイーツならぬウエルカムおかきを摘まむ。
 移動してきただけで疲れてしまう。カツラを外したいと思うが、いつどなたかがいらっしゃるかもわからないので、仕方ない。

 暫し休憩した後は、今日明日と宿泊する息子夫婦の部屋へ皆で挨拶に。2人の部屋は18階のスイートだ。リビングが広々。全面の窓からは皇居も見下ろせるロケーション。なんと天体望遠鏡まで備え付けてある。はああ。
 お嫁ちゃんとは義妹夫婦は初めまして、母は新年会以来である。お嫁ちゃんのおばあちゃまとも和気あいあいとお喋りしていてなかなかいい感じだ。リビングのテーブルにはシャンパンやチョコレートがプレゼントされているが、それを開ける時間もなく、明日の準備に追われている模様。
 息子が子供の頃、8月31日どころか9月1日に宿題をやっていたのを思い出して苦笑する。

 2人はホテルのレストランでディナーだというが、我々は、夕食は義妹夫婦と5人で、以前夫と利用してなかなか良かった魚料理の店を予約した。ホテルからゆっくり歩いても10分とかからないが、母連れなので、とにかくゆっくりゆっくり、である。義妹が母の手をがっちり握って一緒に歩いてくれる。有難いことだ。
 迷わず歩けば5分の筈がちょっとが、迷って遠周りをしてしまい、予約時間ギリギリの入店になった。奥の個室を用意してもらい、5人で気兼ねなくゆっくり魚尽くしの会席料理に舌鼓を打てた。
 前回はコースの前半でお腹一杯になってしまい、食事の握り寿司までとても辿り着けなかったので、今日は途中からペースダウンしてしっかり頂く。そしてデザートも控えめにしてご馳走様。

 水曜日の内視鏡検査以降、夫は昨日まで消化の良いもので我慢しており、今日は久しぶりの飽食になった。帰路は、まだラーメンも行けそうだというが、とんでもない。腸がびっくりしなければよいけれど。

 部屋に戻ると、息子が明日のタイムスケジュールの説明にしに来た。気づけばあっという間にこんな時間。母を先に入浴させて寝かさなくては・・・。
 そして私も少しでも早く休まなくては。明日は長い一日になりそうである。
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2024.10.25フェスゴ11回目9日後のこと メンテあれこれの金曜日は忙しく・・・

2024-10-25 23:29:51 | 日記
 昨夜も早めに入浴して諸々済ませて早めの就寝。瞑想CDをBGMに割とすんなり眠れた。
 けれど夜中と明け方、ほぼ2時間毎に2回お手洗いに起きる。夜水分を摂ると、いきなりこれだ。かといって水分が少ないとまた膀胱炎にならないとも限らない。塩梅が難しい。
 その後、久しぶりに左足が攣って痛いこと。叫びそうになりつつ絶えて、平日仕様のスマホアラームが鳴る迄なんとか寝直したけれど、昨日までのようにすんなり起きられない。まだ足は痛むし、眠い。ウトウトして次に目が覚めたらBS朝ドラの時間だ。ぼーっと視てから再度地デジでもう一度視直して、のろのろとリビングに移動した。

 夫も起きてきた模様。新聞を読みながら遅めの朝食を摂る。今日もお天気はぱっとしない。食後、夫は月に1度のクリニックに向かった。
 夫が出て行ったタイミングで、母がお世話になっているケアマネのSさんから電話。先日の介護保険更新で要介護1から要支援2になったため、またSさん所属の地域包括支援センターの所管になること、今後はイベント等を除き、デイサービスは原則週2、訪問ヘルパーも週2。レンタル品等の確認のため、月末に関係者一同が母宅に訪問すること等々を説明される。

 全て母から聞いていた通りだが、月末の訪問日はあいにく同日同時間帯にCT検査が入っているため、立ち合いが出来ないことを詫びて、「くれぐれもよろしくお願いします」と通話を切った。喋ると何やら咳込んでしまう。夕飯のお米を研ぐ。
 そうこうしている間に夫が帰ってくる。今迄頂いていた薬がジェネリックに変わり若干安くなったようだ。
 身支度を整え、入れ替わりにWさんマッサージに出かける。当初の予約より1時間後ろにずらしてもらったおかげで、Sさんからの電話が取れて良かった。そして夫が駅まで、Wさんにお渡しする衣類の大袋を自転車籠に乗せて送ってくれたので助かった。
 
 予定した電車に乗る。サロン最寄り駅でWさんが迎えに来てくださり、一緒にサロンまで。今日も私がお譲りしたブラウスを着てくださっている。着心地が良く、皺にならず気に入っているそうだ。お似合いである。
 到着して、店開き。お借りした本をお返しし、スリーシーズンOKのパンツ3本、七分袖のブラウスやカットソー、半袖のブラウスにニットのセーター、ジャケット、ボレロ等をお披露目する。早速胸に当ててみたりされていて喜んで頂けた。
 
 前回の施術から3週間。先月Wさんの不調等で予約が飛んでしまったので、今月は2回目である。膀胱炎その後の顛末、母が転んだ話、明後日の息子の結婚式の諸々やら何やら近況報告をしつつ施術スタート。
 ドセタキセル治療で足裏も手の平も焼け付くように痛み、手足を触られるのはノーサンキューという期間を経て、9か月ぶりにアロマハンドとフットマッサージをフルオプションで付けた。後半は喋り疲れてウトウト。「お疲れ様でした」と言われ、気づけばたっぷり2時間が過ぎていた。
 施術後はぼーっとしながら和栗のショコラと、喉に良いので、とカモミールベースの蜂蜜レモンハーブティを頂き、1月の予約まで入れてサロンを後にした。

 急いでショッピングセンターへ向かい、書店で新刊文庫を購入してから電車に乗る。夫と合流し、遅いランチを駅前のうどん屋さんで済ませる。ここ数日間絶食と消化の良いボリューム少な目の食事が続いている夫は、肉うどんにおでんに稲荷寿司をペロリ。それでもまだお腹一杯ではない、もっと食べられそう、と仰る。
 食欲旺盛なのは良いことだが、腸は大丈夫か、とちょっと心配になる。私はタイミング悪く舌先を噛んでしまい、途中からカレーうどんが沁みて困った。

 時間があればお茶でも飲みたかったけれど、この後は、眼科クリニックに午後診療開始時間とともに入りたい。少し出遅れるとあっという間に順番待ちになってしまうのだ。夫と別れ、途中のATMでサボっていた記帳だけ済ませてクリニックへ向かう。
 7分前到着で2番目。それでも2,3分の間に5人が並ぶ。とりあえず早めに滑り込めてほっとする。1分前にドアが開いて受付開始。待合室は直ぐに9人の人で埋められた状態に。私は2番目が功を奏して5分ほど待って呼んで頂く。まずは眼圧測定。続いて検眼。裸眼で右眼が0.6、左眼は1.2。なんだか飛蚊症に加え、最近疲れると左眼がチカチカして視界が欠けるのが気になる。その後、診察室に入る。

 「左眼の飛蚊症は相変わらずで、疲れるとチカチカするのが気になります。」とお話する。
 「瞳孔を開いていいですね?」と点眼薬を両眼に差され、再び待合室で20分ほど待つ。瞳孔が開いたタイミングで硝子体のカメラ撮影に入る。今日も技師さんが代わって1度や り直したが、無事両眼の撮影が終了した。

 再び診察室へ入り、先生が今日の画像をあれこれ見比べながら「うん、変わりないですね、いいですね。」と仰る。今回も右眼の黄斑前膜は進行せず、左眼はもう問題なし、とのことだった。良かった。「以前は右眼はもっと酷かったのだけれど、良くなっている。」と。(黄斑前膜は)自然に治ることはないと聞いていたが、有難いことだ。「次回も3か月後でいいでしょう」と言われ、お礼を言って席を立つ。

 クリニックには1時間10分ほどの滞在。2,000円強お支払いして、クリニックを後にする。瞳孔を開かれたせいで室内にいてもライトが眩しい。夫がアウトレットモールで時間を潰して待っていてくれてカフェに入る。
 夫はまだお腹が空いているようで、珈琲に紫芋ロールをチョイス。私も水分・糖分補給で、和栗モンブラン・オ・ショコララテにトライ。アップルパイも追加して、すっかりお腹一杯になって帰宅した。

 久々のマッサージフルコースと眼科での検査で何やらすっかり疲れてしまった。気を取り直してカツラのシャンプー・トリートメントと夕飯の下ごしらえだけ済ませる。
 そして母にMeet通話。今日、ケアマネさんから電話があったことやWさんマッサージと眼科に行ったという私の報告をした後、明日の最終打ち合わせ等をして電話を切った。

 夕食前に、オンラインで<みんなで学ぼう!がん闘病中のコミュニケーション -身近な人編->を視聴した。
 医師編、職場編に続き、今回は3回目、身近な人編である。
 「家族でも、医療者でも、同僚でもないけれど、大切な方々がいらっしゃると思います。相手を思いやるからこそがんであることを伝えるかどうか、何を伝えるか、伝え方を悩まれる方も多いと思います。今回はそんなお悩みを少しでも解消できるよう、伝え方のポイントを一緒に考えていきましょう。身近な人とのコミュニケーションに悩まれている方は必見です。」との触れ込みで、登壇者は東京医科大学八王子医療センター 総合相談・支援センター 医療福祉室長の品田 雄市氏と乳がん患者支援団体「メンタル・スパ」代表、認定心理士、がんと働く応援団の大友 明子氏。

 お二人からは直前メッセージが届いていた。「これまでに、周囲の人や職場に自分のことをどんなふうに伝えるか、または伝えないほうがいいのか迷った経験がある方は多いと思います。病の体験が自分や自分の生活にどんな影響を及ぼしたのかを踏まえながら、周囲の人との人間関係について皆さんとともに考えるひと時になれば幸いです。」(品田氏)「正解のない問題ですが、これまでの経験も織り込みながら一緒に考えていきたいです。少しでも気持ちが楽になれたらいいなあと思っておりますので、よろしくお願いいたします。」(大友氏)とのこと。

 冒頭アイスブレークで品田氏へのインタビューの後は、事前のアンケートをもとにして①身近な人とのコミュニケーションの実態、②がんと打ち明けることの影響は、③伝え方のポイントは、を軸にお二人のやり取りがあり、15分ほど視聴者からリアルに寄せられた質問への回答、締めのご挨拶という中身の濃い1時間15分だった。
 品田氏の「病に向き合っているだけで十分頑張っている。周囲との人間関係で軋轢はあるかもしれないけれど、何より自分を大事に、治療を大事にしてほしい」という最後のメッセージが胸に響いた。アンケートにお答えして退室し、ぱぱっと夕飯の支度をして夫と遅い夕食。

 ということで、朝のスタートは遅かったものの、結構ギュウギュウなスケジュールの1日になった。
 明日はいよいよ息子挙式・披露宴のため式場ホテル前泊である。
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2024.10.24 フェスゴ11回目8日後のこと 家事&休息 合間に公開講演会受講、夜は断捨離読書会

2024-10-24 22:30:49 | 日記

 昨夜は、夫はシャワー浴のみなので先に済ませてもらい、その後私も入浴。夫も出来るだけ早く休むように追い立てながら日付が変わる前にベッドに入った。検査と気疲れでお互い寝つきも早かったようだ。
 
 夜中に一度お手洗いで目が覚めたが、すんなり二度寝して、スマホアラームが鳴ったらぱっちり目が覚めた。寝起きのすっきり加減を思うと、早く寝るに越したことはない、と思う。そのままベッドでぐずぐずして(この時間こそ働いていた時には味わえなかった極楽タイムだと思う。)BSで朝ドラを視てからリビングへ移動した。

 今日はいいお天気のようだ。身支度等を終えて、洗濯機を廻しながら朝食を摂る。洗濯物が出来上がったところで朝食も終えて手分けをして干し終わる。夕飯のお米を研ぐ。
 夫は今日は朝一番で美容院にシャンプー・カットの予約が入っているという。お昼は外で食べてくると言って出かけたが、寄り道せずまっすぐ帰って来て少しでも家で休めばよいのにと思う。

 新聞を読み、メールチェックやネットニュースのチェック等を済ませる。夫の美容院は1時間もあれば終わる筈だが、お昼過ぎにこれから電車に乗る、昼は家で食べようかな、と連絡があってからもなかなか帰ってこなかった。鉄砲玉というか糸の切れた凧である。
 
 帰宅後は、夫には冷凍うどんを、自分ではレンチン焼きそばを用意する。夫にとっては、普段食しているガッツリこってりのお昼に比べてあっさりだしボリュームもなくて可哀想だけれど、明日迄は腸に負担をかけられないから仕方ない。プリンをデザートに付ける。
 美容院自体は1時間もしないで終わったようだが、その後、1時間以上書店やフードコートで彷徨っていたらしい。さすがに草臥れたようで(言わんこっちゃない・・・)、お昼寝したら?と言うまでもなくリビングでウトウトし始めた。タオルケットをかけてそっとしておいたら3時間近く、時折意味不明の寝言を言いながら爆睡していた。

 その間、私は勤務していた大学の公開イベント講演会「臨床心理学から見た人生の後半への向き合い方」をオンデマンド配信で視聴した。色々思うところがあったが、仮に平均寿命まで生きられるとすると、定年後の時間―ざっと見積もって四半世紀以上―は日々のルーティン以外に、よほど継続してやりたいことや好きなことがあり、ある程度人間関係が豊かでないと持て余すほど長いのではないかと思う。

 私自身は、幸か不幸か定年後の時間が他人様より長く残されていると思っていないので、過ごしたいように気ままに暮らしているけれど、これがあと四半世紀以上続くと思ったら、愕然とする。
 その後、少し日が陰って来たので慌てて洗濯物を取り込んで、畳み、収納したが、夫は全く気付かなかった。

 たっぷりお昼寝したら少し元気になったのかお腹が空いたのか、お茶を淹れようといい、消化の良さそうなクッキーでおやつタイムにする。
 夫に付き合って消化の良いものばかり食べているからかどうか、繊維質の野菜はほぼ頂いていないのにお腹は快調。夕食も、サラダはもちろん普段よく使うキノコや海藻がご法度なので、なんだか色味も内容もぱっとしないけれど、夫が皮をむいた茄子で一品作ってくれたので助かった。

 食後は母にMeet通話と携帯にかけるが、繋がらず、また家電にかけることに。補聴器を耳に入れて携帯をテーブルの上に置いてテレビを見ていたそうだが・・・。
今日も予定通りデイサービスに行き、帰宅後は夕食もちゃんと摂って既に片付け終わったところだとのこと。明後日のお迎え予定時間を打ち合わせしてから通話を切った。

 その後、先週はお休みだったので2週間ぶりの断捨離読書会。「俯瞰力」の6回目。今日は17名の参加者のうちトレーナーさんが3人。トレーナーインターンの方が1名。今夜はOトレーナーが司会進行をされた。
 トレーナー自己紹介の後、5人の方が立候補して指定された範囲を読んでくださった。その後、いつものように3~4人ずつのブレイクアウトルームに別れて今日読んだ内容の感想のシェアを行った。

 今日はルーム5に。自宅サポートでお世話になり、先日オフ会でご一緒したMさんと、読み手を担当された方ともうお一方の4人。今日は15分+カウントダウン60秒の設定だったが、バーゲン品やらアウトレット品、ポイントカードの話等、身近な話題で盛り上がった。
 その後メインルームに戻り、Iさんがご自身の部屋で語り合った、運・不運をどうこういう言っているより結局は行動!という話をシェアしてくださった後は、私達の部屋で出た話題をMさんがシェアしてくださって終了。

 運は引き寄せるものではなく、余裕がある空間に流れ込んでくるもの、というひでこさんの教えに従って年末に向かい良い運が流れ込んできますように、というOトレーナーの締めの言葉で今夜はお開き。2冊目もそろそろ半分を超えたところ。また来週この時間が楽しみだ。
 
 今日は予定通り家事と休息、階下の新聞取りにもいかず、ベランダで洗濯物の出し入れをしただけの完全籠城蟄居に終わった。一歩も外出しないとカツラも被らないしお化粧もしないので楽ちんだけれど、断捨離読書会のおかげでそうもいかないのが、逆に有難いことだ。

 明日は昼前から3週間ぶり Wさんサロンにマッサージの予約が入っている。午後は3か月ぶりに眼科クリニックへ経過観察に行く予定である。これが終われば来月末、昨日受診した胃カメラの検査結果を聞き、12月には3か月に1度の歯科検診を終えて、今年の検診と経過観察は一応終了である。
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2024.10.23 フェスゴ11回目7日後のこと 夫婦揃って内視鏡検査デー

2024-10-23 21:38:57 | 日記

 昨夜は早々に入浴してベッドに入り、珍しく日付が変わる1時間前には眠りに就いていた。そして夜中に一度もお手洗いで目覚めることなく、スマホアラームが鳴るまで眠れた。寝具を温かくしたおかげかもしれない。
 
 何となくベッドでぐずぐずしてからリビングへ移動する。今日は私が朝から胃の内視鏡検査、夫が午後から大腸の内視鏡検査を予約している。そのため、昨夜の夕食を最後に2人とも断食状態。ダイニングテーブルに座った所で何も食事が摂れない。夫はお茶を淹れていたけれど、私は水を飲む気にもならず、歯磨きだけ。夕飯の支度をする元気もなく、朝ドラを視て、新聞を読んで過ごす。

 夫は検査準備のため15分早く出かけ、私は10分ほど遅れて家を出た。お天気はぱっとしない。全く別の日に予約したのに、夫と同じクリニックで同じ日にバッティングするとは、なんという奇遇だろう。
 検査時間10分前に到着するように出たのだが、夫が自転車に乗って横断歩道の向こうにいる。何かあったのかと思えば、検査で鎮静すると自転車に乗って帰るのは危ないと言われ、徒歩で出直してくることになったとのこと。それはそれは。

 そこでちょっと時間を費やしたので、クリニックに入ったのは7分前になった。受付でIDカードと保険証を出すと、問診票と同意書を記入するよう書類を渡され、その場で手首検温。6度5分。血圧測定では124-75、脈は83。緊張しているのかどうか、私にしては朝からかなり高めだ。

 30分弱待って消化器内科のY先生に呼ばれ、診察室に入る。「体調はいかがですか」と訊かれ、「はい、問題ありません」と言うと、一昨年の画像を見ながら、「胃粘膜は綺麗ですね」、「ポリープがありますが、放置して良い良性のものですね、軽い胃炎ということでしたね」と仰る。お薬手帳をお見せして、今飲んでいる薬を報告する。
 今日は薬を飲むなら朝6時迄に、ということだったので、朝食後のタモキシフェンとミヤは飲んでこなかったこと、きつい薬を投与していた時予防のため飲んでいたタケプロンも今はお休みしていることとお話する。
 「では予定通り検査をしましょう。奥の内視鏡検査室の前でお待ちください。」と言われ、「よろしくお願いいたします。」と席を立った。

 2年前とはちょっと待合の様子が変わっていてウロウロしていたら、看護師さんから名前を呼ばれた。予約時間開始から40分ほど経過していた。
 9年前、人生初の人間ドックを受けた時、生まれて初めて胃カメラを経験した。涙と鼻水と涎でよれよれのヘロヘロ、トラウマになった。当時、経口より経鼻の方がまだ楽と聞いていたので、出来れば鼻から・・・とお願いしたが、「女性は鼻からだと中が細くて入らない場合があり、その時は口からやり直しになるので2回辛い思いをしますよ」と半ば脅されて、結局経口を選ばされたのだった。

 このクリニックでは経鼻のみ。2年前は経鼻は初めてということで、右鼻か左鼻かを決めるのに内部の状況を確認すると言い、左右2回ずつ4回も管を入れられたが、今回は「2年前に左でやっていますから、今回も左からやりましょう。」と。ほっとしたのも束の間、今日もいきなり看護師さんから両鼻に止血止めのスプレーを噴射される。口の中に入ってきて苦い。

 次に「胃の泡を取るお薬です。飲んでください。」と言われ、紙コップに入った塩気のある飲料を飲む。かのバリウムや発泡剤よりはずっと飲みやすいし、喉が渇いているので何とか飲めるけれど、決して美味しいものではない。「ベッドに仰向けになりましょう。」と言われ、今度は両鼻に(左からやるのは決まっているのだが、念のため右も、だそう・・・)ゼリー状の麻酔薬を入れられる。喉に下がってくる。とんでもなく苦い。「喉に落ちてきたら飲みこんでいいです。喉の麻酔にもなります。」と言われたが、なるほどだんだん喉廻りが麻痺してくる感じ。

 左に細い管を入れて内部の状況を確認された後、「次にカメラと同じ太さの管を入れます。」と透明の管を刺し込まれたまま、放置。さすがにそれなりの太さなので、麻酔薬が入っていても、違和感はかなりのものだ。
 「前の方が終わる迄そのままお待ちください」と言われ、10分ほどして脇にカメラが設置されたベッドへ移動する。「唾液は飲みこまないでそのまま流してください。ティッシュもありますから」と前掛けをされ、横向きの態勢になって「医師が来る迄お待ちください。」と言われる。そこから10分近く待っただろうか。

 Y先生が見える。「それでは始めましょう、大体5分くらいですからね。」とスタート。全ての検査は緊張するよりもリラックス、弛緩していた方が絶対に楽というのは長きに渡る患者生活で学んだこと。どこででもリラックス出来るようになるために瞑想やらヨーガを学んでいるともいえる。

 電気が消され、ベッドが高くなる。今回もカメラが写す画像をリアルタイムで観察。「はい、食道に入るので、少し押される感じがあります。」とか「はい、胃の入り口に入りました。」とか、その都度その都度画像を丁寧に説明してくださる。「十二指腸に入ります。はい、半分まで来ましたよ。一緒に空気も入るのでお腹が張った感じがあります。」と。
 前回は「膨らませてよく見られるように胃に空気を入れます。」と言われ、これ以上は破裂するのではないかと思うほど苦しくて思わず手をバタバタしそうになった。それがかなり辛かった記憶があるが、今回はその工程がなくてほっとした。

 「それではだんだん抜いていきます」と言われて、スルスルとカメラが戻っていく。「胃壁に赤い筋が見えますが、これはカメラが通った跡です。軽い胃炎のようですが、症状がないようなら問題ないし、胃薬を飲んでみてもいいかもしれないですね。」との説明があって終了。

 検査は5分では終わらなかったが、10分もかからなかった。今回は画面の左上の時間をチェックする余裕もあった。お礼を言い、看護師さんから前掛けを取って頂き、ゆっくりと起き上がる。鼻血は出ていないが、ティッシュで押さえるとピンク色にはなる。
 「今日は鼻をかまないように、ティッシュで押さえるだけにしてください。食事は(麻酔をかけてから)1時間後の●時●分から、少しお水を飲んで、むせないことを確認してから摂ってください。今日は柔らかく消化の良いものを。」と注意がある。

 生検もせずに済んだのでひとまずほっとした。正式な結果説明はもう一人のドクターがダブルで読影をしてから、とのことで5週間後、11月末に予約をしてきた。今回の胃がん検診は2年に1度、市の補助があり、自己負担は3,000円強。

 受付でお支払い、次回の予約を済ませるまで朝の受付から1時間半弱かかった。なんだかがっくり。別の部屋で夫は下剤を飲んで頑張っている筈だ。

 朝食は抜きだったので、少し豪華なお弁当でも買って帰ろうかとコンビニとスーパーを覗いたけれど、あまり触手を動かされるものがなく、久しぶりにジャンクフードだ、とファストフードのセットを買って帰った。
 マスクをしているから目立たないものの、なんとなく鼻血交じりの鼻水が出ている感じ。喉も鼻も違和感ありありの状態。外はいつの間にか雨が強くなり、小さな晴雨兼用傘では大分濡れてしまった。

 帰宅したのは家を出てから2時間半後。夫とはその後の経過報告をLINEでやり取りを続ける。
 食事解禁から30分後、買って来たファストフードで早めのお昼。何となくまだ苦い味が残っていたが、何とかお腹に入れて、タモキシフェンとミヤを正午になる直前に飲むことが出来た。

 昼過ぎにピンポンが鳴る。生協のお届けかな、と思ったけれど出ていく元気がない。暫くしてから取り込んで収納を済ませた。
 疲労困憊。あんなに眠ったのに眠気も。ソファでごろごろして録画したドラマを視るが、なんとなく落ち着かない。夫からは検査30分前には処置室に移動する、と連絡があった後、2時間半ほど連絡が途絶えた。
 鎮静剤を投与されると、切れるまでなかなか外に出してもらえないだろう。心配しているとやはりそのようで、タクシーで帰ってくるように、と返事をした。結局朝から出かけ、帰宅したのは夕方遅くになってから。丸一日のフルタイム勤務だった。

 夕食は消化のよい温かい物ということで、湯豆腐に水餃子、うどんやお餅を入れて、りんごとバナナを食後に。
 今日から3日間はお風呂も入れず、シャワーのみとのこと。日曜日には息子の結婚式も控えているし、無理をしないで大事に過ごしてもらわなくては。

 夕食後、義妹に土、日は宜しくの確認電話と母に定期便のMeet通話で今日の検査報告。母は、今迄棄権したことがないので、期日前投票に行ってきたそうな。
 私は、明日は一日また休養の予定だが、夫は美容院で日曜日の式に備えてシャンプー・カットの予約が入っているのだそう。私はカツラなので前日、シャンプー・トリートメントは自前でOKなのだけれど。

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2024.10.22 フェスゴ11回目6日後のこと 掃除・洗濯・ヨガクラスの後は期日前投票へ

2024-10-22 22:06:56 | 日記
 昨夜はブログアップ後、早めに入浴を済ませ手足のケアを終えて、ベッドに入った。日付が変わらないうちに消灯に成功した。

 夜中にお手洗いに一度起きたが、すんなり二度寝に成功し、平日仕様のスマホラームが鳴るまで眠った。BSと地デジで朝ドラを視てからのそのそとリビングに移動。夫もちょうど起きたところだった。パジャマ1枚でウロウロしているとうすら寒くなった。あと10日もしないで11月なのだから当然か。

 夫は、昼・夜と大腸内視鏡検査前日専用の検査食を摂らなければならないそうで(かなり厳格だ)、変則で休暇とし、今日から7連休である。
 朝食を摂りながら洗濯機を廻す。出来上がった洗濯物を夫と手分けして干す。快晴ではないが、日差しはある。
 新聞を読んで暫し食休みの後、前回から10日過ぎてしまった掃除に取り掛かる。いつも通り夫が掃除機をかけ、私は拭き掃除。その後は花の水切り等を済ませる。

 家事は午前中に頑張っておかないとダメだ。午後からでいいか、とすると結局何となくずるずるやらずに終わってしまう。夫も巻き込んでミッション達成出来たので、ほっとする。まだなんとなく身体が怠くて重いけれど、昨日よりは大分復活した感じ。お腹も快調だ。

 2週間ぶりに昼過ぎからジムのY先生担当リラックスヨガクラスに参加することに。
 30分以上前にチェックインしたけれど、今日は出足が早く、希望の場所は確保出来なかった。クラスが始まる迄はストレッチゾーンで軽く身体を解して過ごす。身体中が凝り固まっていて、なんだかあちこちバキバキと痛い。ただ横になったり安静にして休んでいるだけでは疲れは取れないのだと改めて実感する。程よく動いて解しておかないとダメなのだ。身体は動かすように出来ているのだと思う。
 クラスは満席で、男性の姿も沢山。今日の場所は前の鏡も横の鏡も殆ど見えず、動きにくかった。視覚に頼り過ぎているのもあまり良くないのだけれど。

 今月は“自律神経を整えましょう”月間。楽な座法で呼吸観察からスタートして、座位で肩を廻し、上半身を捩じり、足のマッサージ。四つ這いのキャットアンドカウで背中を良く動かし、座ったままの太陽礼拝を繰り返す。
 ダウンドッグの後は、うつ伏せで前腿を伸ばし、弓を引くポーズとゆりかごのポーズ。最後は短いシャバーサナ。来週このクラスに出席したら、ひとまずジムのビジター利用は終了。11月からはホットヨガスタジオに復帰する予定だ。
 
 お風呂は珍しく洗い場が混雑していた。浴槽も貸し切りというわけにはいかなかったが、サウナは貸し切りでいい汗がかけた。シャワーブースでシャンプーも済ませて、さっぱりしてジムを後にした。

 日曜日の衆議院選挙は、息子の挙式・披露宴で行けないので、期日前投票を済ませることにして夫と会場で待ち合わせ。お風呂場で思いのほか時間を使ってしまい、待たせてしまった。
 期日前投票会場はかなり混雑していた。受付で並び、入場制限。当日投票に向かう人より期日前に済ませる人が、以前より増えているような気がする。無事投票を終えて、そのままドラッグストアで買い物をして帰宅した。

 もうおやつの時間も過ぎている。
 夫はレトルトの大腸内視鏡検査昼食を済ませたとのこと。昼と夜はそれ以外のモノは食べてはいけないとのことだから、いつものようにカフェでお茶を飲んでいこうか、ということにもならない。
 一方、私はお腹ペコペコ。買って来たものを冷蔵庫に収納し、汚れ物を洗濯機に入れたら、外干しした洗濯物を取り入れて畳むより前にまずレンチンパスタをお腹に入れさせてもらう。食後はプリンをデザートにミヤ。
 夫が代わりに乾いた洗濯物の始末をほぼやってくれたので助かった。

 クリニックに電話して来月のインフルエンザ予防接種の予約を済ませる。例年予約で一杯と言われて大分遅くなるのに、今年はまだ随分余裕があるようだった。
 夫は夕食も検査食しか食べられないので夕飯の支度も不要だ。自分一人ならレンチンの類を適当に組み合わせれば十分だ。ソファに座って、ドラマタイム。なんとなくすぐにウトウトしてしまう。

 あっという間に外は真っ暗。夫が今月5回目のジムに出かけるのを送り出す。ダラダラウトウトとドラマの録画を視てから、定刻に母にMeet通話。明日は2人とも検査なので今晩は夕食後、絶食だ。私は治療後に食欲がなくて食べられなかったけれど、夫は“今日も元気だ何でも美味い”状態で絶食なので、可哀想といえば可哀想。
 いつもは食後あれこれおやつを口に入れるのに、ちょっぴりの検査食とお茶のみ。まぁ、今日・明日2日間の我慢だ。母から「自分も頑張れたので、大丈夫よ」と言われる。

 さて、この後はもう何も食べられないし、相変わらず咳もコンコン出るので、さっと入浴して早めに休んでしまおうと思っている。
 
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