昨夜は口も利けないほど疲れており、ブログをアップ後は這う這うの体で入浴を済ませた。ジムで入浴を済ませ、再び家で入浴する気配はおろか寝る気配もない夫を横目に、手足のケアを終えてさっさとベッドに直行した。
普段より2時間近く早い寝室入りで、BGMにはいつものように瞑想CDをかけたものの、なかなか眠れず、結局1ラウンド終了まで寝付けなかった。さらに1時過ぎ、5時過ぎと2回もお手洗いで目が覚めた。いつもの時間にスマホアラームが鳴るまで二度寝は出来なかった。
気づけば、昨夜日付が変わった頃、昨日のオフ会で撮って頂いた写真がMさんから沢山送られてきていた。嬉しいこと。お礼の連絡をする。
10月も残すところ10日ほどというのに、今日は真夏日になるという予報。観測史上最も遅い真夏日記録を更新しそうとのこと。なるほど、カーテンを開けると、朝から日差しが強い。パジャマ等もポンポン放り込んで洗濯機を廻し、夫と朝食を摂る。明日は最高気温が今日より10℃も下がるという。今日・明日で一体何を着ていけばよいやらと悩みつつ、パッキングする衣装等を準備した。
洗濯が出来上がったところで洗濯物を干し、身支度を終え、急ぎ出かける準備だ。昨日より更に早い出発である。夫が今日も駅まで送ってくれた。有難いことである。お腹は快調。
予定した特急に乗り、しっかり席を確保する。ドツレクが鳴り続ける頭を切り替えて、今日もミサと邦人曲の楽譜を見ながら口パクをする不審なおばさんである。
JR乗り換えもスムーズで、予定通り練習開始時間10分前に駅に到着し、練習場まで歩く。日傘を差して、坂道を上るのも今年はこれが最後になる。来年もまた来られるだろうか、と踏みしめて歩く。そこかしこで金木犀が香っている。
前方に、卒業間もないと思しき後輩の姿が見える。息が上がり、歩く速さがとても追いつかない。それでも幸いなことに若者たちと一緒のエレベーターに乗り込めて、滑り込みで練習場に入る。出席にマル印をつけて、荷物を置き、後方の席を陣取る。
今日は、明日を本番に控えた最後の練習であり、本番プロ指揮者Y氏による3回目の練習だ。早速、準備運動と発声練習が始まる。昨日のお出かけで身体がバキバキしているが、少しずつ身体が解れていくのが気持ち良い。
30分弱で曲の練習に入る。まずはソプラノ・アルト・テナー・ベースの定番並びを、ソプラノ・アルト・ベース・テナーの並びに変えて、信長貴富作曲「新しい歌」「Ⅱうたをうたうとき」からスタート。まだ朝なのでなかなか声が起きていないけれど、Y氏の表情豊かな指揮で歌が動き出すのを感じる。
30分ほど歌い込んだ後は、明日最後に歌う予定の、同じく信長氏作曲の「こころよ うたえ」。まだ1回しか通していないが、かなりエネルギーを使う歌なので、歌う順番がラストになった。リズムを感じながら裏拍のビートを利かせてレガートに、時にマルカートに歌う。40分ほどの練習で最初に比べて曲が仕上がっていく感じ。
ここで練習開始から1時間半が過ぎ、10分間の休憩。途中更に並び順を変更して、女声がミックスになる。今まで同じパートが固まっていたので周りの音を聴きやすかったけれど、隣がアルト、後ろから聞こえるのもセカンドソプラノだけではない、ということで、自分の声だけが頼り。かなり不安になる。
後半は「新しい歌」「Ⅲきみ歌えよ」からスタート。15分ほどざっと流した後は、Palestrina作曲「Missa brevis」へ。「Agnus DeiⅠ」からスタートして「Agnus DeiⅡ」へ流れる。本番もこのままのアルト・ソプラノのミックス並びが良い響きのようだというY氏の意向で、ステージオーダーを任されたそれぞれのパートの担当者はスマホで写真を撮ったりメモしたり、と忙しい。
今日はセカンドソプラノが3人お休みとのことで、トップソプラノより人数が少なく、バランスがいまいち。傍に同じパートを歌う人がいない心細さが募る。ハイ、今晩ちゃんと復習しておきます、という感じだ。
「Kyrie」をさらった後は、もう一度「Agnus DeiⅠ、Ⅱ」を通し、最後にもう一度「うたを うたう とき」を通してみっちり3時間の練習が終了した。楽しかったけれど、かなり消耗して声はかすかす、がっくり。
終了後は明日の事務連絡やら来月Y氏が指揮されるというコンサートのお誘いやら。午後は別の団の練習があるということで、最低限の片づけで解散した。先週ドツレクをご一緒し、このホールを貸してくださっているK先輩がいらしていてご挨拶出来た。二期上の先輩たちと少しお話しをして、ホールの入り口でお別れする。
そのまま歩いて前泊ホテルへ向かう。外は本当に暑い。本当に30度ありそうだ。夫は洗濯物をある程度片付けて出かけるので、少し到着が遅くなるというLINE連絡をくれていた。
こちらは予定より少し早くホテルロビーに到着する。冷房がかなり効いているが、快適だ。ダメ元でチェックイン出来るかどうか確認すると、小一時間早かったのにもうお部屋の用意が出来ていますということで、チェックインさせて頂けた。ラッキー。
32階のツインルームからは遠くスカイツリーも見渡せる。毎年宿泊する反対側の向きの部屋のようだ。
あれこれ片付けているうちに、夫から駅に到着したという連絡が入り、時間を見計らってロビーに迎えに降りる。荷物を整理して、ペコペコのお腹を抱えて昼食へ。夫の希望でラーメン屋さんに入ってぱぱっと済ませる。かなりボリューミーだったけれど、完食。歌を歌った後はやはりお腹がすくのである。
その後は、いつも招待状をもらいつつ、一度も行ったことのなかったアパレルセールが隣のビルで開催中だったので、行ってみることに。入場制限をしていて並んでいる。どれだけの人に招待状を送っているのか不明だが、かなり混雑をしている模様。
断捨離断行以来、すっかり物欲がなくなっており、アウトレットモールでも何も買っていないけれど、まぁたまには目の保養でもよいかな、と。
3階から成るだだっ広い会場を上がったり降りたりあちこち歩き回って、あまりの物の多さと春夏秋冬あらゆるシーズンのものが並べられている中で、だんだん頭も足も疲れてくる。結局2時間近く滞在して、夫のコートとカシミヤマフラーだけ買って、会場を出た。
すっかり疲れ果てて喉もカラカラ。糖分・水分補給が至上命題だ。夫がケーキとお茶をご馳走してくれたので有難く頂く。少し元気になって、お使い物を用意してから明日の朝食等を調達して、部屋に戻ってきた。
母にご機嫌伺い兼生存確認のMeet通話を済ませ、これから夕食を摂りに出る予定だ。部屋に戻ったらもう一度口パク練習をして、今日も早めに休まなくては。明日の集合も早いのである。
普段より2時間近く早い寝室入りで、BGMにはいつものように瞑想CDをかけたものの、なかなか眠れず、結局1ラウンド終了まで寝付けなかった。さらに1時過ぎ、5時過ぎと2回もお手洗いで目が覚めた。いつもの時間にスマホアラームが鳴るまで二度寝は出来なかった。
気づけば、昨夜日付が変わった頃、昨日のオフ会で撮って頂いた写真がMさんから沢山送られてきていた。嬉しいこと。お礼の連絡をする。
10月も残すところ10日ほどというのに、今日は真夏日になるという予報。観測史上最も遅い真夏日記録を更新しそうとのこと。なるほど、カーテンを開けると、朝から日差しが強い。パジャマ等もポンポン放り込んで洗濯機を廻し、夫と朝食を摂る。明日は最高気温が今日より10℃も下がるという。今日・明日で一体何を着ていけばよいやらと悩みつつ、パッキングする衣装等を準備した。
洗濯が出来上がったところで洗濯物を干し、身支度を終え、急ぎ出かける準備だ。昨日より更に早い出発である。夫が今日も駅まで送ってくれた。有難いことである。お腹は快調。
予定した特急に乗り、しっかり席を確保する。ドツレクが鳴り続ける頭を切り替えて、今日もミサと邦人曲の楽譜を見ながら口パクをする不審なおばさんである。
JR乗り換えもスムーズで、予定通り練習開始時間10分前に駅に到着し、練習場まで歩く。日傘を差して、坂道を上るのも今年はこれが最後になる。来年もまた来られるだろうか、と踏みしめて歩く。そこかしこで金木犀が香っている。
前方に、卒業間もないと思しき後輩の姿が見える。息が上がり、歩く速さがとても追いつかない。それでも幸いなことに若者たちと一緒のエレベーターに乗り込めて、滑り込みで練習場に入る。出席にマル印をつけて、荷物を置き、後方の席を陣取る。
今日は、明日を本番に控えた最後の練習であり、本番プロ指揮者Y氏による3回目の練習だ。早速、準備運動と発声練習が始まる。昨日のお出かけで身体がバキバキしているが、少しずつ身体が解れていくのが気持ち良い。
30分弱で曲の練習に入る。まずはソプラノ・アルト・テナー・ベースの定番並びを、ソプラノ・アルト・ベース・テナーの並びに変えて、信長貴富作曲「新しい歌」「Ⅱうたをうたうとき」からスタート。まだ朝なのでなかなか声が起きていないけれど、Y氏の表情豊かな指揮で歌が動き出すのを感じる。
30分ほど歌い込んだ後は、明日最後に歌う予定の、同じく信長氏作曲の「こころよ うたえ」。まだ1回しか通していないが、かなりエネルギーを使う歌なので、歌う順番がラストになった。リズムを感じながら裏拍のビートを利かせてレガートに、時にマルカートに歌う。40分ほどの練習で最初に比べて曲が仕上がっていく感じ。
ここで練習開始から1時間半が過ぎ、10分間の休憩。途中更に並び順を変更して、女声がミックスになる。今まで同じパートが固まっていたので周りの音を聴きやすかったけれど、隣がアルト、後ろから聞こえるのもセカンドソプラノだけではない、ということで、自分の声だけが頼り。かなり不安になる。
後半は「新しい歌」「Ⅲきみ歌えよ」からスタート。15分ほどざっと流した後は、Palestrina作曲「Missa brevis」へ。「Agnus DeiⅠ」からスタートして「Agnus DeiⅡ」へ流れる。本番もこのままのアルト・ソプラノのミックス並びが良い響きのようだというY氏の意向で、ステージオーダーを任されたそれぞれのパートの担当者はスマホで写真を撮ったりメモしたり、と忙しい。
今日はセカンドソプラノが3人お休みとのことで、トップソプラノより人数が少なく、バランスがいまいち。傍に同じパートを歌う人がいない心細さが募る。ハイ、今晩ちゃんと復習しておきます、という感じだ。
「Kyrie」をさらった後は、もう一度「Agnus DeiⅠ、Ⅱ」を通し、最後にもう一度「うたを うたう とき」を通してみっちり3時間の練習が終了した。楽しかったけれど、かなり消耗して声はかすかす、がっくり。
終了後は明日の事務連絡やら来月Y氏が指揮されるというコンサートのお誘いやら。午後は別の団の練習があるということで、最低限の片づけで解散した。先週ドツレクをご一緒し、このホールを貸してくださっているK先輩がいらしていてご挨拶出来た。二期上の先輩たちと少しお話しをして、ホールの入り口でお別れする。
そのまま歩いて前泊ホテルへ向かう。外は本当に暑い。本当に30度ありそうだ。夫は洗濯物をある程度片付けて出かけるので、少し到着が遅くなるというLINE連絡をくれていた。
こちらは予定より少し早くホテルロビーに到着する。冷房がかなり効いているが、快適だ。ダメ元でチェックイン出来るかどうか確認すると、小一時間早かったのにもうお部屋の用意が出来ていますということで、チェックインさせて頂けた。ラッキー。
32階のツインルームからは遠くスカイツリーも見渡せる。毎年宿泊する反対側の向きの部屋のようだ。
あれこれ片付けているうちに、夫から駅に到着したという連絡が入り、時間を見計らってロビーに迎えに降りる。荷物を整理して、ペコペコのお腹を抱えて昼食へ。夫の希望でラーメン屋さんに入ってぱぱっと済ませる。かなりボリューミーだったけれど、完食。歌を歌った後はやはりお腹がすくのである。
その後は、いつも招待状をもらいつつ、一度も行ったことのなかったアパレルセールが隣のビルで開催中だったので、行ってみることに。入場制限をしていて並んでいる。どれだけの人に招待状を送っているのか不明だが、かなり混雑をしている模様。
断捨離断行以来、すっかり物欲がなくなっており、アウトレットモールでも何も買っていないけれど、まぁたまには目の保養でもよいかな、と。
3階から成るだだっ広い会場を上がったり降りたりあちこち歩き回って、あまりの物の多さと春夏秋冬あらゆるシーズンのものが並べられている中で、だんだん頭も足も疲れてくる。結局2時間近く滞在して、夫のコートとカシミヤマフラーだけ買って、会場を出た。
すっかり疲れ果てて喉もカラカラ。糖分・水分補給が至上命題だ。夫がケーキとお茶をご馳走してくれたので有難く頂く。少し元気になって、お使い物を用意してから明日の朝食等を調達して、部屋に戻ってきた。
母にご機嫌伺い兼生存確認のMeet通話を済ませ、これから夕食を摂りに出る予定だ。部屋に戻ったらもう一度口パク練習をして、今日も早めに休まなくては。明日の集合も早いのである。