ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.10.7オンライン交流会、パーソナルヨガレッスンで気分を上げて、泌尿器科クリニックへ

2024-10-07 23:19:15 | ヨガ
 昨夜もブログアップ後、今日が変則で出勤の夫に一番風呂を譲り、私はなんとなくグズグズしてしまう。入浴を済ませ、手足のケアを終え、ベッドに入ったのは1時過ぎ。それから瞑想CDをBGMにして眠る努力をしたが、疲れているのに合唱曲等が頭の中を駆け巡ってなかなか寝付けなかった。
 そしてまた2時間ほど寝たところで、さらに明け方2回お手洗いに起きる。トホホの頻尿である。

 平日仕様のスマホアラームが鳴り、消して少しぐずぐずしてからリビングへ。夫は既に起きている。朝ヨガを済ませ、身支度をして夫を送り出し、BS朝ドラを視ながらのんびり朝食を摂る。
 今日は気温が上がるようだ。洗濯はお休み。夫が仕事帰りに美容院の予約が入れているというので、夕食も不要。お米の準備やサラダ作り等もなし。
 
 お化粧をしてカツラを被って・・・の身支度を終え、午前中キャンソルさん主催の第8回“ABCの輪オンライン交流会”。 定刻前にPCの前に座る。

 主催のキャンサー・ソリューションズさん側が2名、少し遅れて2名が入られる。再発治療中で小冊子にメッセージを寄せた側が私を入れて3名。まずは各人の近況報告からスタート。
 私がイタリア旅行を強行したことで皆さんの背中を押してしまったようで、TさんもIさんも半月という長期間、それぞれイギリス、スイスを自由旅行され、無事帰国された報告があった。

 いつか行けたら、ではなくまず(旅を)予約してしまい、それに向けて体調を整えて実行する、というのが私が旅をするときのパターンだけれど、皆さんもそれが叶ったご様子。少し心配だったのだけれど、かつてよりずっと食べ物が美味しくなった話や、日本では考えられないほど歩数を伸ばした話等、話題は尽きず。楽しいお土産話を沢山伺ってほっとした。
 病とともにありながら、症状や副作用を抱えながらの旅はもちろん大変だけれど、必ず元気と自信をくれる。私も先月のマレーシア旅行の話と、それに伴ってお手洗い事情から膀胱炎を患ってしまったことをご報告。

 スタッフの方たちも、それぞれお出かけされたり、イベントに参加されたり。私達が旅の話をすることで色々なことを思い出されたご様子。
 旅に出る時、持参薬等はどうしているか等の意見交換もあって参考になった。予定時間が半分以上過ぎた段階で、代表のSさんが加わられ、バルセロナを訪れた話題をお披露目してくださった。
 あっと言う間に予定時間終了になる。最後に一言ずつ、は、旅先に触発される話題が多かった。次回は12月。早くも年内最後ですね、とご挨拶して退室した。

 午後からは5週間ぶり、M先生のパーソナルヨガセッションの日だ。管理事務所に向かう。外はかなり蒸し暑い。窓口で書類を記入し、支払いを済ませる。来月分のパーソナルセッションと瞑想ヨーガ・ハイブリッドクラストライアル日程も仮予約した。
 帰宅したら少し草臥れてソファで寝っ転がって録画したドラマを視ながら小休止。ちょっとウトウトしてしまう。

 お昼はレンチングラタンとフルーツジュレを頂く。セッション開始30分前にはいつもの部屋でスタンバイだ。
 今日は青空が見えて気持ち良さそうなので、カーテンを開けて空調を自動に設定。マットを敷き、着替えを終え、軽く身体を解して先生をお待ちする。
 5週間の間が空いてしまったので、ご報告事項が多い。
 来週頭にドツレクを歌うが、昨日はその練習でかなり足が疲れていること。当日もずっと立ちっぱなしで歌うのがちょっと心配という話や、膀胱炎にかかったこと。爪センターで2回ケアしたことで爪囲炎から解放され、嘘のように痛みがなくなり、靴を履くのも歩くのも楽になったこと。ASHAREさんのハイブリッドクラスの下見を終えて、来月この会場でトライアルクラスを開催する予定であること等々。気づけば15分ほど喋り続けてしまった。

 今日は、ドツレクに向けて立ち姿勢時の足の疲労防止対策と下半身強化、膀胱炎のアフターケアで下腹部や股関節廻りにアプローチするスペシャルバージョンになった。
 まずはブロックを足に挟んで、内転筋を意識しながらキャットアンドカウ。ブロックの上で正座になって姿勢を整える。仰向けになってブロックを背中に入れて少しキープ。腎臓がイタ気持ちいい感じ。やはり腰回りが疲れていたのは膀胱の炎症のせいだろう。

 爪を削ったおかげで右足指もしっかり踏ん張れるようになったので、踵を浮かせ爪先重心で身体をバウンスさせながらグラグラしないようにうまくバランスをとる。前後に足を開いて膝を折ったり伸ばしたりの地味な動きが結構きつい。膝上の筋肉が上に持ち上がるような意識をしながら、下腹が伸びる感じが心地よい。寝っ転がって身体を捩じり、胸を開いて肋骨に空気をたっぷり入れて肺の活性化、開いた肺と同じ側の鼻から息を吸い込む意識をしてプラーナを流す。ベルトの力も借りて前腿も伸ばす。今回もベルトを使って仰向けで開脚補助、そのまま膝を曲げて伸ばす動きをして腹筋、内転筋や膝裏、腿裏の筋肉を刺激する。

 一通り動きを終えたタイミングで「どこかまだ足りないところ、動かしたいところはありますか?」と訊かれたが、「いえ、もうすっかり満ち足りています。」と応える。そのままシャヴァーサナで静かに呼吸。手足を少し動かしてから横向きで少しお休みしてからゆっくり起きあがり今日のセッションは無事終了。あぁ、満足。
 今日も疲れや不調を自分で調整するやり方を教えて頂き、ドツレク本番前の貴重な1時間となった。

 ぱぱっと片付け、次回の日程をフィックスさせて、管理事務所で鍵をお返しする。「今日はこの後、泌尿器科クリニックに出かけますが、もうすっかりOKのような気がします。来月もまたよろしくお願いします。」とお別れした。

 帰宅し、諸々片付け、着替えを済ませ、マグボトルのお茶を空にしてから泌尿器科クリニックへ向かう。
 今日は待合にはどなたもおられず、受付後、5分ほどして採尿室に入るように促された。タイミング悪く出がけにお手洗いを済ませてしまい、十分な尿量が採れなかったのでちょっと心配したが、10分ほどして診察室に呼ばれる。
 すっかり今日で卒業のつもりでいたのだが、「また尿が汚れてきているね~」と言われてしまい、がっくり。白血球、赤血球等が出ている。細菌は±だったけれど、膀胱炎がまだ完治していないようだ。

 「痛みはないのですが、夜中に2回お手洗いに起きるようになりました。なかなか治らないものですね・・・」と言うと「まだ1種類しか薬を飲んでいないので、もう1回別の抗生剤を飲んでみましょうか。」と言われる。しょんぼり。
 4日分の薬を処方して頂き、次回は金曜日だ。まさか4回も通うことになるとは、甘かった。何となく腰回りが重く感じるのは気のせいなのか、どうなのか。1,000円弱をお支払いして、クリニック滞在時間は30分弱。

 階下の薬局へ。10人ちょっとの待ち人数で30分近くかかった。今日は女性の薬剤師さんから薬が出され「膀胱炎?」と訊かれ、頷くと「私もなりましたが、水分をたっぷり摂るのが一番なので、繰り返さないようになるべく頑張って飲んでくださいね。」と励まされる。今日は下痢対策でビオフェルミンがペアで出されたので、抗生剤を飲んでいる間はミヤBMをお休みしてこちらを飲むようにとのこと。こちらはバーコード決済で500円強のお支払い。

 帰宅したら何だかがっくり。それでも水分を摂らなくては、とマグカップにインスタントのロイヤルミルクティーを淹れてクッキーをちょっと摘まんだ。

 録画した邦画「宇宙人のあいつ」を観た。地球人になりすましてきた宇宙人が、地球を離れるまでの3日間で人間としてやり残したことに奮闘する姿を描いたコメディ。設定が奇想天外だけれど、そういうものとして観れば2時間の気分転換にはなった。

 母にMeet通話。夕食も済ませて電話をまっていたようで、すぐにキャッチしてくれた。泌尿器科が卒業にならずにまた薬を飲むことになってトホホだ、と報告。しっかり休んでちゃんと治さないと、と言われる。明後日は母の泌尿器科の付き添いもある。母娘揃って、であるが、母はいよいよ左腎がん5年経過観察終了の予定である。

 夕食は冷凍の鍋焼きうどんで済ませると、夫がさっぱりした髪の毛で帰宅した。お土産に季節限定のマロンシュークリームを買ってきてくれて、まずは録画したドラマを面白く見ながら、お茶と頂いた。

 明日は最低気温と最高気温がそれぞれ20℃だという。今日に比べて10℃近く低い。この気温の高低が身体に堪えないように、ちゃんと水分と睡眠を摂って週末に備えたいと思う。
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