昨夜はブログアップ後、夫と旅番組の残りを視てから入浴。手足のケアを終えて、ベッドに入ったら日付が変わってしまっていた。瞑想CDをBGMにして寝つきは良かった。
明け方、お手洗いで目が覚めたが、二度寝に成功。夫が出勤だから、スマホアラームが鳴って一旦消してすぐに起きるつもりだった。が、次に目覚めたら夫が出かける5分前。慌てて起きて送り出した。
BS朝ドラを視、朝ヨガを終えて、ゆっくり朝食を摂る。今日もいいお天気。洗濯日和で気温も上がるようだ。
メールやネットニュースをチェックする。一段落したところで録画したドラマを視る。
昼はいつものように冷凍麺とフルーツで簡単に済ませる。
予定通りの電車に乗る。車内のお供は中山祐次郎さんの「救いたくない命 俺たちは神じゃない2」(新潮文庫)。
帯には「俺たちが患者の生死を決めていいのか?外科医コンビの活躍を描く『泣くな研修医』著者のもうひとつの代表作」とある。
研修医シリーズからずっと読んできた作品の新刊、書下ろしを含む文庫オリジナル版だ。6話のうち最初の1話をするすると読み進み、順調に病院最寄り駅に到着し、宿泊するホテルに向かう。
今日は既にWEB決済を終えていたので、スムーズに3階のダブルルームにチェックイン。荷物を置いて身軽になってから、急ぎ病院に向かう。
病院に到着し、受付のIDカード機を通し、採血・生理検査受付へ移動する。遅い時間なので、待合椅子は誰もいない。受付票のバーコードをスキャンしてピンクの採血受付票を取る。
生理検査は紙の番号受付札も取らず、すぐに受付。保険証チェックも終え、採血が終わったら戻ってくるように言われる。すぐに採血室に入れた。今月は今日だけ、1回の通院なので、マーカー測定ありで5本の採血。
今日は3人の技師さんがいらしたが、「1、2の3」のかけ声で針刺しするほっこり臨床検査技師のOさんが担当してくださった。刺す時は少し押される感じはあったが、抜く時は殆ど痛まず、問題なく終了。
お礼を言って採血室を後にし、止血をしながら生理検査受付に「採血終わりました」と声をかけるとすぐ中待合に入るように言われる。4か月ぶりの心臓超音波検査予約時間まで20分ほど。
中廊下の待合椅子に座りながら、文庫の頁を繰り始めていると、予約時間の15分前に女性技師さんから名前を呼ばれた。検査着に着替え、少し薄暗い検査室のベッドに横になる。
今日は1番手前のベッド。名前、生年月日を訊かれ、身長、体重も確認される。今朝は43.4kgだった。2月末に測定した時より3kgほど減っているが、なかなか元に戻らない。
頭と背中に枕。最初は左を下に横になって、左手は上に、右手は腰に下げて左胸を、続いて背中の枕により寄り掛かるように身体を開いてプローブで押される。普通に呼吸を続ける。はい、そこで息を止めて、楽にして、はい、そのまま止めて、を何回か繰り返す。
最後は仰向けになって鳩尾からお腹の辺りをわりと強めにプローブで押され、お腹を膨らませて深呼吸を繰り返す。20分弱の検査が無事終了した。温かいおしぼりを渡され、付着したゼリーを拭いて着替えを済ませ、お礼を言って検査室を後にした。
腫瘍内科受付を通さず直接総合会計窓口へ。自分の会計番号が出て、自動支払い機にIDカードを通す。今日の検査代7,000円弱をカード払い。
ちょっと疲れて喉の渇きを癒すため、院内カフェで紅茶とスイートポテトで一休み。カフェタイム込みで病院滞在時間は1時間ほど。
ホテルに戻り、部屋でカツラを外し、リラックスして夕刊を読みながら暫し休息を取る。
夕食には野菜たっぷりの定食を頂き、しっかり完食して再び部屋に戻ってきた。
母にMeet通話。午前中は整体でマッサージしてもらい、転んだ打撲等も心配ない、と言われたそうだ。フロントで消毒もして頂いたらかさぶたが出来てきたと。回復しているようでほっとする。
夕方、レーザー治療を施した後の経過観察で眼科に行ったが、予約時間を超えてもなかなか呼ばれず、帰路が暗くなって足元が悪くなる、と気が気ではなかったらしい。眼球の曇りが綺麗に取れて、視力も0.8まで回復し、今後は3か月毎に通うことになり、来年1月に予約して頂いたという。サ高住に戻ると、「月が綺麗ですよ」と声をかけてくださった方と併設のレストランで夕食をご一緒し、美味しく頂けたそう。80歳というから、母より大分年下でおられるが、お友達になれそうとのこと。それは良かった、と通話を切った。
明日はフェスゴ11回目の治療だ。新しい主治医とお目にかかる日でもある。これからどのくらい長くお世話になれるだろうか。