インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

すったもんだ

2007年06月10日 | 歴史
「今日はまだ中止の連絡が無いよ」とよっちゃんに言われて、河川敷のグラウンドまで行ったら滝壺のような雨で歓迎された塾長です。

グラウンドが使えるか使えないか以前に、車のワイパーが壊れるんじゃないかと言う心配までさせて頂きました。
何もそこまで降ってくれなくても「中止だよ」の一言で納得するんですが・・・




さて、狭い公園で他人に迷惑をかけず、しかも効果的な練習をするにはアイディアが必要になります。

この日の練習は、細かいプレーの徹底をさせてみました♪


この日、最初の練習はランダウンプレーです。

ランダウンプレーとは日本語で言うと挟殺。
つまり塁間に飛び出した走者を、如何に早く刺すかと言うプレーでございます。

これなら23mの直線の場所が使えれば、何人かが同時に練習できますからね。
この日は並列に3箇所作って、全員でランダウンプレーをしてみました♪


普通は、野手に挟まれれば確実にアウトになるランダウンプレー。

がっ


どこ投げてんだよぉ!

野手が右往左往するものだから、走者をなかなかアウトに出来ません。
お陰で走者は塁間を何往復もする事に。

簡単に刺してあげれば、走者も延々と走らないで済むんですけどねぇ・・・


ランダウンプレーと言うより、傍で見ていると鬼ごっこか? と思われる集団。

もはや誰が悪くて、どこをどう直せば正しいプレーになるのか解らない状態。
参加している全員の顔が真っ赤です。


基本的にランダウンプレーは、最初にボールを受けた野手がちょっとでも手抜きをすれば、ランナーはアウトになるまでに随分と時間を稼げます。

が・・・

最初の野手が休憩か? と思われるようなプレーをするので、走者はなかなかアウトにならずに延々と走る羽目に。
ま、これはこれでトレーニングになっているのかも知れませんが・・・・

日頃のキャッチボール、何気ないキャッチングが如何に大切かよく解る練習ですね。
きちんとキャッチングとスローイングが出来ないと、一生経っても走者をアウトに出来ません。


しかし公園のような起伏のある場所で、ストップ&ゴーを繰り返していると必ず足を捻る奴が出て参ります。


案の定「捻挫しました」と言う塾生登場。

例によって、怪我好きのあつやでございます。

他人様の大切な宝物を預かる以上、この手の専門訓練を受けている指導陣。
多少の怪我や傷病なら、全て応急処置ができるので心配は有りません。

捻挫の様子を診察して、きちんとテーピングを行います。
この手の治療であれば、近隣の整骨院より素早く治療が出来るんですね。

ストレッチで手抜きをしていると、必ずこのような怪我に繋がりますから、他の塾生達は真似をしないようにね。


それにしても怪我好きなあつやは、常に満身創痍をキープしていますね。

今後、インテリジェントワークスの救急箱を「あつやボックス」と呼ばせて頂きます。






だいぶ日が高くなって、だんだんと暑さを増して来ました。


塾生達の過酷な練習はまだまだ続きます。