インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

熱闘幼稚園

2007年06月12日 | 歴史
毎週火曜日は魚民の飲物は半額なんだそうです。
ひょっとして今日か?
次回の暑気払いは火曜日に魚民で、と密かに企む塾長です。



テレビのスポーツニュースや熱闘甲子園などの内容予告でも必ず登場するクロスプレー。
渇いた打撃音の後にスパイクで地面を蹴る音が迫り、スライディングと同時に大歓声が沸き起こります。
それほど息を飲むシーンでも有り、見ている人達も緊張するシーンですね。

でも、それは慣れた選手が行うから迫力のある光景なのであって、野球を始めたばかりの塾生が行うと今いち違うプレーのように見えます。
差し詰め熱闘幼稚園と言った所でしょうか?


ベースへの入り方を教えます。

迂闊な所に足を出すと、滑って来たランナーに蹴られますからねー
もしも足を蹴られたら、ボールを捕る所の騒ぎでは有りません。


入り方は少しづつ慣れて来ましたが、肝心のキャッチングがおぼつきません。

なんか捕るのが精一杯って感じ?
タッチどころか、今グローブを動かしたらボールがこぼれそうです。

それでも習うより慣れろ。
繰り返し行う事により、だんだんと正確さが増して参ります。

そこで実際にランナーを滑らせての練習となりました♪


突っ込んで来るランナーにびびる事も無く、正確にボールをキャッチします。

慣れないと、ランナーが突っ込んで来るだけで恐怖を感じるんですよ。
何しろ相手は遠慮しませんからねー


理想的なタッチプレー。

グローブは確実に相手に届く位置に有り、身体はいつでも逃げられる体勢になっています。
このタイミングで野手にボールを持たれたら、ランナーは諦めるしか無いですね。

でも悪質なランナーだとアウトを覚悟で突っ込んで来て、野手の落球を狙ってグローブを蹴り上げます。
そんなラフプレーから身を守る為にも、野手が立つ位置は重要ですね。


ボールを捕るのにもたつくと、あっさりとセーフになってしまいます。

ひとうひとつのプレーが正確で素早く無いとアウトに出来ません。
練習ですから確実にアウトに出来るタイミングでボールを投げているんですけどね。


こちらはクロスプレーと言うより、安劇場で演劇を鑑賞しているかのような光景。

「お前さん、起きて仕事に行っておくれよ」
「うるさい、まだ眠てえんだ」

ランニングシャツが小道具として光ってます。

2時間の試合の中で、試合の結果を分ける2秒のプレー。
こうした地道な練習が、必ずや役に立つ日が来るのです。