うちのLDKの照明は、6個のペンダントと3個のブラケットからなる。ペンダントは配管ダクトごと3個ずつスイッチが分かれていて、ブラケットは全部まとめてオンオフになっている。
照明プランを立てているとき、ブラケットはアクセント的な照明で、雰囲気を出したいときに点灯するくらいだろうと考えていた。でも、じっさいは、ペンダントを消してこれだけにしても、いい感じの明るさなのだった。ちょっと暗めのレストランていど。
そんなわけで、夜、テレビで映画などを見るときの照明にこちらを使ったりする。時々しか使わないかもしれないと思っていたブラケットが、けっこう活躍しているのだ。
だいたいが、うちの照明器具はシンプルで、値段も安いものばかりだ。それでも、見た人がおしゃれ~と言ってくれるのは、使い方のせいだろう。(これもまたS建さんによるところが大きい)
いくら凝った照明をあちこちにつけても、来客時に点灯するだけで、普段使いできないのではもったいない。プランの段階では、ブラケットがそうなるかもしれないと思っていたが、うれしい計算ちがいだった。
暗めのレストランで思いついたが、食事のときもブラケットだけにして、テーブルにキャンドルを灯すのもいいかもしれない。だれか、そんな雰囲気が似合う人を食事に呼んでみたーい。(でも、いない)