わたしは、家電品などを買ったとき、けっこうしっかり取説を読む人なのだが、
この家に引っ越してきたときは、新しい家電品がまとめてやってきたため、
引っ越し荷物の片づけのかたわらでは、とてもその全部に
ちゃんと目を通している時間などなくて、
テレビやスチームオーブン、IHクッキングヒーターなど、
これまでにない機能があるものを優先して読んで、
(と言っても、データ放送についてのページはまだ精読してない)
エアコンや洗濯機などの取説はざっとしか目を通さなかった。
少し前に、洗濯機の表示が気になりだしたので、
取説を出してきて、読み直してみたところ、
なんと使い方を大きく間違えていたことを発見。
前と同じタイプだから基本的な使い方はいっしょだろうと思っていたが、
前のものよりかなり進んでいるし、機能豊富だったのだ。
で、お風呂の残り湯を洗濯に使っているつもりが、
じつは「洗い」のときだけで、「すすぎ」には使われていなかった。
正しいやり方をしたら、お風呂の残り湯はほとんどなくなった。
今まではなんと半分以下しか利用していなかったのだ。
スピード洗濯も、前の洗濯機は標準コースをはしょっただけだったのが、
今度の洗濯機は水量やコース内容が全くちがうため、洗剤量も変わる。
その洗剤量自体ちゃんと数字で表示されるのに、わたしは見ていなかった。
やれやれ……
それでも、今気がついたのは、この先何ヵ月も気づかないのより、うんとまし。
家の住説の取説も、まだしっかり読んでないものがあるので
そのうち、目を通してみなくては。