鉢植えのオリーブには、去年よりたくさんの実がついた。
種類はミッションで、買ったときからこういう樹形に仕立ててあった。
何年ものかわからないが、幹の太さからすると、かなり経っていそうだ。
いい形なので、なるべくそれを維持するように剪定している。
ただ、ずっと同じ向きで置かれていたようで、日の当たる側と
裏側の差がはっきりしすぎていたから、あえて反対向きに置いて
裏側の葉も充実させるようにしている。
地植えの一方はシプリチーノ。すらりと伸びる典型的な直立型だ。
去年は数個の実をつけたが、今年は見当たらない。
地植えのもう一方はルッカ。
実は少しついているものの、去年よりは数が少ない。
典型的な開帳型で、どれが主幹かぜんぜんわからない。
なるべく柵に沿って横に広がるように伸ばしている。
3本の中で一番生育旺盛で、新しい芽がどんどん出てくる。
それぞれ個性的で、どれも同じくらい好きだ。