昨日は電気使用量の検針日だったが、やはり前年同期より目に見えて多かった。
すべて加湿機のせいばかりとは言えないけれど、
(たとえばエアコンの場合、去年はずっと18度の設定にしていたが、
今年は早朝や夜など19度や20度にすることがある。
体が快適さに慣れてしまって、やや肌寒いと感じただけで温度をあげてしまうのだ)
スチーム式410Wとディスク気化式25Wの差は大きく、
やはり加湿機が一番の原因かもしれないと思い、
昨日の夕方から、修理されて戻ってきた古い加湿機に変えてみた。
電気代がどう変わるかは1ヵ月後でないとわからないが、
はっきりしたのはスチーム式で結露が顕著だということだ。
新しい加湿機の設定湿度が60%で変えられないと前に書いたが、
その後取説をよく読んだら変えられることがわかり、50%に変更した。
それでも玄関のドアと窓の結露はなくならなかった。
お隣のリビングの窓みたいに、だらだら流れるほどではないが、
一応毎朝ぞうきんで拭かないといけなかった。
それが、加湿機を変えた今朝は玄関にまったく結露がなかった。
スチーム式の場合、お湯をわかして蒸気を出しているので、
出てくる蒸気に手をかざすと暖かい。
一方、ディスク気化式の場合は、室温で蒸発させているため、
出てくる蒸気は冷たい。
思うに、室温より温度の高い蒸気は簡単に凝結してしまうのだろう。
ただ、スチーム式のほうが湿度を上げる力は強いようで、
同じ50%の設定にしていても、室内の湿度計はスチーム式を
使っているときのほうがよく上がる。
すべての点を考慮すると、どうやらディスク気化式のほうが
すぐれているように思えてきた。