先日、歯医者さんで歯石のクリーニングなどのついでに、
歯の根元がへこんでいるところを埋めるのも頼んだのだが、
原因は歯ブラシで強く磨きすぎてすり減ったせいだと言われた。
こう言われたことは前にもあり、ごしごし磨かないように気をつけているのだが、
磨き残しがあると言われるとついしっかり磨きがちになる。
これ以上すり減っては困るが、手磨きでは限界だと思い、
前から気になっていた電動歯ブラシに替えることにした。
電動歯ブラシはかなり前にも使っていたことはあるが、
壊れたのを機に使用をやめていた。
当時のは今の電動歯ブラシのように高機能ではなかった。
歯医者さんに薦められたのはフィリップスのソニッケアーだったが、
ネットでリサーチしたら、替えブラシが高いのでパナソニックの
ドルツのほうがお薦めと書いてあった。それに、西洋人に比べて凹凸の多い
日本人の歯に合わせてパナソニックの製品は作られているということだった。
歯医者さんにパナソニックの製品について聞いたときは、
よく知らないということだったので、それなら悪いということにはならないと、
ドルツを買うことにした。ネットでは送料も入れて3千円ほどだった。
思ったより小さくて軽く、洗面台にもゆうゆう収まる。
本来はブラシを下にして立てておくのだが、
ブラシが乾きやすいと思いこのようにしている。
ソニッケアーは充電式だが、ドルツは単4乾電池1個使用。
せっかくついているコンセントは、だから出番なし。
使ってみると、手磨きにくらべてものすごく歯への当たりがやさしい。
これなら歯がすり減るのを防げそうだ。
ブラシヘッドが小さいので奥歯にもらくらく届く。
それに軽い。電池を入れても37gしかない。(ソニッケアーは135g)
30秒ごとにお知らせしてくれるので、それを合図に磨く場所を替えていく。
10日後に最終調整のためにもう一度歯医者さんへ行くが、
そのとき磨き残しチェックでどれくらい変わっているか楽しみだ。