擁壁とコンクリの間から芽を出した2株のど根性クリスマスローズ。
どちらも赤紫シングルの子株で、ここ数年、親とよく似た花をつけてきた。
今年もほとんどは変わらないのだが、1本の花茎だけちがった。
なんと、セミダブルになっている!
同じ花茎の開きかけの花。
株が大きくなると、シングルがセミダブルになることがあると聞いてはいたが、
ほんとに変化するとは。最初の年の花だけ見て決められないと思った。
冬のあいだほとんど見かけなかったスズメだが、最近は鳴き声をよく聞くし、
姿も見かけるようになった。スズメはビビり屋のシジュウカラよりもっと用心深い。
そして、メジロやヒヨドリには負けているシジュウカラも、スズメには遠慮しない。
このときも、シジュウカラが水浴びをしているのを、少し離れた地面でじっと待っていて、
シジュウカラが行ってしまってから、ようやく水を飲んでいた。
ほんとうは盛大に水をまきちらしながら水浴びしているシジュウカラを
撮りたかったのだが、レンズを交換しているあいだに終わってしまった。
ビビり屋のシジュウカラではあるが、最近はうちのバードフィーダーが
安全だとわかってきたのか、わたしが庭にいるときでも、待ちきれないときは
えさを取りに来るようになった。今日などは、そのままハナミズキの枝で
食べはじめたので、ちょっとおどろいた。