眼科の定期健診に行ったら、これまで手術の人だけが上がっていた2階へ案内され、
受けたことのない装置で検査された。わたしだけでなく、多くの人が検査の一環として
受けているようだった。医師の診察のとき、そのとき撮った画像を見せてもらったら、
それは先日テレビで見たばかりの、加齢黄斑変性の有無を調べるための
網膜の断層画像だとすぐにわかった。黄斑像は異常なくきれいで一安心。
こんな地方都市の医院で、いち早く最新の機械を取り入れているのにも驚いた。
話は変わって、最近シジュウカラがあまりバードフィーダーに来なくなり、
落花生が余ってしまいそうなので、スズメが食べるかもと、下にばらまいておいた。
すると、思ったとおりスズメがやってきてついばんでいるのだが、
シジュウカラが落花生を足のあいだにはさんで器用に食べていたのに対して、
スズメは足で押さえておくことができず、つつくたび転がっていく落花生を
どこまでも追いかけながら食べている。シジュウカラに比べるとずいぶん不器用だ。
地面にこぼしておいた落花生がなくなったら、バードフィーダーにあることに
気づいたようだが、このバードフィーダーに飛び移るのにもスズメは苦労していた。
シジュウカラは、枝から簡単に飛び移るし、近い側にないとわかると、
周囲をじょうずに移動して反対側の窓からエサを取っているのだけど。
近くの枝まで来たのに、あと一歩の距離がなかなか飛び移れない。
首をいっぱいに伸ばしている。
上に移ってようすを見たり。
ほら、あとひと飛び! 見ていて、じれったい。