さすがに古さを感じるようになったので、iPhoneを4Sから6へ機種変更をした。
バックアップを取っておき、新しい機種に移そうとしたら、
前の機種が古すぎて移せないとメッセージが出た。
仕方ないので、まずアプリをひとつずつダウンロードした。
面倒なのは連絡先を入力し直すことだなぁと思いながら
連絡先を開けてみてびっくり。すっかり内容が揃っているではないか!
いったいいつの間に? iTunesは自動でバックアップしない設定にしてあったから、
パソコンにつないだからといって、勝手に移されたとは思えなかった。
だいたいLINEのトークは全部消えてたし、スタンプももう一度ダウンロード
し直さないといけなかったのだ。一方、Passbookに入れてあった航空券は
取りなおさなくてもちゃんと入ってた。
もっとふしぎなのは、両方の連絡先を開いて、新しい方でいらない連絡先を
消していたときのこと。削除したら、同時に古い機種の連絡先でも
それが消えたのだ。リンクさせた覚えなんてないのに。
iPhoneに詳しい人なら、説明がつくのだろうけど、わたしにはなぞだ。
iOsはきちんとアップデートしていたから、古い機種でもある程度は使い勝手が
向上していたのだが、機械自体が古くてはどうにもならなかったのが指紋認証だ。
前はスリープから動作状態にするのに、いちいちパスコードを入力していたが、
6では指で触れるだけで立ち上がる。これは本当に便利だ。
じつはパスコードを設定するようになって、まだ1年未満だった。
でも、混んだ電車内などで、隣に立つだけでスマホのデータを読み取れる手があると知り、
設定するようになった。ひょっとして落としたり、忘れたりしたときも安心だし。
最初は面倒な気がしたが、すぐに慣れた。とはいえ、指紋認証の方がもちろん楽だけど。
ひとつ残念なのは、サイズが大幅に大きくなって、気に入っていたスマポ
(スマホ用ポシェット)に入らなくなったこと。
そういえば、古いバッグのケータイ用内ポケットのサイズを見ると
そのバッグの古さがわかるなあ。