1泊2日バスツアーで小豆島へ行ってきた。
出発数日前になって沖縄で台風が発生し、予報は一気に雨に変わった。
朝、岐阜を出発するときはまだ雨は降っていなかったが、途中、所によって雨。
往路は高速道路で姫路港まで走り、そこからバスごとフェリーに乗り、小豆島の北東部にある福田港で下船する。
岐阜駅のあと、2ヵ所でツアー客を拾い、PA休憩2回をはさんで、約5時間余。
姫路港に着くころには雨はやんだ。青空も見え、日が差す時間もあった。
この日はこの後、雨は降らなかった。
姫路港1時35分発の第3おりいぶ丸で1時間40分。
大雨のあとゆえか、海が濁っている。
いつもより揺れると言われたが、それほど気にならなかった。
西宮のインターで買ったたまごまるごとプリンを船上で食べた。
このプリン、すごくふしぎ。
外観はゆで卵そのものだが、割ると黄色一色なのだ。
砂糖など何も加えていないそうで、カラメル風のシロップをかけて食べる。
カラザらしきものがあったので、おそらく殻を割らないで攪拌しているようだ。
味付けしてないわりにはちゃんとプリンで、とてもおいしかった。
3時過ぎに、ようやく小豆島に上陸。やはり小豆島は遠い。
飛行機でひとっ飛びする北海道より遠い印象だ。
まず南東部に位置する醤(ひしお)の郷へ向かう。
このあたりには醤油工場や佃煮の工場が集まっている。
この京宝亭ではすべての佃煮が試食できて、その結果わたしが選んだのも京宝亭人気No.1という子持ち木くらげだった。
おみやげに海苔佃煮の小パックももらった。
ごはんがすすみそうだ。
次に向かったのは、日本最古のオリーブの木があるオリーブ園。
園内で雨に降られるといけないからと、かさを渡されたが、使わないですんだ。
こちらが100年ほど前に植えられたというオリーブ。
わたしはオリーブの木が好きで庭にも地植え3本+鉢植え1本ある。
どんな形に剪定するかは植えてある場所に合わせて自分流でやっているのだが、
小豆島のオリーブの木を見ると、どういうふうでもかまわないのだなという気がした。
このあと、島の西部にあるホテルへ。
ホテルでの夕食後にまた出かけたのだが、それは次回に。
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