昨夜 iOS14にアップデートしたら、「翻訳」アイコンが勝手にできていた。
このiOS14、どうやらこれまでとは大幅に変わっているらしい。
そもそもわたしが勇んでアップデートしたわけは、デフォルトブラウザが変えられると知ったからだ。
これまでは強制的にSafariになっていたが、Chromeにすることができる!ってことで。
アップデートして、もちろんすぐに変更した。
その後、おもむろに翻訳機能を試してみた。
これが予想以上に高性能だった。
旅行で使いそうな文章を適当にしゃべってみると、日本語がちゃんと英語に翻訳された。
今度は英語で話してみる。特に切り替えは必要なく、英語から日本語になった。
言語の違うふたりが交互に会話するとき、そのまま話すだけでいいので便利だ。
上では「I」が特に訳されていないが、訳されたときには「僕」になっていた。
思うに、翻訳を読み上げるのがSiriの声で、わたしはSiriを男声にしているからじゃないだろうか。
(わざわざ女声に変えて検証していないのでわからないが)
横にすると、文字が大きく表示されるので、スマホ画面を相手に見せるとき読んでもらいやすい。
画面が黒いのは夜に試したからで、昼間だと白背景になる。
今のところ11カ国もの言語に対応している。
わたしは英語しか分からないが、他も同じくらい正確なら、大いに役立ちそう。
あまりに賢いので、訳せない例はないかとやってみたら――
やった、アノマロカリスが訳せなかったぞ!
とはいえ、名詞じゃなく、文章の訳し方がおかしいケースを見つけたかった。
まだ少し使っただけなので、そのうち、おもしろい誤訳があったら、紹介しよう。
あと、背面をタップして、指定した操作を実行させる機能が新たにできた。
わたしは、ダブルタップでロック画面に、トリプルタップでスクショに設定した。
ダブルタップで画面を消せるのはすごく便利。
ただ、少しガタンとスマホを置いたとき、トリプルタップと勘違いして
スクショを撮られてしまったことがあったけど……