6月にうちの庭は一番華やかになるが、そろそろいろいろな花が咲きだしている。
玄関前のクレマチス
ニオベとカメレオン
とても目立つ大輪のガイラルディア
苗を買ってきて植えた2株より、そのうちのひとつから昨秋小さく株分けした
こちらの方が早く咲いたし、花数もだんぜん多い。
夏の暑さで株の半分ほどが枯れてしまったものの、まだまだきれいなペンステモン。
これみんな、1株のストロベリーショートケーキから株分けして育ったもの。
実生で親と違う花が咲くのはわかるが、株分けでこれほど変わってしまうなんて。
一番上に見えている花が元の親に一番似ている。
でも、同じ根から出ているのに、その下の2輪はまるで違う。
(中央の色が濃い)
一方、右下方の花は、中央部のピンクが淡い。
青花チェリーセージ。
1年経って元の株よりひとまわり大きくなった。
小さい花は写真では目立たないが、庭では涼しげな風情を醸し出している。
グロリオーサの芽が伸びる速さはかなりのものだ。
毎年芽の数が増え、しかも思わぬところから出てくる。
最初に植えた年、秋に掘り上げようとしたのだが、球根を折ってしまった。
球根が長いうえに、どの方向に出ているのかわからないのだ。
その後は放置して、殖えるにまかせている。
手前のエキナセアの株の真ん中からも出ているし、
後ろのアガパンサスの間からも出てくる。
今年は、飛び石の間からも出てきた(矢印)。
石の真下で芽を出そうとして出せなかった球根もきっとあるんだろうな。