思いがけずオーブンレンジの修理代が浮いたので、少し前からやはり買い換えたいと
思っていた炊飯器を買うことにした。古くなったせいか、炊き上がるのに以前より
10分くらい長くかかるようになったし、それに今のは3合炊きだが、これだと
炊き込みご飯の場合は2合までしか炊けない。ふだんはこれで足りるのだけど、
来客の折にはもう少し多く炊く必要がでてきたのだ。それで、容量としては
0.5~5.5合炊きにすることにした。
昨日の朝、行きつけの家電店に行く前にまずネットで予習した。
今使っているのはサンヨー製だが、その後サンヨーはパナソニックに吸収された。
サンヨーには炊飯器の匠がいると聞いていたのだが、伝統はその後どうなったのか、
と思いつつ調べていたら、パナソニックの炊飯器にはサンヨーの系譜に
つながるラインと、パナソニック・オリジナルのラインがあるとわかった。
サンヨーの技術はパナソニックの中でまだ生き続けていたようだ。
オーブンレンジの修理代ていどを予算として考えていたので、
去年の8月に出たモデルだとまだ5万円くらいで高すぎる。
前年モデルは元のねだんこそ最新型と同程度の7万円だったが、
今は3万円を切っている。そして性能は大差がない。
ほぼ購入する型をしぼり終えたとき、たまたまリンクが貼ってあったアマゾンへ
飛んでみたところ……、なんと1~2時間(正確におぼえていない)限定で
わたしが買おうと決めた型の5千円引きのタイムセールをやっていた!
ふだんは29,800円のところ、24,800円。
これは価格.COMの最安値28,700円よりうんと安い。
残り時間45分ということで、もう迷わず注文したのだった。
しかも、商品は当日届けてくれるとのこと。
届いたらすぐ炊けるように、あらかじめお米を洗って水に浸して待つ。
でも、あいにく夕ご飯には間に合わず、届いたのは7時50分だった。
とはいえ、朝の8時過ぎに注文して、発送しましたというメールが来たのが正午過ぎ。
届くのが夜になるのは、まあ、しかたないだろう。それより注文した日に
届いたということに、純粋に感動してしまった。
これがそのパナソニック可変圧力IH〝おどり炊き〟炊飯器。
昨夜は取説をくわしく読まずに、とりあえずの設定で炊いてみたが
炊き上がりは悪くなかった。初炊きごはん。
取説を熟読したらあれこれ凝ることもできそうなので、これからもっと
最適な設定を探してみようと思う。ちなみに、5.5合炊きだと
炊き込みごはんは3合まで炊けるようだ。
なお、上のごはんは炊き込みごはんではなくて、発芽玄米+発芽十六雑穀。
発芽玄米や雑穀は上限が4合になっていた。
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