ラナンキュラスが咲いた

ラナンキュラスが咲いて、一気に華やかになった。
ノースポールもわすれな草もネモフィラも咲きほこっているが、
大輪の花の存在感には格別なものがある。
このうち、右の背の高い一群が去年新たに球根を買って植えたもので、
左のうんと背の低いものは、一昨年百均で買った球根である。

百均ながら、見よ、この花びらの多さ！


この豪華さに惹かれて、去年さらに買い足したわけだが、
球根についていた写真は百均のものと同じくらい花びらの枚数があったのに、
咲いた花はずっと花びらが少ない。ラナンキュラスというより、最初ポピーに見えた。
しかも同一パッケージに入っていたのに、下の写真の左の花は百均と同じ真紅だが、
右の花は朱色というか、ややオレンジ色っぽい。


まだ咲いていないつぼみのなかには、今咲いているものより花びらの枚数が
多そうなのもあるので、色といい、枚数といい、かなりばらつきがあるようだ。
ちなみに、新しく買った球根は赤ばかりだが、百均由来の球根には
まだ咲いていないが、別の色もある。

スイートピーが咲いた

２本のスイートピーが花をつけた。最初に咲いたのは紫色。


次に咲いたのはスイートピーらしいピンク。色違いでよかった。



昨日の生春巻きのリベンジをした。
というか、春巻き皮の戻し方について、別の方法を試したかったし、
もやしを使いきってしまいたかったから。
今回は、最初に全部戻すことはせず、まな板の上で１枚ずつ刷毛で水を塗った。
すぐにぱぱっと巻くことはできないが、ゆっくり具を並べているうちにやわらかくなる。
普通の春巻きのように、両側を折りこむこともできた。

赤唐辛子を育てるはずが間違った！

今年はパプリカと赤唐辛子を育てようとかねてから思っていた。
ホームセンターを覗いたら、野菜苗がいっぱい入荷していたので、
念願の赤パプリカと黄パプリカ、そして万願寺唐辛子の苗を購入した。
それからミニトマトの千果も１株。一昨年ミニトマトを地植えしたら
ジャングルみたいに生い茂ったので、今回はコンテナに植えるつもり。

ところで、一番辛い赤唐辛子とそばの札には書いてあって、
熟した赤い唐辛子の写真まで立ててあった万願寺唐辛子だが、
家に帰ってからネットで調べてみたら赤唐辛子ではないことがわかった！　
辛いどころか、甘くて柔らかい甘長の一種らしい。ショック！！
どうやら苗のポットがまちがって別の場所に置かれていたようだ。
でも、もう植えてしまったし、パプリカとは使う料理が違うので
これも悪くないかもしれないと育ててみることにした。


話は変わって、コリアンダーの種を蒔いたときから
いつか作ってみたいと思っていたのが生春巻きだ。
ナンプラーは先日買ったので、今度はスイートチリソースと
ライスペーパーを初めて購入し、ついにチャレンジしてみた。

でも、ライスペーパーって、なんて扱いにくいの！
わたしが見た本では、手巻き寿司風に自分で巻くように
材料が大皿に盛ってあり、ライスペーパーは４つ折りにして
皿に並べてあった。でも、戻したライスペーパーはべたべたしていて
４つ折りになどしたら、くっついてしまってはがれない。
わたしはまな板の上で巻いて、皿に盛ったが
それでもかなり苦労した。ふちの方はくっついてしまって
見てのとおり、あまりきれいな出来上がりではない。


味はというと……わたしは生春巻き自体、生まれて初めて食べたので
レストランで食べる生春巻きがどういう味か知らない。
でも、エスニックな雰囲気たっぷりで、悪くはなかった。
たれに刻んで入れたのはコリアンダーだが、生春巻きの中に巻くのは
コリアンダーのほかにミントでもいいと書いてあったので、
両方やってみたが、わたしはコリアンダーを巻いた方が好きだ。

今年は異常にアブラムシが多い

アップルミントがかなり茂ってきたので、お風呂に入れようと摘んでいたら、
上の方の若い茎にアブラムシがびっしりついているではないか！
今までミントにアブラムシがついたことはなく、初めてのことだ。

そういえば、同じくアブラムシなどついたことがなかったヘメロカリスにも
今年はいっぱいたかっているのを先月発見していた。
こちらはオルトランを撒いておいたら、やがて消えた。
でも、ミントにはあまり農薬を使いたくない。
かといって、こんなにアブラムシまみれでは、ティーにもバスにも使えないし。
とりあえず一番たくさんついているところを切り取って、
そのあと竹酢をかけてみようかと思っている。
どうして今年はこうなってしまったのやら。
ただ庭の反対側に植えてあるスペアミントには今のところ被害がない。


最近は華やかな花につい気を取られがちだが、木に芽を見つけたときもうれしいものだ。
ほかの木より遅かったが、ノウゼンカズラの芽にもついに動きが。


スタンダード仕立てにするつもりで、１．５ｍほどの幹を１本だけ残したのだが、
上からも下からも幹全体から芽がふいている。この場合、下の方の芽は取ったほうがいいのか、
花を咲かせたのちに切ってしまえばいいのか、迷うところだ。

レモンバーベナからもわさわさ芽が出てきた。根元のほうはもちろん……


枯れ枝みたいだから、折ってしまおうかと思った細い枝先からも……

木の中には、春になったら葉や花になるとはっきりわかる芽を
秋のうちからつけているものもあるが、レモンバーベナのそれは
ほんの小さな突起で、枯れているとしか見えなかった。

原種チューリップ２種

どちらも２年目の原種チューリップ。


ライラックワンダは球根を２個植えたが、今年は１個しか芽が出なかった。
しかも、ブラシノキの陰に隠れて見えにくい場所で咲いている。
できればクリサンサの隣に移植するつもりだ。

こちらがクリサンサ。
　　　　　　　
ライラックワンダがちびでぶタイプだとすると、こちらはのっぽでやせ。
球根は３個植えたが、寒肥をやるときにうっかり１個掘り起こしてしまった。
すぐに埋め戻したが、それはやっぱり芽が出なかった。
でも、残りの２個は順調に育っているようだから、
これらが増えてくれることを期待しよう。